世代レベル比較
3月1日発売、ニコラ2023年4月号の表紙は関谷瑠紀ちゃんをはじめとする卒モ全員。
まあ、そりゃそうだよなってことで、いくら編集長が代わっても「卒業号=卒モ全員による表紙」の伝統が変わることはありませんでした。
ということで今日は、今月号をもって卒業する06世代について、最終的な表紙回数を基に歴代の卒モとの世代レベルを比較します。
表紙実績
まずは、瑠紀ちゃんたちの世代の表紙実績から整理します。
そこで右の一覧を見て下さい。これは、今回の卒モ7人の表紙回数(ピン回数)をまとめたものです。
1番下の欄は世代全員の平均値。並びは回数の多い順です。
瑠紀ちゃんがトップ
この通り、今年の卒モの表紙実績は、生徒会長&ラテイメモである瑠紀ちゃんが8回でトップ。
続いて、役職なし&レピピイメモの高比良由菜ちゃんが6回で2位。
以下、副会長&イメモなしのちゃんが4回、役職なし&ラブトキイメモの宮本和奏ちゃんが3回と続きます。
上位は役職・イメモ
こうして見ると、役職orイメモ就任組がしっかり上位に入ってきている点、その選考はおおむね正しかったことが分かります。
また、ピン経験者は、由菜ちゃん、瑠紀ちゃん、凛美ちゃんの3人でそれぞれ1回ずつ。
世代全員の平均表紙回数は3.7回となっています。
世代比較
では、今年の卒モたちは、歴代の卒モたちと比較してどれくらいのレベルにあったといえるのでしょうか。
そこで以下の一覧を見て下さい。これは、卒業年次別に、各年の卒モ全員の最終的な表紙回数をまとめたものです。
対象は過去10年分。各年ごとの表紙回数トップを赤枠で、途中卒業を緑枠で囲っています。
卒業年次別表紙回数一覧
10回以上が普通
さてどうでしょう。各年のトップは、2016年の高嶋芙佳さん(16回)を筆頭に、2017年の久間田琳加さん(11回)、2018年の香音さん(10回)などなど、その多くが表紙10回を超えています。
その後、2019年の秋田汐梨さん(9回)以降、トップが2桁に届かない時期が3年ほど続きましたが、2022年には林芽亜里ちゃん(11回)の登場で再び2桁に復帰。
そして、今回の瑠紀ちゃんに続くわけです。
トップは過去最低
で、そんな2023年の卒モでナンバーワンの回数を誇る瑠紀ちゃんですが、注目の記録は見ての通り歴代最低となる8回に過ぎないという。
たしかに近年、全体的に表紙回数が減る傾向にあることも事実ですが、それでも世代のトップが9回を下回ったことは過去1度も無かったわけで、そう考えるとやはり瑠紀ちゃんの8回というのは衝撃の記録なのです。
平均も過去最低
続いては、世代平均を見ていきます。右の一覧にある、赤色の数字に注目してください。
すると、今年の卒モの平均は、これまた歴代最低となる3.7回であることが分かります。
この点、過去に1度も平均が4.0回を下回ったことはなかったのはもちろん、直近では2021年が4.8回、2022年が5.0回と2年連続で上昇傾向にあったため、一気の下降となります。
結論
以上まとめると、トップの回数も過去最低、全員の平均値も過去最低。
ここから導かれる結論は、あくまで表紙回数のみによる評価ではありますが、実際「表紙は雑誌」の顔といわれるように最も客観的な指標の1つであることからも、総じて瑠紀ちゃんたち06世代のレベルは高くなかったといえそうです。
表紙回数ランキング
表紙 (ピン) | up | なまえ | 学年 | 出身 |
---|---|---|---|---|
8 (1) |
関谷瑠紀 | 高1 | 2020進級 | |
6 (1) |
高橋快空 | 中3 | 2020オーデ | |
6 (1) |
高比良由菜 | 高1 | 2020進級 | |
4 (1) |
凛美 | 高1 | 2020事務所 | |
3 |
足川結珠 | 中3 | 2020オーデ | |
3 |
近藤藍月 | 中3 | 2021進級 | |
3 |
宮本和奏 | 高1 | 2018オーデ | |
2 |
佐藤菜月海 | 中3 | 2020オーデ | |
2 |
池端杏慈 | 中3 | 2021オーデ | |
2 |
田中南 | 高1 | 2019オーデ | |
2 |
組橋星奈 | 高1 | 2017オーデ | |
1 |
初 |
太田雫 | 高1 | 2019オーデ |
1 |
近藤結良 | 中3 | 2019オーデ | |
1 |
河村果歩 | 中3 | 2019オーデ |
⇒参考:過去の表紙モデル名リスト