新モ予想シリーズ
ニコラ5月号から、"アイドル"と"女優"が新モとして加入することが告知されています。
読者の間でも、久しぶりの事務所オーデということで、いったいどんなコがやって来るのか、注目が集まっているところです。
そこで今日は、新モちゃん予想シリーズの第1回。テーマは編集部によるハードル上げ過ぎ問題についてです。
第3の採用方法
今月の初めに「事務所オーデ復活か?」で書いた通り、【ニコモオーデ】でも【ニコプチからの進級】でもない新モは、2020年の凛美ちゃん以来で、実に3年ぶり。
それでは過去、こうした"第3の採用ルート"による新モ加入に際し、どんな風に告知がなされてきたのでしょうか。
以下、次号予告での「デビューお知らせ告知」を振り返ってみます。
告知文一覧
凛美ちゃんの場合
まずは、最も新しい凛美ちゃんの場合、2020年1月号の次号予告に「中1ニコモに仲間入り!はじめまして!凛美です」。
以下で詳しく触れますが、今回の新モちゃんと全く同じ「仲間入り」という表現が使われています。
また、2017年の草野星華さんはというと、実際に次のデビュー号で掲載された新モ特集と同じタイトル「はじめまして。草野星華です」。
2015年デビューの駒井蓮さんも、草野さん同様に「はじめまして駒井蓮です」と、あっさり系。
清原さんの場合
では、事務所オーデ史上、最大の大物とされる清原果耶さんはどうだったでしょうか。
すると、清原さんの時は、2015年4月号の次号予告で「ラプンツェルと運動が大好きな新中2ニコモがデビュー!はじめまして、清原果耶です」。
なんだか、やたら長めの告知文になっています。
今回の場合
対して、今回の新モちゃんの告知文はといえば、この通り。
名前こそ明かされないものの、「期待大!超絶カワイイあの女優とアイドルがニコラに仲間入り」と、今までにないくらいの持ち上げっぷりが目に付きます。
ちなみに、凛美ちゃんのときもそうだったことから、「仲間入り」という表現は、やっぱりそのまま新モ加入と捉えてよさそうです。
ハードル上げ過ぎ問題
それにしても、「超絶カワイイ!」「期待大!」は、さすがにちょっと煽り過ぎ。
もちろんこれで、坂道グループのメンバーや、名前の売れた有名子役出身が出てきたら、それはそれでみんなが納得なわけですが、万一そうでない場合、本人たちにとって、大きなプレッシャーにもなりかねません。
過去の告知文と比べても明らかなように、さすがに今回は編集部もハードル上げ過ぎたのではないでしょうか。