ニコプチ8月号
22日発売、ニコプチ2022年8月号の表紙は星名ハルハちゃん、星乃あんなちゃん、そしてこれが初表紙となる白水ひよりちゃんの3人。
今回、あんなちゃん&ハルハちゃんがそろって表紙になったことで、もはや来年のニコラ進級はこの2人でほぼ確定となります。
では、なぜ確定といえるのか。以下、その理由を説明します。
進級ルール
すでに何度も書いているように、各年の卒業生の中から、ニコラへ進級できるのはプチ時代の表紙回数で上位の2人と決まっています。
改めて、表紙経験2回以上の全卒モを対象とした、進級対照表を出してみるとこんな感じ。
プチモ卒業生の進級可否
表紙回数上位2人
2018年のみ「表紙回数上位3人」が進級となっていますが、それ以降は完全に「上位2人」で決着していることが分かると思います。
で、現状。今回の8月号を含めた最新の現役プチモの表紙回数は、以下の通りとなっています。
表紙経験は3人だけ
この通り、もう明らかにバランスが悪いというか、偏っているというか。
とくに今年の中1世代は、学年の総人数としてニコプチ史上最多となる11人もいるにも関わらず、これまで表紙経験者は、あんなちゃん&ハルハちゃんの2人だけだったのです。
今回、ひよりちゃんが初表紙となって3人に増えはしましたが、それでもハルハちゃん&あんなちゃんが、それぞれ4回ずつと圧倒的にリードしている状況は変わりません。
次世代が育ってない!?
しかも、小6の表紙経験者が、いまだにゼロというのも気がかりなところです。
この点、高比良由菜ちゃんや近藤藍月ちゃん、入江美沙希ちゃんをを発掘した「プチコレ」が、コロナの影響により、2020&2021と2年連続で中止となったことも影響しているのかもしれません。(⇒参考:プチコレ採用とは?)
ともかく、ハルハちゃん&あんなちゃんの卒業後、来年のニコプチのトップモデルはどうなるか。また、再来年の進級はどうなるのか、ちょっと心配になります。
確定とされる理由
で、話を進級ルールに戻して。大前提となるのが「進級=表紙回数の上位2人」ということで、そう考えると、現中1にとって卒業まで残り5冊。
うち、卒業号の表紙は、ニコラ行きが決定しているコの登場が確定的ですので、残る表紙機会は実質4冊となります。
であるなら、もうその中で、ひよりちゃん含めた他の候補が、ハルハちゃん&あんなちゃんの4回を逆転するのは、どう転んでも不可能です。
よって、誰がどう考えても来年のニコラ進級は2人で確定となるわけです。
隠れキャラ
ところが、ここに落とし穴。ちょっとした逆転のチャンスが潜んでいました。
まあ確かに、すでに10カ月以上も前から「この2人で進級は決まり!」なんて結果が分かっていたら、面白くもなんともないし、盛り上がりに欠け、注目度も高まりません。
そこで浮上してくるのが、去年のオーデに合格し、今年2月号で誌面デビュー。登場4冊目で初表紙&沖縄メンバーとなった、ひよりちゃんの存在です。
恵里那ちゃん方式
ひよりちゃんの、そんな「オーデ小6合格⇒登場4冊目で初表紙&沖縄ロケ」といった経歴から、パッと思い浮かぶのが、町田恵里那ちゃん方式です。
恵里那ちゃんは2016年。小6でニコプチのオーデに合格し、2017年2月号でデビューします。
そして、登場4冊目となる8月号で初表紙&沖縄選抜メンバーとなり、以後、2度のピン企画を経て卒業。
新たな注目点
まさに恵里那ちゃんの歩みを、今回のひよりちゃんが、そのまま辿っているところ。
あとは、年内にピン企画が実現するか。さらには、2度目の表紙があるかどうかにかかってきます。
ということで、ハルハちゃん&あんなちゃんの進級は確定として、今後の新たな焦点となり得るのは、5年ぶりに来年の進級が3枠となる可能性、つまりはひよりちゃん進級の可能性といえそうです。