◆2017年4月~6月分
本日18日、日本雑誌協会ホームページにて、各雑誌の最新部数(2017年4月~6月期分)が公開されました。
ニコ☆プチは101,700部で前期比プラス600、ニコラは194,725部でプラス1500と増やしたのに対し、セブンティーンは212,500部でマイナス7500と大幅に減らしています。
ということで、今回の分を加えた、過去3年分の3誌の部数推移データと、特にセブンティーンとニコラを比較したグラフは以下の通りとなります。
◆最新部数&過去3年の推移
◆セブンティーンvsニコラ
◆ついに急接近!
今回、セブンティーンが大幅に減らし、逆にニコラが増やしたことで、両誌の差はついに17000部まで縮まりました。
2014年に7万部以上も、上の表中にはないですが2012年時点ではなんと10万部以上もセブンティーンが上回っていたところ、ついにその差が2万をきってきたわけです。
グラフにおいても、赤線(ST)と青線(nicola)が、史上最も接近していることが分かると思います。
◆STの今後に注目
これは、ニコラが常に20万部前後を安定して維持しているのに対し、セブンティーンは年々落としてきているためです。
ということで、来週はセブンティーンにとって最大のイベント「夏の学園祭」があり、その場でミスST2017の発表も待っています。
さてさて、セブンティーンは、次の7~9月期に回復するのか。回復するとしてどれくら盛り返すのか。"ミスST効果"も含め、注目したいと思います。