三月の転校生

中学生雑誌nicolaに関する日記

ニコラ進級は藤岡舞衣ちゃんが最有力とされる理由

今年の進級

f:id:GYOPI:20200928020700p:plain:right突然、ニコ☆プチ2021年2月号から藤岡舞衣ちゃんの連載がスタート。

これにより、プチ読の間では一気に「今年の進級はマイちゃんで確定!?」といった声が高まりました。

そこで今日は、ピン連載と進級の関連について整理した上で、舞衣ちゃんのニコラ行きについて考えます。


ピン連載

ニコプチにおいてピン連載を持つということは、ニコラ以上に超難関。とにかく別格なのです。

そこでまずは、以下の「ニコプチ歴代ピン連載リスト」を見て下さい。

これは、2006年の創刊から現在にいたるまで、過去15年間におけるすべてのピン連載をまとめたものです。

歴代ピン連載

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集計ルール

創刊以来15年、来週発売の4月号でデビューする川崎王愛ちゃん含め、全165人に及ぶプチモがいる中で、自分の名前がタイトルに入ったピン連載の経験者はたった3人だけ。

ニコラでいう5G連載のような学年単位の連載や、各号ごとに担当が入れ替わる個人特集的な連載、1回限りのピン企画は除き、正真正銘1人のプチモによる単独連載に限定すると、なんとこれだけしか無いのです。

あの永野芽郁さんも、飯豊まりえさんも、林芽亜里ちゃんも出来なかったのです。

たった3人だけ

ニコプチのピン連載は、2014年から卒業まで、1年半も続いた香音さんの「カノンのHappyDays」。

2016年から卒業まで、1年ほど続いた黒坂莉那ちゃんの「クロちゃん被災地の今をたずねて」。

そして、ついこの間の2月号からスタートした、舞衣ちゃんの「マイのMyチャレンジ」だけとなっています。

ピン連載経験者のその後

もちろん香音さんは、2015年のニコラ進級。高1になると、ニコラ部長とピンクラテのイメモを兼任し、トップモデルとして活躍しました。

同様に莉那ちゃんも、2017年のニコラ進級。高1になると、生徒会長とレピピのイメモを兼任し、ちょうど去年卒業したところです。

こうしてみると、さすがにサンプル数は少ないですが、とにかくピン連載=ニコラ行き100%。連載を任されるということは、それくらい期待されているというわけです。

進級含み

それにしても、なぜ舞衣ちゃんの連載が、卒業の半年前という微妙な時期に始まったのでしょうか。

小6合格という遅い加入だったことはもちろんですが、それに加えて当然、舞衣ちゃんについても、2人と同様ニコラ進級含みでの連載スタートと解釈することが出来そうです。

以下、舞衣ちゃん進級説を裏付ける、さらなる根拠も示してみます。

1)表紙実績

まずは、最も大事な表紙回数から。舞衣ちゃんの表紙実績は、現時点ですでに2回となっています。

進級のための最低ラインとされる町田恵里那ちゃんの2回をクリアしている上、6月号の卒業表紙で最終的には3回になるはずです。(⇒参考:進級に必要な表紙回数

2)SNS実績

舞衣ちゃんといえば、テレビ出演で知名度もバッチリ。パパが芸能人という点も、話題性があり有利。

加えて、インスタのフォロワー数も、先月の時点で8,412人ということで、この数字は進級の本命とされる近藤藍月ちゃん(5,276人)や、中山あやかちゃん(2,338人)をはるかに上回っているのです。

進級候補の最新フォロワー数

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同時期の芽亜里ちゃんより多い!

ちなみに、おととし進級の林芽亜里ちゃんの進級発表時フォロワー数が7,683人(2019年4月)。

去年の関谷瑠紀ちゃんは7,620人(2020年4月)ということで、現時点で舞衣ちゃんは、すでに2人の進級時のフォロワーを優に超えていたりもします。

3)ハワイ実績

また、進級に必須とされる前年のハワイ・沖縄ロケ実績についてはどうでしょう。

この点、去年の場合、コロナの影響で海外ロケは中止となったわけですが、その代替として全10ページにわたる大型の水着特集がりました。

もちろん舞衣ちゃんは、このロケの選抜メンバー4人にしっかり入っています。

舞衣ちゃんで確定

ということで、ピン連載という最大のアドバンテージに加え、表紙実績、知名度、海外ロケといった関門も軽々クリア。

ここまで条件がそろったら、たとえ序列3位であっても、たとえ後発の小6加入であっても、もはや進級から落ちようがありません。

とりあえず、今年のニコラ進級の1枠目は舞衣ちゃんでほぼ確定と考えていいのではないでしょうか。

進級によらずニコモになる方法

リベンジ

f:id:GYOPI:20210116035923p:plain:right今月号の50質にて、町田恵里那ちゃんが「もし進級に落ちたら、事務所オーデを受けるつもりだった」と語っています。

