◆2015年10~12月期分
先週、「ニコ☆プチ」をはじめとする各雑誌の部数データが、[]日本雑誌協会[のサイト上で発表されました。
今回の数字は、「2015年10月1日~12月31日に発売された1号あたりの平均」(協会HPより)ということで、一般に公開されているデータ中では、最も新しいものとなります。
◆過年5分のニコプチ部数推移
◆全盛期は2011年
上のグラフは、現在公表されているニコプチの部数データについて、1番古い分から今回の最新分まで、全ての数字を一覧表にまとめたものです。
こうしてみると、ニコプチの全盛期は、ただ1度だけ13万台に乗せた2011年1月~3月期を頂点に、その前後であることが分かります。
ちなみに、最も売れていた当時のエースは3枚看板。卒業後「ニコラ⇒セブンティーン」コースを歩むことになる飯豊まりえちゃん、ピチレモンに来る森高愛ちゃん&関紫優ちゃんのスリートップ時代でした。
◆ゆるやかに下降
しかし、12万部を維持する時代は長くは続きません。さっそく、2011年の後半から2012年にかけては、ゆるやかに減少し、その後、10万7千まで落としたところで、なんとか下げ止まります。
以後、2013年から現在に至るまで、唯一ぴょこっと11万台に回復した2015年1~3月期(第3回オーデ合格発表号)を除くと、あとは一貫して10万5千前後を行ったり来たりといった状況となっています。