ピン表紙と学年
今年のピン表紙は、6月号の高比良由菜ちゃん、9月号の関谷瑠紀ちゃん、そして11月号の凛美ちゃん。
いずれも高1ということで、最近はすっかりピン表紙=高1になってからというのが基本パターンのように思えるところです。
では過去、中学のうちのピン表紙を経験したニコモはどれくらいいるのでしょうか。今日は、ピン表紙と学年に関するデータです。
一覧の見方
以下の一覧は、表紙がピンだった号について、「表紙モデル」と「そのときの学年」をまとめたものです。
データは、いま売っているのが2022年12月号ということで、2013年1月号からキッカリ10年分。
名前の右にあるカッコ内に数字が入っているのは、ピン表紙の複数回経験者で、それが1度目であること、2度目であることを表します。
ピン表紙&学年(過去10年)
出現率24%
この通り、過去10年のニコラ計119冊(2020年7月号はコロナで休刊)のうち、表紙がピンだったのは28冊。
28÷119=0.235
計算すると、ピン表紙の出現率はおよそ24%となります。
4回に1度はピン表紙ということで、平均すると年3回。思った以上に少なくないといった印象を持つ読者も多いのではないでしょうか。
以下本題
さて、ここからが本題です。今日のテーマはピン表紙と学年。
具体的には、中学のうちにピン表紙が出来たコはいるのか。いるとしたら、それは誰と誰で、合計すると何人になるか。
改めて、上の一覧の「学年」欄に注目してみて下さい。ピン表紙になったときに中学だった場合、赤枠で囲っています。
ピンは高1
こうして見ると、やっぱりピンは高1モの特権。ピン表紙だった号の全28冊中、実に26冊が高校生となっています。
超優秀
香音さんは、世代1番人気で、高1になるとニコラ部長&ラテイメモ。卒業後はポップ⇒non-noコース。
同様に、芽亜里ちゃんも世代1番人気で、高1になると副会長&レピピイメモ。その後はnon-no直通コース。
とにかく、中学のうちのピンができるということは、圧倒的な人気モデルの証明であり、実際、卒業後の活躍も当然というわけです。
芽亜里ちゃんは中2
また、何よりすごいのが芽亜里ちゃんの「中2」という”若さ”です。
ピンになるのは、ほとんどが高1であるなか、ただでさえ中3でもすごいのに、芽亜里ちゃんはさらに1学年早くて中2という。
05世代は、ニコプチからの進級が中2の7月号だったので、芽亜里ちゃんは初登場からわずか9冊目で、早くもピンになっているのです。
快空ちゃんが続く?
ということで、中学生でピン表紙になることが、いかにすごいのか、いかに希少なのか分かってもらえたと思います。
そしていま。まさにそんな超難関に高橋快空ちゃんが挑みます。
さてさて快空ちゃんは、香音さん⇒芽亜里ちゃんに続き、中学のうちにピン表紙になることができるのか。
残り3冊チャンスがあるわけですが、まずは1週間後にも判明する1月号の表紙に注目です。