10年ぶりの快挙
「オーデ出身が中学生のうちにピン表紙をやったのは10年ぶり!」
これは、ニコラ編集部公式ツイッターでも紹介されている、高橋快空ちゃんのインタビュー記事の冒頭部分です。(ORICON NEWS)
ところが、記事のどこを読んでも、そもそも10年前に達成した人が誰なのか、書かれていません。
そこで今日は、快空ちゃんより一足早く「オーデ出身」「中学生」「ピン」の3条件を満たした伝説のニコモ卒業生は誰だったのか検証します。
一発で解決!?
結論から言えば、ちょっと前にうちのサイトでまとめた「歴代ピン表紙リスト」を見れば一目瞭然。・・・のはずですが、実はこのとき作ったデータは過去10年分の限定版。
2013年を起点とするリストとなっているため、肝心の”元祖”がギリギリ切れてしまっています。
そこで改めて、もう1年分枠を増やして作り直した改訂版がこちらです。
より分かりやすくするため、それぞれ就任経緯を加えた上で、表紙になった当時中学生だったニコモを赤枠で、伝説のニコモを緑枠で囲いました。
歴代ピン表紙リスト
元祖は池田さん
ということで、この通り。今回の快空ちゃんから10年も前に、同様の快挙を成し遂げたのは、池田エライザさんであることが分かります。
オーデ13期の池田さんは、4度目の表紙となる2012年の4月号にて、初めてピン表紙となっています。
ホントに中学生?
とはいえ、ここでちょっと疑問。上のリストでも「高1」となっているように、果たして池田さんは、当時ホントに「中学生」だったといえるのでしょうか。
というのも、池田さんがピンとなったニコラの”月号”に注目すると、「4月号」ということで新年度号なのです。
学年表記
ある程度古いニコ読さんはご存じの通り、ニコラでのモデルの学年表記は、毎年4月号から改まります。
実際、たまたまBOOKOFFで買って手元にある、件の池田さんのピン号にあたって確認してみると、案の定。
新高1・池田依來沙(エライザ)
となっていました。
ギリ中3
もちろん、撮影時に池田さんが中学生であったのは事実なわけですが、その号の目次ページにある表紙モデル&スタッフのクレジット部分。
ここにハッキリ「高1」と表記されている点、やっぱり記録として微妙といえば微妙なところかもしれません。
期待値アップ
とまあ、そんなことはともかく、今回の快空ちゃんのピンは、正真正銘中学生であり、快挙であるのは間違いないところです。
しかも、あの池田さんよりもピンになった時期が3カ月も早いのだから大したもの。
現在の池田さんの活躍を見るにつけ、快空ちゃんの将来性にますます期待が高まっていきそうです。