三月の転校生

中学生雑誌nicolaに関する日記

ニコプチ最新部数と過去5年の部数データ

2015年10~12月期分

f:id:GYOPI:20160128021245p:plain:right先週、「ニコ☆プチ」をはじめとする各雑誌の部数データが、[]日本雑誌協会[のサイト上で発表されました。

今回の数字は、「2015年10月1日~12月31日に発売された1号あたりの平均」(協会HPより)ということで、一般に公開されているデータ中では、最も新しいものとなります。

過年5分のニコプチ部数推移

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全盛期は2011年

上のグラフは、現在公表されているニコプチの部数データについて、1番古い分から今回の最新分まで、全ての数字を一覧表にまとめたものです。

こうしてみると、ニコプチの全盛期は、ただ1度だけ13万台に乗せた2011年1月~3月期を頂点に、その前後であることが分かります。

ちなみに、最も売れていた当時のエースは3枚看板。卒業後「ニコラ⇒セブンティーン」コースを歩むことになる飯豊まりえちゃん、ピチレモンに来る森高愛ちゃん&関紫優ちゃんのスリートップ時代でした。

ゆるやかに下降

しかし、12万部を維持する時代は長くは続きません。さっそく、2011年の後半から2012年にかけては、ゆるやかに減少し、その後、10万7千まで落としたところで、なんとか下げ止まります。

以後、2013年から現在に至るまで、唯一ぴょこっと11万台に回復した2015年1~3月期(第3回オーデ合格発表号)を除くと、あとは一貫して10万5千前後を行ったり来たりといった状況となっています。

まとめ

表紙回数ナンバーワンの香音ちゃんに、ピチレが休刊しなければエースになったであろう関りおんちゃん。さらには、ポップティーン専属を決めた丸山蘭奈ちゃん&生見愛瑠ちゃんらが勢ぞろい。まさに「ニコプチ歴代最強世代」とされる2015年卒業組であっても、その現役時代は現状維持が精一杯。

まあ、一気に落とすことがない、11万を切らない。そんな安定性といった点は、さすがではありますが、やっぱりそろそろ増やしていきたいところ。

ということで、2016年のニコプチには、ちょっとずついいので部数上昇に転じることを期待したいと思います。