恵里那ちゃんの場合、無事に進級できたからよかったものの、実際問題、”進級落ち⇒事務所オーデ合格”というリベンジは可能なのでしょうか。

今日は、プチモ卒業生が進級によらずニコモになる方法を考えます。


プチ⇒ニコラ

ニコプチ創刊以来、プチモ経験者がニコモになったケースは、最も新しい関谷瑠紀ちゃん&高比良由菜ちゃんのダブル進級からさかのぼり、最も古い伊藤夏帆さんまで、全部で18人。

そのうち、以下の「歴代プチ⇒ニコラ一覧」にある通り、実に16人がプチモ卒業生対象の進級面接を経て、ニコラへやって来ました。

よって、進級によらず、ニコラの事務所オーデを経てニコモになったのは、黒崎レイナさんと、泉はるさんの2人だけとなります。

歴代プチ⇒ニコラ一覧

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進級落ちの保険

プチモの立場でこれを見ると、たとえ進級に落ちたとしても、確かに難関ですが、「事務所オーデでニコモになれるかも」と期待が膨らみます。

事実、恵里那ちゃんもこうした過去のケースを参考に、進級に落ちた場合の保険として、事務所オーデを考えていたはずです。

しかし、コトはそう簡単には運びません。実は、黒崎さんと泉さんがニコモになった経緯は、ちょっと特殊なケースだったりします。

正規に卒業してない!

2人のケースのどこが特殊かといえば、それは黒崎さんも泉さんも、正式にニコプチを卒業していないのです。

要は、途中卒業。ニコプチでは、最近も中間朱音さんの件があるように、現在も続いていて、例の「読者に断りもなく、ある日、突然いなくなる」パターンです。

ニコラの場合

ちなみにニコラでは、2010年の中ごろ、いつの間にかいなくなった笠井海夏子さんを最後に、途中卒業の場合でも、それ以後はちゃんと卒業報告がなされるようになっています。

ということで、ともかく黒崎さんも泉さんも、ニコプチからいつの間にか消えて、その後、プチとは一切無関係に、純粋に事務所が取って来たお仕事の1つとして、ニコラの事務所オーデを受けたというわけです。

実績ゼロ

これを頭に入れたうえで、改めて上の一覧表を見渡してみて下さい。

そうすると、恵里那ちゃんのように、ニコプチを中1の終わりまでキッチリ務め、正規に卒業した場合、進級以外の方法でニコモになったケースは、過去1例もないことが分かると思います。

それもそのはず。そもそも、プチを正規卒業する場合、その時点ですでに学年は中2。

そこから、ニコラの事務所オーデに挑戦するとなると、基本、採用される時期は凛美ちゃんの「1月号加入」、もしくは草野星華ちゃんの「2月号加入」といった感じで、年明けデビューになってしまうのです。

非現実的

つまり、プチモ卒業生が事務所オーデを経てニコモになる場合、誌面デビューは中3直前となってしまうため、あまりに遅すぎて現実的ではないのす。

そこで以下に示す、「歴代ニコラ事務所オーデ加入一覧」を見て下さい。

これは、凛美ちゃんをはじめ、過去10年分の事務所オーデ加入者を一覧にまとめたものですが、ほとんどが中1のうちにデビュー。

清原果耶さんたち残る数人も、遅くとも中2の春までに誌面デビューしていることが確認できます。

事務所オーデ加入者一覧

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隠された作戦

では、もしも恵里那ちゃんが進級に落ちたと仮定して、その後、本人の望み通り事務所オーデに挑戦した場合、ニコラ合格は無理だったのでしょうか。

普通に考えると「無理」が正解ですが、恵里那ちゃんに限っては否。だいたい恵里那ちゃんは、小6時にニコモオーディションを受けていたくらいの熱心なニコ読。そこらあたりの事情を知らない訳がありません。

その裏には、おそらくは恵里那ちゃんにしか実行できないであろう、”ある計画”が隠されていたのです。

禁じ手?

それが、「事務所オーデ中2合格⇒年明け加入」という、禁じ手です。

この点、加藤咲希ちゃんの「オーデ中2合格⇒10月号デビュー」でさえ、遅すぎるといわれる現状、それよりさらに遅い年明け1月号(2月号)デビューなんて、あり得るのでしょうか?

