ニコプチ10月号
8月22日発売、ニコプチ2022年10月号の表紙は、飯尾夢奏ちゃんと川口莉奈ちゃん。
2人は2020年のオーデ出身の同期であり、プチモになって1年8カ月での初表紙となります。
思えば去年の8月号以降、もう1年以上ずっと”はなたば”と”星星”の4人が中心となって表紙を回していた感じだったことからも、今回は新鮮な顔ぶれとなっています。
10月号の意味
そんな10月号の表紙は、中1プチモにとって、大きな大きな意味を持っていたりします。
実は、ニコラ進級を目指すうえで10月号までに表紙を1回以上やっていることが絶対条件となっているのです。
そこで以下に示す一覧を見て下さい。これは、歴代すべての進級モについて、それぞれのニコプチで初表紙となった時期をまとめたものです。
ニコプチ時代の初表紙時期
表紙最速は?
この通り、2008年の伊藤夏帆さんから、2022年の有坂心花ちゃんたちまで、過去15年で合計20人がニコラに進級しています。
全員が全員、表紙経験者であることはもちろんですが、ここでは初表紙になった時期に着目します。
そうすると、最も早いのが、ただひとり小5で初表紙となった林芽亜里ちゃんの「小5の2月号」なわけですが、もうこれは異例中の異例。
平均すると、小6の8月号から10月号といったあたりが最も多くなっています。
最終ライン
ということで、進級制度発足から15年。中1の10月号までに表紙が出来なかった場合、ニコラへ進級したケースは1例も存在しないのです。
よって、10月号を最終便として、ここまでの表紙経験者を「進級候補」と捉えるができるわけです。
来年の候補
では、現中1から、いったい誰が進級候補として残ったのでしょうか?
まずは、表紙回数4回で2位以下を大きく引き離しリードする星乃あんなちゃん、星名ハルハちゃん。
さらには、直前の8月号で初表紙となった白水ひよりちゃんと、今回初表紙となった夢奏ちゃん&莉奈ちゃんの3人が、表紙1回で並びます。
5人の中から
ということで、星星が4回も表紙に出ているのに対し、3番手以下がそれぞれ1回のみと大差がついている点、すでに結論は出ている気がしないでもありません。
しかしそこは、”引き受け側”であるニコラの編集長が交代したことで表紙回数至上主義を改める可能性がゼロではないし、他方、”応募側”のプチモちゃんにもセブンティーン行きを希望して進級を辞退するコがいるかもしれません。
最終的にどう決着するかはともかく、あんなちゃん、ハルハちゃん、ひよりちゃん、夢奏ちゃん、莉奈ちゃんの5人が来年のニコラ行きの有資格者ということになり、この中から進級が決まることだけは確実といえそうです。