ST編
ニコラモデルオーディション、ミスセブンティーンともに、今年の応募受付は終了しました。
うちのサイトでは、今月の初めにニコモオーデの受かる学年についてまとめたわけですが、今回はセブンティーン編です。
来年以降、ミスSTを受けようと思っている人や、ニコラとSTのどっちを受けたらいいか迷っている人は、参考にしてみて下さい。
応募条件
ニコラの応募条件が小5~中3であるのに対し、セブンティーンは中1~高3と、やや年齢が高めに設定されています。
とはいえこれは、ニコラ同様、あくまで「ルール上、応募することが可能な学年」に過ぎません。
実際に合格するのは特定の学年に偏っているし、ほぼ受からない学年だってあります。
では、セブンティーンに受かりやすい、または、受かりにくいのはどの学年なのでしょうか。具体的に見ていきます。
データの見方
以下の一覧は、広瀬すずさんたちの受かった2012年から、森崎美月ちゃんたちの受かった2021年まで、過去10年分のミスセブンティーンについて、合格者それぞれの合格時の学年を、年度別にまとめたものです。
学年ごとの合格率を、より分かりやすくするため、一覧の下にはグラフも作ってみました。
中2と中3で7割
セブンティーンの合格者の学年別の内訳はこんな感じとなっています。
中2と中3で合格者のほぼ7割を占有。残りを、高1と高2が15%ずつ分け合っていることが分かります。
一方、最年少となる中1の合格実績は、過去10年でただ1人だけ。2016年に受かった田鍋梨々花さんを最後に、以後6年連続で出現ゼロとなっています。
高3はゼロ
同様に、最年長である高3合格も似たようなパターンで、こちらは過去10年で実績ゼロ。
2011年に新川優愛さんが受かったのを最後に、以後は10年連続で出現がありません。
ということで、募集対象は中1から高3まで幅広く取られていても、実際に合格するのは中2から高2まで。
応募上限である高3や、下限である中1の場合、よっぽどのことが無い限り受からないというわけです。
ニコラと比較
では最後に、前回見てきたニコラの合格範囲と、今回見てきたセブンティーンの合格範囲を比較し、学年別にどっちに応募したほうがより受かりやすいか、より有利か答えを出してみます。
以下の対照表は、それぞれのオーデで受かりやすい順に「◎⇒○⇒△⇒×」で印をつけたものです。
学年別の受かりやすさ
学年別アドバイス
あなたが小学生である場合、もうニコラしか応募できませんので、ここはニコラ1択。とくに小6は、ニコラで最も受かりやすい学年となっています。
あなたが中1である場合、ニコラへもセブンティーンへも応募できますが、中1でのセブンティーン挑戦はかなり無茶。対してニコラは、中1が最も受かりやすい学年の1つであり、ダンゼン有利です。
あなたが中2である場合、こんどはニコラが無謀な挑戦。対してセブンティーンは、中2が最も受かりやすい学年となっています。
あなたが中3か高校生である場合、ニコラの中3合格実績はゼロですので、必然的にセブンティーン1択となります。
すみ分け
ニコラとセブンティーンについて、それぞれ応募すべき学年は以上の通りとなります。
応募可能な学年は被っているものの、現実的には「中1まではニコラ/中2以上はST」と、完全にすみ分けがなされていることが分かると思います。
とにかく狙い目は、表中に「◎印」と「○印」の入っている学年ということで、来年以降、どちらのオーデを受けるか迷っている人は、ぜひ参考にしてみて下さい。