最も遅い事務所オーデ

すでに、プチ卒による事務所オーデ挑戦ついて、「(たとえ合格しても)加入時期が遅すぎて現実的でない」と書きましたが、それはあくまで一般論に過ぎません。

ここで、事務所オーデによる新モのうち、最も遅い加入は何年の何月号で、それは誰だったを調べると、面白いことが見えてきます。

改めて、上の一覧表の中にある、赤線で囲ったところを見て下さい。

ボックスの十八番

ニコラの事務所オーデ経由による最も遅い加入は、一覧にある通り、2015年1月号で誌面デビューした駒井蓮さんとなります。

駒井さんは、なんと中2の年明け1月号。つまりは、中3直前に誌面デビューしているのです。

で、その駒井さんの所属事務所はといえば「ボックスコーポレーション」。そうです、恵里那ちゃんの事務所の先輩なのです。

恵里那ちゃん限定のケース

中2が不利なことも、過去に「進級落選⇒事務所オーデ合格」という例が無いことも十分に承知の上で、それでも恵里那ちゃんが「まだ事務所オーデがある!」と言い続けていた理由が、これでハッキリ分かりました。

ということで、今日のテーマの結論としては、プチモの正規卒業者による事務所オーデの合格は基本ムリ

ただし恵里那ちゃん限定で、プチ時代の実績、所属事務所、小6でニコラオーデの2次審査に進出した点、ニコラに対する熱意などなど総合的に判断すると、たとえ進級に落ちたとしても、執念で事務所オーデに受かっていたかもしれません。

広瀬まのかちゃん生徒会長説

生徒会長予想

f:id:GYOPI:20201222020344p:plain:right林芽亜里ちゃんたち現中3世代の中から選出される、次のニコラ生徒会長は誰になるのでしょうか。

現会長若林真帆ちゃんたち5G世代が次号で卒業ということで、おそらく同時に発表があるはず。

そこで、さっそく予想していくわけですが、うちのサイトとしては”ちょっと意外なコ”を推してみたいと思います。


前提条件

具体的な予想に入る前に、まずは過去の傾向を基に、今年の会長はイメモと兼任できるのか。それとも会長職に専念するのかについて考えます。

この点、初代ニコラ生徒会長川床明日香さんは、イメモ無しで会長職のみでした(専任タイプ)。

一方、2代目の生徒会長黒坂莉那ちゃんはレピピとの兼任。同様に、現会長である若林真帆ちゃんもレピピ兼任となっています。

世代の総人数

では、専任となるケースと、兼任となるケース。いったい何が異なるのでしょうか。

すると、考えられることはただ1つ。「世代の総人数」に他なりません。

例えば、専任となった川床さんのトレガル世代は、全部で7人。副会長の濵尾咲綺ちゃんが専任となった、りなさき世代も全部で7人。

対して、会長と副会長が両者そろってイメモも兼任している現5G世代は、全部で5人しかいないのです。

ちなみに、2017年度の香音さん&清原果耶さんたちの世代も5人だけしかおらず、それぞれイメモ兼任でした。

会長・副会長のイメモ専任・兼任状況

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※2017卒&2018卒の役職名は「部長」「副部長」

今年は専任?

要は、同学年が大人数の場合、より多くのニコモにチャンスを与えるため、会長か副会長のどちらか、もしくは両方をイメモから外す。

一方で、世代が5人前後といった少人数の場合は、会長も副会長もイメモとセットにするわけです。

そうすると今年の場合、現中3の人数が9人という、まれに見る多さであることから、当然専任パターンとなり、役職とイメモは分離されると考えられます。

予想のポイント

だったら、芽亜里ちゃんや阿部ここはちゃんといったトップクラスの人気ニコモは、ブランド側の要望・調整の関係上、イメモに優先的に配置され、役職については、やや格落ちながらリーダー適性&まとめる力のあるコが回って来ることになるはず。

となれば、新生徒会長を予想するには、さすがにちょっとイメモは無理っぽいものの、みんなから信頼されていて、まとめる役にピッタリのコの名前をあげればいいわけです。

マノカ生徒会長説

すると、ある程度ニコ読歴の長い人の間からは、自然と広瀬まのかちゃんの名前が浮かんで来るのではないでしょうか。

ということで以下、「広瀬まのかちゃん生徒会長説」の根拠として、オーデ小6合格&表紙最速であること、ニコモ間での評価、役職アンケート結果、スマホ部リーダーに選出されたことの4点をあげてみます。

