三月の転校生

中学生雑誌nicolaに関する日記

役職・イメモ予想必勝法

f:id:GYOPI:20210824033044p:plain:w35役職編

f:id:GYOPI:20211127225857p:plain:right:w110ニコラ5月号では、新生徒会長&副会長に、3大ブランドの各イメモが発表されました。

今年の場合、去年の野崎奈菜ちゃん、おととしの安村真奈ちゃん、さらにその前の白井杏奈ちゃんといった、明らかに”人気上位のコ”が外れるようなことなはく、順当な結果になったことで、予想通りだったという人も多いのではないでしょうか。

そこで今日は、今回の結果を踏まえ、来年以降に向けて役職&イメモ予想の必勝パターンを整理します。


f:id:GYOPI:20210824033044p:plain:w35選考基準の分離

今年の配置から見えてきたことを一言でまとめると役職は人柄・適性重視イメモは人気・スタイル重視

もともとここ数年、すでに役職とイメモの選考基準が分離する傾向は見られていましたが、今回の結果により、ますますそれがハッキリしてきたといえます。

以下、役職⇒イメモの順番で、具体的に見ていきます。

f:id:GYOPI:20210824033044p:plain:w35役職

まずは、生徒会の役職から。おそらく、会長が関谷瑠紀ちゃんになったことは誰もが予想したことであり、当然として、注目すべきは副会長に凛美ちゃんが入ったことです。

この点、本来なら副会長には、高1世代で人気ナンバーワン&表紙回数2位である上、ユニット”るきゆな”として、高比良由菜ちゃんが入ってもおかしくないところ。

にもかかわらず、なぜあえて「人気」でも「実績」でも「スタイル」でも、由菜ちゃんに劣る凛美ちゃんが、副会長だったのでしょうか。

f:id:GYOPI:20210824033044p:plain:w35専権事項

そもそも「役職の選考」は、実際にイメモを使って商売することになるブランド側の意向を聞かなくてはならない「イメモの選考」と異なり、編集部の専権事項、つまりはニコラ内部のお話です。

編集部の独断で、会長も副会長も自由に決定できる点、人気や見栄え(スタイル)にとらわれない選考が出来るのです。

f:id:GYOPI:20210824033044p:plain:w35リーダーとして

具体的には、役職に選ばれるコのポイントは、読者人気や実績、営業力(見栄え、スタイル、発信力)よりも、明らかに人柄・適性が重視されます。

そのため、よく会長や副会長の役割として、主に「みんなをまとめること」「後輩たちを引っ張って行くこと」など言われますが、こうしたリーダー的な役割りが期待されるわけです。

f:id:GYOPI:20210824033044p:plain:w35つなぎ役として

ただし、会長&副会長に期待されるのは、それだけではありません。

むしろ、ニコラの先頭に立って活躍するリーダー的な役割り以上に、「ニコモの意見を集め、編集部に伝える」「編集部の考えを、ニコモに伝達する」といった、双方の”つなぎ役”的な枠割り。

初代副会長を務めた濵尾咲綺ちゃんの言葉を借りれば、”中間管理職”的な役割りこそ、本来の求められるものだったりするのです。

f:id:GYOPI:20210824033044p:plain:w35役職が決まる仕組み

だからこそ、役職については、人気はもちろん、身長や体型といったモデル力・見栄えも、関係ありません。

スポンサーとしてのブランド側に忖度しなくていい分、人柄重視、適性重視、本人のやる気重視で選出されることになります。

実際、今年の由菜ちゃん落選はもちろん、去年だって、ニコラ史上、トップクラスの人気があったとされる林芽亜里ちゃんが副会長にとどまったのも、そのためです。

要は、やる気があって、コミュ力があって、器用なコ。編集部の求める役どころをソツなくこなせるコこそ重宝され、役職が任されるというわけです。

f:id:GYOPI:20210824033044p:plain:w35もともと2択

では、今年の高1世代について、適性の面で見るとどうだったのでしょうか。

すると、瑠紀ちゃんたち7人のうち、役職に適任といえるは、コミュ力の面で、”るきりみ”の2人が突出していました。

また、意気込みについても、すでに去年の春の時点で「生徒会長を目指す!」と宣言していたのは、なんと”るきりみ”の2人だけだったのです。(ニコラ2021年5月号70ページ参照)

f:id:GYOPI:20210824033044p:plain:w35副狙いはNG

他方、実質1番人気である由菜ちゃんの場合、5月号の50質にて「私に会長ができるのかな?って思うから、副会長あたりを」など、ぬるいことを言っています。

また、もう1人の候補である田中南ちゃんも同様に、1月号の連載マンガで、会長は目指さないこと&副会長狙いであることを宣言しています。

f:id:GYOPI:20210824033044p:plain:w35落ちるべくして落ちる

こうして、正々堂々「生徒会長を目指す!」と大きな目標を掲げたのが、結果的に2人しかおらず、終わって見れば、そのまま2人が会長&副会長を分け合った形で収まりました。

一方で、十分に役職圏内であった由菜ちゃんと南ちゃんは、それぞれ目標を「副会長」と控えめに設定したものの、けっきょく両者ともに落選となりました。

要は、志し高く「会長を狙う!」と宣言したコが役職に入る一方、目標を低く「副会長狙い」に設定したコは、落ちるべくして落ちたというわけです。

f:id:GYOPI:20210824033044p:plain:w35予想のポイント

ということで、以上まとめると、最近の編集部による役職選考の結果から見て取れる予想のポイントはこんな感じ。

1)編集部から信頼・・・「成長した」「努力してる」「後輩を気にかけている」と言った感じで、巻末の「撮影日記」に頻繁に取り上げられること

2)コミュ力・・・積極的に後輩とコミュニケーションを取ること。ニコラTVの撮影に頻繁に呼ばれること

3)やる気・意気込み・・・誌面で目標を発表する機会があったら、姑息に「副狙い」とか言わず、ハッキリ「生徒会長!」と宣言すること

f:id:GYOPI:20210824033044p:plain:w35後編に続く

とにかく人気や実績にとらわれず、以上の3点を重視して、中3をチェックして行くと、次の役職の正解にたどり着くことができるのではないでしょうか。

なお、役職編だけでかなり長くなってしまったので、イメモ必勝法については、イメモ編として明日続きを更新します。

⇒イメモ編(近日更新)