三月の転校生

中学生雑誌nicolaに関する日記

発表!おバカモ&秀才モ

完全データ後編

f:id:GYOPI:20201009000719p:plain:right「全モ参加オンライン一斉テスト完全データ」の後編です。

今日は、最初に今回の一斉テストの全順位を確認したうえで、学年別や科目別に成績を見ていきます。

なお、きのう更新した前編を読んでないという人は、まずはそちら(以下のリンク先)から読んでみて下さい。

前編を読む


ランキングの見方

以下に作成したランキングは、今回の一斉テストの結果を、高得点だった順に1位から24位まで、並べたものです。

前編同様に、集計の対象は国数社理英の5科目。逆転チャンスとして用意された「ニコラ知識クイズ」の得点は除いています

それぞれの科目につき、4点満点の場合は赤枠で、0点の場合は青枠で囲っています。

結果発表!

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勉強No.1=まのかちゃん

ということで、結果はこの通り。ニコラ知識の得点を除いても、やっぱり1位は広瀬まのかちゃんでした。

まのかちゃんは、2位の小林花南ちゃんたちに2点の差を付けていて、頭ひとつ分抜け出しています。

うちの「頭いいニコモ予想企画」で圧倒的に1位だった凛美ちゃんは、全科目でバランスよく得点してはいるものの、決め手に欠け5位にとどまりました。

おバカ組

一方、おバカ組。最下位となってしまったのは、同率で高比良由菜ちゃんと組橋星奈ちゃんの2人。

由菜ちゃんは、24人中でただ1人だけ、0点だった教科が3科目に及び、安定の最下位となっています。

また、星奈ちゃんについては、22位に宮本和奏入っている点、ユニット「セナワカ」の先行きがちょっと心配されます。

最年少

ということで、下から3番目までが小6でも中1でもなく、中2、中2、中2。

加えて、下から8番目まで広げると、そこには田中南ちゃん&関谷瑠紀ちゃんも入っていて、もう中2だけで5人占拠。

モデルとしての人気や実力はともかく、単純な学力でいうと現中2のレベルが思いやられます。

なお、最年少で唯一の小学生吉岡優奈ちゃんは、年上を4人抜いての17位と大健闘ですf:id:GYOPI:20201009025459p:plain

学年別に見ると

続いては、学年別の位置づけを見ていきます。まずは以下の「学年別得点リスト」を見て下さい。

これは、縦軸に得点(0点から16点)を取り、そこにそれぞれ学年ごとに該当箇所へ当てはめていったもの。

ひとめで、学年内の順位や、学年ごとの得点分布を比較できるようになっています。

学年別得点リスト

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学年別にみると

こうしてみると、改めてまのかちゃんが一歩リードしていることが分かります。

他方、学年別の分布で見ると、明らかに中3が上位に固まる一方、すでに見てきた通り、中2が下位に固まる傾向が見て取れます。

ただしその中2は、凛美ちゃんと太田雫ちゃんが11点(同率7位)とがんばったため、平均点は7.2点まで上がり、中1や小6を上回っています。

優秀な中3

高1は平均点こそ10点を超え、高く出ていますが、その内実は完全に2極分化。安村真奈ちゃん&花南ちゃんの「優秀組」と、若林真帆ちゃん、加藤咲希ちゃん、町田恵里那ちゃんの「おバカ一歩手前組」に分かれます。

今回最も優秀だった中3は、トップのまのかちゃんはじめ、ほぼ全員が全体の平均点(9.3)超え。唯一、17位と低迷した池未来実ちゃんが足を引っ張る形となりました。

小6と中1は、もともと人数が少ないため、学年全体としての位置づけを判定するにはデータ不足といえます。

科目別に見ると

最後は、科目別の個人成績。各科目ごとに、最高点獲得者をまとめてみました。

以下の一覧の通り、国語と理科は問題が難しかったのか、3点が最高。その他の科目の最高点は4点満点となっています。

科目別の最高点

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まのかちゃん圧勝

さすがに、まのかちゃんの圧勝。赤く囲んだ通り、各科目で最高点を取っているわけですが、まのかちゃんが唯一、逃したのが算数。

10人以上が正解している、比較的簡単だった1問目、2問目を立て続けに間違え、2点で終わりました。

なお、英語は帰国子女深尾あむちゃんの独壇場。反面、英語を8年習っている瑠紀ちゃんは英語1点、中学で英語部の林芽亜里ちゃんにいたっては英語0点となっています。

まとめ

ということで、前編・後編に渡り、様々な角度から今回のオンライン一斉テストの成績を整理してみました。

そこから見えてきたのは、とにかく中3が優秀であるということ。中でも、まのかちゃんが特に優秀であるということ。

また、凛美ちゃん&雫ちゃん以外の中2が不安であるということ、などなど。

2018年(中2限定テストを除く)、2019年と、全モ参加の学力テスト系企画がなかったので、久しぶりに面白い試みだったのではないでしょうか。