◆進級モのレベル比較
ニコプチ卒業生のトップが、そのままニコラにやって来るという進級制度は、2008年にスタートし、今年で12年目を迎えることになりました。
この間、進級によるニコモが全部で14人誕生しているわけですが、では、歴代進級モの中でも真のトップは誰なのでしょうか?
今日は、ニコプチ時代の実績を基に、進級モのレベルをランキング形式で比較してみます。
◆比較の基準
以下に示す「進級モ一覧」は、最も新しい阿部ここはちゃん&林芽亜里ちゃんから、最も古い初代伊藤夏帆さんまで、全14人の進級者について、それぞれニコプチ時代の実績をまとめたものです。
とりあえず今回指標とするのは、「表紙回数」「ピン表紙の有無」「沖縄ロケ」の3点。表紙回数は、誰の目にも明らかな人気の基準であり、その中でも特にピンは、歴代プチモでたった8人だけしか経験していない点、何より価値のあるものとされます。
同様に、沖縄ロケ(海外含む)についても、年に1度の大型企画。このロケのメンバー4人に選抜されることは、今やニコラ行きの必須条件となっています。
◆歴代進級モ一覧表
◆実績順にランキング
続いては、実績ランキングです。表紙回数を基準に、進級全14人の中から上位5人を抜き出してみました。
表紙回数が一緒の場合、ピン表紙の経験がある方を上位に。ピン経験も一緒の場合、沖縄ロケの回数が多い方を上位に取っています。
さてさて、進級組のうち、ニコプチ史上ナンバーワンの実績を引っ提げつつ、鳴り物入りでニコラにやってきた最大の大物は?
◆プチ時代の実績ランキング
◆1位は香音ちゃん
するとこの通り。表紙回数で2位以下を大きく引き離し、圧倒的な実績を誇るのは香音ちゃんであることが分かります。
実際、香音ちゃんは、進級制度創設8年目にして、ついにニコプチ出身として初となる、ニコラ部長(現在の生徒会長に相当)に就任することになりました。
そもそも進級組は、プチモ卒業後、中2の夏にニコラ加入ということで、ニコモとしてのスタート自体が遅れる上、オーディションを経ていない点、どうしても「外様」感がつきまとうため、一般的に不利とされています。
しかし、こうした逆境をものともせず、みごと世代トップとして、ニコラ部長に就任した香音ちゃん。「進級組でもニコラでトップに立てる」という道を、新たに切り開いたわけです。
◆2位&3位
そんな香音ちゃんに次ぐ、2位争いにも注目。現ニコラ生徒会長黒坂莉那ちゃんと、新モ芽亜里ちゃんが、それぞれ8回で並ぶわけですが、ピンの経験があるのは、芽亜里ちゃんの方。
なんと、今年の進級者である芽亜里ちゃんは、莉那ちゃんを上回り、香音ちゃんに次ぐ歴代2位の実績の持ち主というわけです。
であれば、こうして1位の香音ちゃんと、3位の莉那ちゃんが、ともに部長・生徒会長として世代のトップに立っていることから、当然、その間に入る芽亜里ちゃんにも、将来的にはイメモはもちろん、生徒会長就任まで期待されることになります。
◆ピン経験
ちなみに、ニコプチ創刊以来13年の歴史で、ピン表紙の経験者はといえば、ニコラへ進級した伊藤夏帆さん、香音ちゃん、高田凛ちゃん、芽亜里ちゃん。
ニコラを経ずに、直接セブンティーンに行った三吉彩花さん、西野実見さん。そして松田侑花さん、阿部紗英さんの8人だけとなっています。
あの永野芽郁さんや、飯豊まりえさん、さらには莉那ちゃんでさえ、けっきょくニコプチでピン表紙はできなかったわけで、このことからも、いかに8人がすごいか分かるというものです。
◆4&5位
最後は、4位争い。こうして表紙7回で、永野さんと、現役ながら現在「活動お休み中」の凛ちゃんが並ぶわけですが、ピンがある分、凛ちゃんを上位に取っています。
なお、単独6位には、表紙6回で飯豊さんが続くように、ランキングの5位&6位の2人は、ともにセブンティーン行き。
そんな2人を、プチ時代の実績で超える凛ちゃんには、これまた芽亜里ちゃん同様に大きな期待がかかるわけで、復帰が待たれるところです。