進級史上初!
ニコラ5月号では有坂心花ちゃんが初表紙。新中3世代の表紙1番乗りを果たしました。
この点、単純に「学年で最初」というだけでも十分すごいことですが、実は進級モが学年トップで表紙となったのは初のことだったりします。
ということで今日は、心花ちゃんによる史上初の快挙について、詳しく 見ていきます。
一覧の見方
まずは、以下の「世代別に見る初表紙1番手&2番手一覧」を見て下さい。
これは過去10年分。各世代(学年)ごとに、1番最初に表紙になったコと、2番目になったコを記録したものです。
また、1番右の欄には、それぞれがニコモデビューした方法(オーデ/進級)と、デビュー時期(学年)も入れてあります。
なお、進級組に限っては表紙3番手である場合も”小さい文字”で入れています。
表紙1番乗り一覧
2位が最高
一覧中、緑色・赤色の枠で囲っているのが、進級組の成績となります。
するとこの通り、同世代の中での表紙順は、香音さん(2014進級)と黒坂莉那ちゃん(2017進級)、古いので一覧から漏れていますが飯豊まりえさん(2011進級)の2位が最高。
あの永野芽郁さん(2013進級)も、関谷瑠紀ちゃん(2020進級)も、さらには林芽亜里ちゃん(2019進級)だって、同学年の中で表紙順位は3位だったのです。
心花ちゃんが史上初
それが今回。赤枠で囲った通り、心花ちゃん(2022進級)は堂々の1位。
進級制度の第1号としてニコラにやって来た伊藤夏帆さん(2008進級)以来、16年の歴史にあって、史上初の快挙というわけです。
進級組は不利
そもそも、進級デビューは「中2の6月号」と決まっています。(昔は7月号)
他方、上の一覧にもあるように、基本的にオーデ組は「小6デビュー」や「中1デビュー」が普通。
06世代の表紙1番手である組橋星奈ちゃんのように「小5デビュー」のコもいるわけで、そうなると進級組にとってはオーデ組より1年から3年も遅いニコラデビューとなるのです。