◆小顔ランキング
ニコラ10月号には、現役ニコモ24人の詳細な顔面データと共に、小顔ランキングが掲載されています。
ただし、誌面では小顔ナンバーワンに輝いた高比良由菜ちゃんをはじめ、上位3人のみが発表されているだけ。
そこでうちのサイトでは、このデータを用いて、1位から24位まで完全版のランキングを作成してみます。
◆算出のルール
編集部は、顔を四角形として捉え、単純に「タテ幅×ヨコ幅」で面積を計算。これを基にランキングが出されています。
しかしうちのサイトでは、より正確に面積を算出するため、顔をだ円として捉え、だ円の面積を求める公式に当てはめ、計算します。
なお、独自の追加データとして、タテ幅とヨコ幅の比率を比較した「丸顔率」も掲載。「ヨコ幅÷タテ幅」で計算した結果の値が大きければ大きいほど(1.0に近ければ近いほど)、まん丸に近い丸顔となります。
◆だ円の面積の求める公式
だ円の面積(=S)を求める公式は以下の通り。長い方の半径(=a)と、短い方の半径(=b)と、π(=3.14)を掛け算します。
S=a×b×π
◆公式への当てはめ
今回、顔を"タテ幅の方が長いだ円"として考えるので、タテ幅は「2a」、ヨコ幅が「2b」となります。図で示すと、こんな感じ。
◆計算の具体例
たとえば、前回2019年度の小顔ランキング第2位で、今回の本命候補でもあった加藤咲希ちゃんの場合、タテが「20.0㎝」、ヨコが「11.5㎝」ですので、aの値とbの値はこうなります。
2a=20.0 ⇒ a=10.0
2b=11.5 ⇒ b=5.75
◆咲希ちゃんは180.6
あとは公式に当てはめるだけ。こうして、咲希ちゃんの顔の面積は「180.6平方センチメートル」であることが分かりました。
S=a×b×π
=10.0×5.75×3.14
=180.6
◆データの見方
以下、残る23人についても同様に計算していき、顔の面積が小さい順に上位から並べたランキング表がこちら。
データは左から順に、「タテ幅」「ヨコ幅」「丸顔率」「面積」となります。
なお、数字が赤字・青色になっているのは、それぞれの最小記録・最大記録を表します。
◆小顔ランキング2020
◆由菜ちゃん驚異の150台!
今回、第1位となったのは由菜ちゃんで、タテが18.9㎝、ヨコが10.4㎝。その面積は154.3平方センチメートル。
2位の関谷瑠紀ちゃんが、タテ19.8のヨコ10.9で面積169.4ですので、なんと15平方センチメートル以上も引き離して、ぶっちぎりの小ささとなります。
ランキング表を見ると、由菜ちゃんはタテの値も、ヨコも値も赤色になっているように、それぞれ全モで最小記録。まさに完全勝利と言えます。
◆去年の1位と比較して
ちなみに、去年の小顔ランキング第1位である高田凛ちゃんが、168.0(タテ17.4×ヨコ12.3)だったので、まさに瑠紀ちゃんとほぼ同じレベル。
つまり、例年であれば瑠紀ちゃんクラスで、十分に小顔ランキングのトップだったわけです。
ということで、小顔で知られた凛ちゃんよりも、遥かに小さいということで、いかに由菜ちゃんが小顔であるか分かります。
◆3位以降
以下、3位が咲希ちゃん(180.6)。4位が太田雫ちゃん(185.6)と続き、ここまでが180平方センチメートル台。
5位の広瀬まのかちゃん(190.0)以降は、190平方センチメートル台に、ずらっと9人もがひしめき合うことになります。
◆ワースト
一方で、最も顔が大きかったのはといえば、若林真帆ちゃんと北川花音ちゃん。
それぞれ、タテ22.3㎝、ヨコ13.4㎝ということで、ピッタリ一致。面積234.6平方センチメートルで、同率ワースト1位となりました。
去年のランキングでは、ワースト1位だった黒坂莉那ちゃんに次ぐ2位だった真帆ちゃんはともかく、花音ちゃんが大きいのはちょっと意外でした。
◆丸顔率
続いては丸顔率を見ていきます。上のデータの見方で書いたように、ヨコの長さをタテの長さで割ったもの。
この値が小さければ小さいほど顔が縦に長い細面・面長。逆に、1.0に近づくほど、まん丸の丸顔というわけです。
すると、予想通り。最も丸顔率が高く出たのは0.67となった池未来実ちゃん。
表中、未来実ちゃんの「ヨコ」欄が青字で表記されているように、そのヨコ幅13.6㎝は第1位。本人は丸顔をちょっと気にしているようですが、そもそも「丸い未来実ちゃんこそが好き!」というファンも多いはずです。
◆雫ちゃんが細面トップ
一方、丸顔率が最も低く出たのも、これまた予想通り雫ちゃんで0.48。これに続くのが、まのかちゃんで0.50。
0.5を下回ってる雫ちゃんは、顔のタテ幅が、ヨコ幅の2倍以上あるということ。0.5のまのかちゃんは、タテがヨコのちょうど2倍ということです。
2人に共通するのは、もともと小顔なうえ、特にヨコ幅が細いということで、編集部コメントにもあるように、より小顔さが引き立ちます。
◆ルキユナ最強
ということで、面積の最小・最大。さらには丸顔に細面などなど、いろいろ見てきたわけですが、結論としてはルキユナ最強。
今年進級してきた2人が、圧倒的な数字で小顔ランキングの1位&2位を独占というのだから、さすがとしか言いようがありません。
まさにうちのサイトでは、進級発表の直後から「歴代進級モ史上最強!」「ルキユナは、めあここを超える!」と主張し続けているわけですが、これがじょじょに現実味を帯びてきた感じです。