三月の転校生

中学生雑誌nicolaに関する日記

デカ過ぎNG! チビNG! イメモ予想の重要ポイント

イメモと身長

もうすぐ12月。読者の間では、来年度のイメモがどうなるか、いよいよ関心が高まって来る時期です。

そこで今日のテーマは、イメモになることができる身長について。

実は、イメモになれるコ・なれないコは身長でバッサリ区別することができるのです。


データの見方

まずは、以下のイメモにかんする身長データを見てください。

これは、2020年~2022年まで過去3年分。各年度につきイメモが発表された瞬間の高1モ全員の身長をまとめたものです。

イメモ発表号は、2020年のみ6月号で、2021年以降は5月号となります。

イメモ発表時の身長一覧



5G世代の場合

最もわかりやすいのが、2020年に最高学年となった5G世代。

ここでは、若林真帆ちゃんをはじめとする3人がイメモに入ったわけですが、なんといっても落ちた2人の身長に注目です。

落選した安村真奈ちゃんは世代トップの170cmであり、もう1人の落選者である加藤咲希ちゃんは世代最小の157cm。

大小が落選

この通り、わずか5人だけの世代で、キレイに最も大きい子最も小さい子が外れているのです。

ちなみに、真奈ちゃんといえば、数少ないピン表紙経験者の1人です。

人気も実力も世代トップクラスであり、そんな真奈ちゃんがまさかイメモから外れるとは多くの読者が想像していなかったわけです。

05line世代の場合

続いては、まだ記憶に新しい2021年の05line世代を見ていきます。

ここでは、ご存じの通り林芽亜里ちゃんたち3人がイメモに入りました。

で、落選したのは、これまた同学年の中で最も大きい子最も小さい子だったりします。

人気も実績も十分

とくに、野崎奈菜ちゃんは、世代どころかニコラ25年の歴史の中でも卒業時の身長が最も小さいわけですが、人気面で見ると”めあここ”に迫るどころか、少なくとも阿部ここはちゃんとは同等。

そんな奈菜ちゃんですが、やっぱり身長ルールには勝つことができず、惜しくも落選となっています。

同様に、ニコラ卒業後にミスセブンティーンに挑戦。みごと、ニコラ史上初となるミスSTを経ての専属加入を果たした広瀬まのかちゃんですら、世代内では3番手の身長ですが十分に高身長ということで外れています。

2022年度の場合

そして今年。関谷瑠紀ちゃんたち07世代のイメモはどうだったでしょうか。

すると、同学年中で最も身長の高い組橋星奈ちゃんの落選は想定内としても、最も小さい凛美ちゃんの落選は、これも身長ルールが大きくかかわってくるところです。

凛美ちゃん落選の理由

実際、凛美ちゃんは、イメモと同時に発表されたニコラ生徒会の役職では、副会長に就任しているように、その資格は十分。

加えて、すでに当時から女優として売り出し中であった点、イメモの中でも”女優系の指定席”とされるラブトキの条件にピッタリ合致していたことから、多くの読者が「リミトキ」を予想していました。

それなのに、凛美ちゃんが落選となった大きな理由の1つに、身長不足があるのは明らかです。

身長ルール

以上みてきたように、ここまで完璧に「世代内で最も大きいコと、最も小さいコは外す」というルールが存在するのです。

まあ、より正確に言えば、ブランド側の要望として「160cm~165cmのモデルが欲しい」というのがあり、よっぽどの理由が無い限りおおよそ159cm以下と166cm以上は基本的にNGというわけです。

では最後に、この身長ルールを使って、来年度のイメモを簡単に予想してみます。

07世代の展望

もちろん、まだ時間はありますので、これからもうちょっと伸びるコもいるかもしれませんが、現時点での身長はこんな感じ。

この中から、とくに身長的に注目されるのは、現167cmで学年トップの近藤藍月ちゃんです。

先週の身長伸び率ランキングで書いた通り、藍月ちゃんはまだまだ成長中であり、来年には170到達する勢い。

これが逆にあだとなり、イメモから外れる可能性も出てきそうです。

イメモ予想のポイント

ということで、イメモを予想する際、表紙回数や読者人気、ブランドのイメージに合う合わないや、本人の希望といった各論も、もちろん重要ではありますが、そういった検討に入る前に、思い切って最初に身長で候補をバッサリ絞る

まずは、大きすぎるコと小さすぎるコを除外した上で、残った候補を具体的に比較・検討していくというアプローチも有効ではないでしょうか。