落選説
先月の「イメモ予想」では、小松崎ふたばちゃんの落選を前提に、”コハレピ×ミアラテ”の結論を導きました。
その際、落選の根拠として「ふたばちゃんがシュリータ専用」である点をあげたわけですが、さすがにこれだけでは弱い。
そこで今日は、ふたばちゃん落選説について、より強力な根拠を示してみます。
一覧の見方
以下の一覧を見て下さい、これはイメモ3大ブランド体制が本格的にスタートした2015年から2023年まで、過去9年分。
歴代すべてのイメモについて、それぞれが就任した時点の「身長」をまとめたものです。
最も新しい2023年分のみ、ラブトキが撤退したため、イメモは2ブランドとなっています。
イメモ就任時身長
160の壁
この通り、9年間に選出されたイメモ全26人中、就任発表時の身長が160に届いていなかったのは、たった3人だけ。
2022年度の高比良由菜ちゃん(159.5)&宮本和奏ちゃん(159.0)に、2017年度の香音さん(157.0)となります。
四捨五入すれば160
ただし、「届いていなかった」とはいえ、着目すべきはその数字です。具体的にどれくらい足らなかったのでしょうか。
すると、由菜ちゃん&和奏ちゃんについては、いずれも159台であり、ほぼ誤差の範囲。
香音さんこそ157cmと、歴代イメモ最小記録となっていますが、そこはニコラで表紙10回、ニコプチで表紙12回という実績の持ち主。3cmほど不足しているからといって、あえて落選させる手はありません。
総合判断
これらのケースから分かるのは、一般的に読者の間で言われる「身長160の壁」というのは、厳密なものではなくおおよその基準であるということ。
「わずか数センチ足りないから落選」といった風に、機械的に判断されることはなはく、これまでの実績はもちろん、今後の将来性、読者人気、ブランドの意向などなど、総合的な判断によって、最終的に決定されることになります。
当てはめ
では、この身長基準を今年の候補に当てはめるとどうなるか。
右にあるのが現中3のうち、とくに有力とされる5人に絞った最新の身長データとなります。
163の有坂心花ちゃん&吉本麗南ちゃんと、164の川原美杏ちゃん、165の林美央子ちゃんは余裕でクリア。
となると問題は、ダントツで小さい154cmのふたばちゃんです。
香音さんと比較して
ふたばちゃんの現時点での身長は、香音さんの157cmよりも、さらに3cmほど低い154cm。四捨五入しても160には届きません。
ニコラやプチでの実績を見ても、さすがに香音さんより上とはいえません。
そしてなにより、大きな問題となるのが「イメージモデル」というお仕事の持つ役割です。
説得力の問題
イメモは、ニコラの枠内にとどまらず、ブランド店舗の来店イベントはじめ、ポスター、WEBカタログ、紙のカタログ、ユーチューブチャンネルなど、様々な場面で活躍が期待されます。
そこに、パッと見、まるで小学生のような身長150ちょっとのコが出てきて「私がイメモです」と言われても、説得力がない。要は”見栄え”の問題です。
だからこそ、これまでただの1人も157未満のイメモ実績は無く、実際、今も女優として活躍する山本舞香さん(旧2ブランド時代)も、世代人気3番手だった野崎奈菜ちゃん(2021年度)も、それぞれ当時の身長が150台前半だったため落選しているのです。
結論
ということで、前回見て来た「シュリータとの関係性」に加え、今日の「身長基準」の面から見ても、ふたばちゃんにはやっぱりイメモの目はない。
よって、ふたばちゃんはイメモ落選。代わりに、ニコラ生徒会の役職で救済されると予想します。