根拠1)オーデ小6合格&表紙最速

過去6年、ニコラ生徒会長(部長)に選出されたのは、それぞれオーデ小6合格かニコプチ進級かの2択です。

2015年の高嶋芙佳さんと、2016年の鈴木美羽さん、さらには2018年の川床さん、そして現役の真帆ちゃんが、それぞれオーデ小6合格で、かつ同学年のうちで表紙1番乗り。

残った2017年の香音さんと、2019年の莉那ちゃんのみが、ニコプチからの進級組となります。

歴代生徒会長の出自

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※2015~2017年度の役職名は「ニコラ部長」

オーデ生え抜きを優先

ただし、2019年については、白井杏奈ちゃんがダイエットに失敗しなければ、確実に会長になっていたわけで、あくまで莉那ちゃんの会長就任は”繰り上げ当選”に過ぎません。(⇒イメモ差し替え説

こうしてみると、編集部としては、原則オーデ生え抜きを優先したい。ただし、世代のトップに立てるような実力派のオーデ出身者が見当たらない場合に限り、緊急避難的にプチ進級を起用するといったパターンになっています。

逆パターン

では、今年はどうかといえば、これがかなり特別です。そもそも”めあここ”がツートップを張っていて、「やむをえずプチが代打で役職」どころか、むしろイメモ確定で、役職には回せないという事情があるのです。

であれば、今回は会長職のほうが埋め合わせされる側。オーデ小6合格で、かつ、現中3の中で最も早く表紙(2019年4月号)になった、まのかちゃんの出番があるというわけです。

根拠2)ニコモ間での評価

第2の根拠が、まのかちゃんに対するニコモ内での評価です。たとえば、2020年5月号「レベチBOOK」。

ここでの、ニコモどうしで投票し合い、「○○キャラ」を決定する企画において、まのかちゃんは「リーダーキャラ部門」で単独1位となっています。

また、ついこの前の2021年2月号でいえば、「将来○○になってそうランキング」。まのかちゃんは、勉強も運動もなんでもこなせるという理由から「キャリアウーマンになってそう部門」で1位となっています。

優等生キャラ

加えて編集部も、まのかちゃんに対しては、常に「優等生」「しっかり者」といったフレーズで紹介しているように、学級委員長タイプ。

まさに、みんなをまとめる役にピッタリということで、編集部も、ニコモも、そのリーダー適性を認めるまのかちゃんなら、必ずや信頼される生徒会長になるはずです。

根拠3)役職アンケート結果

第3の根拠としては、ちょっと前に実施したアンケート「次の生徒会長は誰だと思う?」の結果から。

芽亜里ちゃんが圧倒的第1位なのは当然として、まのかちゃんが第3位に入ってきているのです。それも、第2位のここはちゃんとは、ごくわずかの差という。

やっぱり、さすがに目の肥えた読者さんは多いもの。こうして読者からも、まのかちゃんのリーダー適性はしっかり評価されているのです。

生徒会長にふさわしいのは?

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投票結果(全順位を見る)

根拠4)スマホ部リーダー

そして極め付けが、3月号で再始動が発表された「ワイモバ!スマホ部」のリーダーに、まのかちゃんが選出されたことです。

以下の通り、スマホ部は今年で結成5年目。それぞれの年のメンバーを見ると、香音さん、川床さん、莉那ちゃん、そして真帆ちゃんの名前があるように、完全にスマホ部メンバーからニコラ生徒会長が選出されているのです。

ちなみに、まかちゃんについては、今月号のリーダー就任コメントで「今年で4年目!」と語っているように、2018年の第2期から活動している古参中の古参。この実績も、会長に直結するはずです。

歴代スマホ部メンバー

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役職・イメモの分離前提

ということで以上、まのかちゃんが次の生徒会長に就任すると考えられる4つの根拠を示してきました。

万一、生徒会長がイメモとの兼任なら予想は完敗。そこはさすがに芽亜里ちゃんには勝てません。

しかし、イメモと会長が分離されるなら、いよいよ、まのかちゃんにも勝機が出てきます。

まのかちゃんこそ適役

読者人気トップで、かつ、対外的に発信することが必要とされるイメモは、中2から入って来た進級組に任せる一方、ニコモをまとめる生徒会長は、やっぱりオーデ出身が担当すべき役割りです。

であれば、小6でオーデに合格して以来、ずっとニコラでがんばってきたまのかちゃんこそ、次の生徒会長にふさわしいのではないでしょうか。