三月の転校生

中学生雑誌nicolaに関する日記

【表紙予想】号別テーマとスケジュール

表紙予想(2)

前回更新分に引き続き、短期集中連載「ニコラ12月号表紙モデル予想」のシリーズ第2回です。

ある程度ニコ読歴の長い人はご存じの通り、1月号から5月号までの表紙には、それぞれハッキリとしたテーマがあり、各号ともにテーマに沿った表紙モデルが選ばれることになります。

では、いったいどんなテーマが設定されているのか。今日は、これから半年間の表紙の傾向について見ていきます。


一覧の見方

以下の「表紙スケジュール2023-2024」は、次号2023年12月号から、明けて5月号まで、それぞれの号の「表紙テーマ」と「表紙モデルの傾向」をまとめたものです。

基本的に表紙のテーマは、1年を通じて各号ごとに決まったパターンがあるわけでますが、2024年1月号についてのみ、ニコラが創刊300号を迎えるため8年に1度の特別記念態勢となります。

表紙スケジュール



300号記念~晴れ着

その1月号については、改めて「創刊300号記念号の表紙予想」で詳しくまとめますが、100号記念が5代目ニコラ部長高屋敷彩乃さんのピン、200号記念が12代目部長高嶋芙佳さんのピンであったことから、当然300号では6代目生徒会長高橋快空ちゃんのピンとなるはずです。

続く2月号は、晴れ着表紙ということで、こちらは役職・イメモ級の高1、または、高1&次世代のトップクラスによる表紙がパターン化しています。

バレンタイン~新体制

一方、3月号はバレンタイン特集がメインということで、とにかくガーリー担当の牙城。

となれば、次世代ガーリーのエース小松崎ふたばちゃんを中心に、今年の7月号のような雰囲気の表紙となりそう。

4月号は改めて確認するまでもなく、この号をもって卒業するユニジェネ(現高1)全員で確定。

そして、ニコラの新体制がスタートする5月号は、新生徒会長を中心とした表紙となることで間違いなさそうです。

余裕ゼロ

ということで、この通り。もはやこれから来年の春にかけ、各号の表紙には”こなすべきテーマ”がぎっしり詰まっており、編集部の裁量は極めて限られます。

要は、今後しばらくこれまで表紙になれなかったコの初表紙救済や、次世代の補欠要員的な保険初表紙といった、表紙で”遊ぶ”余裕がなくなるのです。

2軍にチャンス

であるなら、表紙に関してちょっとしたサプライズが出来るのは、特にテーマの定まっていない次の12月号しかない。

この機を逃したら、いわゆる”2軍”が表紙になれるのは、もう遥か先となる来年の6月号以降になってしまうからです。

結論編に続く

ということで以上まとめると、次の12月号では、これまで長らく塩漬けにされてきた高1モ、もしくは、09世代のトップを独走する伊藤沙音ちゃんに続く中2モの2番手以降による初表紙が実現すると予想。

そこで「明日の表紙予想シリーズ#3(結論編)」では、これを前提に、昨日見て来た「1時間インタビューの法則」を使って、ズバリ表紙モデルを予想します。