三月の転校生

中学生雑誌nicolaに関する日記

学年別に図解!ニコモとして活動できる期間

卒業までの残り時間

f:id:GYOPI:20181122013539p:plain:rightオーディションに受かって、無事にニコモになれたとして、では、どのくらいの期間、モデルとして活動できるのでしょうか。

ニコラの場合、一律に高2で卒業と決まっていますので、ポイントはスタート地点。つまり、何年生で応募&合格するかによって、残り時間は全然異なってきます。

ということで今日は、卒業から逆算した学年別の活動期間を図解しつつ、トップモデルになるためには最低でも何年生のうちに応募すべきかについて考えます。


図解の見方

以下に示した図解は、オーデに合格した学年ごとに、それぞれの卒業までに残されたニコモとして活動できる期間をまとめたものです。

現在のニコラのオーデは、応募時に小5、小6、中1、中2の4学年しか受かりませんので、出発点はこの4つに、ニコプチ進級を加えた5パターン限定。

実際に、各学年で受かったコを1人ずつ例に取り、タイプ別に卒業までの稼働期間を矢印で図示&赤字で記入しました。

学年別ニコモ標準稼働期間

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小5合格=5年7カ月

2008年の田中若葉さん以来、9年ぶりとなる小5で合格した組橋星奈ちゃんには、もちろん卒業までたっぷり時間が残されています。

小5合格のニコモとしての活動期間は5年7カ月。まさに小・中・高と3つの時代、合計6年近くニコモでいられるわけです。

たしかに、小学生のうちは活躍の場は限られることになりますが、そこは経験を積むための時間。

星奈ちゃんの場合、最年少としてTNMに参加したことや、すでに年1回の恒例企画「晴れ着」も「身体測定」も2度ずつ経験していることなどなど、今後必ず生きてくるはずです。

小6合格=4年7カ月

図中に例としてあげた宮本和奏ちゃんをはじめ、現在のニコモに最も多いのがこの小6合格。他に、白井杏奈ちゃんや若林真帆ちゃんなど、全部で8人います。

そんな小6合格は、卒業まで約5年間と十分な期間があり、かつ、そもそも人数自体が多いことからも、最もトップモデル=生徒会長が誕生しやすくなっています。

ここでちょっと、過去5年間にニコモトップの座に就いた5人の加入経緯を見てみましょう。

歴代ニコラ生徒会長・部長一覧

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小6合格こそ王道

過去5年間のうち、オーデ出身がトップに立ったのは3回。先代の川床明日香ちゃん、2016年度の鈴木美羽さん、その前の高嶋芙佳さんと、いずれもが小6合格となっています。

一方で、オーデ出身からトップが出ない場合、”助っ人”として緊急避難的にニコプチからの進級組が代役を果たすことになりますが、具体的なケースは以下の「進級」の項目で詳述します。

この点、来年のトップは小6合格の真帆ちゃんで確定だし、今年の場合もちょっとしたアクシデントが無かったなら、小6合格の杏奈ちゃんがトップになっていたはず。

とにかく、オーデ出身者がニコラで頂点に立つためには小6で合格することが必須というわけです。

中1合格=3年7カ月

小6合格と並ぶ人数を誇るのが、オーデ中1合格で、図解の具体例では小林花南ちゃんを出しました。

中1で合格した場合、活動期間は3年7カ月。1つの雑誌の専属モデルとして、これくらいの期間は長すぎず短すぎず、ある意味ちょうどいい感じですが、過去の実績からはみると、なかなかトップが輩出されることはありません。

ただし、花南ちゃんの世代は真帆ちゃんというトップ候補がいるので難しいですが、その下の現中2世代では、中1合格のエース候補がそろっています。

22期として深尾あむちゃん&野崎奈菜ちゃんの2枚看板が絶賛売り出し中ということで、いよいよ再来年には、超久々に中1合格からニコラ生徒会長が誕生することになるかもしれません。

ニコプチ進級=2年11カ月

現生徒会長黒坂莉那ちゃんのように、ニコプチからの進級は、中2の7月号から加入することが決まっています。

すると、卒業までに残された期間は2年11カ月。ほぼ3年ということになります。

もはや、小5合格と比べて約半分。小6合格と比べても、2年ほど短いわけですが、それでもトップ実績は、莉那ちゃん&香音ちゃんと、過去5年で実に2度もあるのです。(生徒会長一覧参照)

とはいえ、それもそのはず。ニコプチからの進級者は、ニコラでの活動期間こそ3年と短いながらも、各年のプチモ卒業生の中から選抜されたナンバーワンであり、いずれもが人気&実績抜群のコたちです。

具体的には、すでにプチ時代に莉那ちゃんは8回、香音ちゃんは12回の表紙経験があり、また、ニコラのハワイ行きに相当する沖縄ロケにも、それぞれ小6時&中1時と2年連続で参加しています。

そんなわけで、オーデ生え抜きのエース候補がいない世代の場合、あっさり取って代わり、それこそ今年のように、トップの座を務めることができるのです。

中2合格=2年7カ月

最後は、中2合格。さすがに、中2の秋から新たに加入するとなると、卒業まで残り3年を切ってしまうどころか、2年半ちょっとということで、進級組以上に短い活動期間となります。

現役では加藤咲希ちゃんが中2合格なわけですが、その中2合格自体、2013年合格の中村里帆さん以来、5年ぶりという珍しいもの。

実際、中2合格については、完全なプロである進級組より、さらに遅れての加入となるわけですので、全くの一般応募では厳しい感じ。

咲希ちゃんの場合、ジェニィガールとして1年間活動していたし(そのため中1時にニコラに応募できなかった)、中村さんの場合、「第6回シンデレラオーディション」のグランプリ。いったん事務所に所属した後、ニコラに応募するため、事務所を辞めて応募しています。

こうしてみると、最後発となる中2で受かるためには即戦力であることが1つの条件とされているのは間違いなさそうです。

早期応募のすすめ

以上、ニコモになった学年別に、それぞれ卒業までの期間を残り期間と、出世できる可能性を見てきました。

ニコモになれたとして、その後、どれだけ活躍できるかどうか、またトップクラスの人気モになれるかどうかは、とにかく加入時期が重要な意味を持っていることが分かってもらえたと思います。

ニコモになるのが早ければ早いほど、卒業までの残り期間が多ければ多いほど有利なのは言うまでもありません。

ということで、今年のオーディションの応募締め切りまであと10日ほど。ちょっとでもニコラやモデルというお仕事に興味があるという人は、来年に先送りせず、ぜひ今年のオーデに応募してみて下さい。