◆新編集長
2017年6月号より、ニコ☆プチの編集長が代わりました。これまでずっとニコプチに携わってきた山元琢治編集長に代わり、馬場すみれ副編集長が新たに編集長に就任。新体制がスタートしました。
ということで、2006年9月の創刊から、もうすぐ11年周年を迎える今、改めて歴代ニコプチ編集長について振り返ってみます。
◆4月から新体制
思えば、6月号のプチモ運動会。優勝チームへのトロフィー贈呈は、2012年の第1回からずっと、毎年必ず山元編集長が自分の手で行っていて、そんな閉会式の写真が載るのが慣例。
それが今年はなかったので、気になって奥付を確認すると、6月号から「馬場編集長」となっています。
また、スー読卒業生富本愛琉ちゃんの公式ブログを見ると、今年のプチコレの記事において「スー読卒業式で馬場編集長からプレゼントとメッセージを頂いた」とあり、先の運動会ロケの日程と合わせて考えると、新年度となる4月から編集長を引き継いだことがわかります。
では、最新の交代時期が確認できたところで、創刊以来のニコプチ歴代編集長の流れを年表にしてみていきましょう。
◆ニコプチ編集長の歴史
◆山元⇒馬場
とまあ、仰々しく年表を作ってみたものの、見ての通り編集長の交代は今回が初めてのこと。
つまり、2006年の創刊から2017年までほぼ11年もの間、ずっとずっと山元編集長がニコプチを作ってきたわけです。
ちなみに、馬場新編集長はといえば、これまた創刊号からニコプチに携わる最古参のスタッフさん。山元編集長の下、ただ1人の専従編集スタッフとして、創刊号の奥付にも記載されています。
こうして、実質2人体制でスタートしたニコプチですが、部数増加と共に、徐々に編集部の規模も大きくなり、2014年6月号から副編集長職が置かれると、初代副編集長に就任。そして、2017年6月号から編集長に就任となります。
◆ピチレの場合
それにしても、ここまで1人の編集長が長い間、担当しているという事実に、元ピチ読としては驚くばかり。
なにしろピチレモンの場合、末期になると、早いと1年そこいらで編集長がコロコロ代わり、しかもそれが、副編集長の昇格とか、編集スタッフからの昇格とかでなく、イキナリ無関係の他誌や部署から異動してき人だったり、外部編集プロダクションに委託したり・・・。
その結果、唐突に「対象年齢3コ上」を目指してみたり、リニューアルしてみたり、タイトルロゴを変えてみたり、むやみにオーディション制度をいじってみたり、不可解なオーデが行われたり・・・。
◆成功の秘訣
こうしてピチレは休刊にいたったわけですが、今回みてきたニコプチはもちろん、その姉妹誌ニコラも同様に、1人の編集長が長く続けるタイプで、交代の際も勝手知ったる副編集長が編集長に昇格する形。
まさに、これこそ雑誌を成功させるパターンであり、ニコラもニコプチも、それぞれが小・中学生雑誌で、ともにナンバーワンであり続ける秘訣の1つであることが分かります。
ということで、ニコプチ編集長の交代といっても、10年以上にわたり二人三脚でニコプチを作ってきた者同士によるバトンタッチ。ニコプチ読者としては、全く心配する必要はなさそうです。