◆学年別の合格人数
コロナの影響により遅れていた、24期オーデの合格発表が、いよいよ来月号に迫りました。
この間、「北川花音ちゃんの妹合格説」に始まり、ざっくりとした「合格人数予想」、さらには「中2合格の可能性を全否定」などを書いてきたところです。
そこで今日は、これまでの総まとめとして、ユニット面に焦点を当て、24期オーデの学年別の合格者数を予想します。
◆中2の合格は?
まずは、最も簡単なところから、中2合格の可能性を否定してみます。
詳しくは中2合格を全否定で書いた通りなわけですが、新たな根拠として、「オーデの遅延」が加わりました。
そもそも中2合格は、中2の秋にデビュー(10月号)して、高1の終わりに卒業(5月号)ですので、ニコモとしての活動期間は正味2年8カ月。極めて短くなっています。
◆活動期間の短縮
ところが、今年の場合。コロナの影響でデビューが3カ月遅れ(1月号)となったうえ、来年からは卒業制度の改正により、これまでより1カ月早く卒業(4月号)を迎えることに。
こうなると、ニコモとしての活動期間は、正味2年4カ月。ただでさえ短い活動期間が、さらに4カ月も短縮されてしまうのです。
◆中2合格の活動期間を図解
◆強力メンバー
さらにいえば、すでに中2には、学年内の1番人気でエース候補の田中南ちゃんに、古参の人気ユニット”セナワカ”。最強の進級ユニット”るきゆな”をはじめとする豪華メンバーが存在します。
もはや、後発の新人さんが入り込む余地はほとんどありません。
こうなると、さすがにあえて中2を取りに行くとは考えずらく、少なくとも今年の中2合格はゼロとなりそうです。
◆小6合格は?
次は、小6について考えます。「ユニットが組みたい」と願う、現時点で”ひとり小6”の吉岡優奈ちゃんの夢は叶うのでしょうか?
すると、まさにここで「ユニット形成の考え方」が生きてきます。
では改めて、”ひとり学年”に対して、オーデ経由での同学年(ユニットの相方候補)補充パターンを見ていきます。
◆許婚(いいなずけ)
ひとり学年に対する、オーデ新モちゃんの”宛てがい”は、いわば「親(=編集部)が決めた、未来の結婚相手(=ユニット)。すなわち許婚。
たとえば2016年オーデに、ひとり小6で合格した若林真帆ちゃんには、翌2017年オーデで同学年の小林花南ちゃんが宛てがわれます
◆ユニット前提
ここでのポイントは、いずれも各年度の「学年ひとり合格」であるということ。小5や中2での、ひとり合格は珍しくありませんが、小6や中1の、ひとり人合格はめったにないパターン。
それが、たまたま該当年度に現役が1人しかいない学年に対して、キッチリ発動しているというのだから、もはやこれは狙ってやっている。
まさに「許婚」として、合格後、将来的にユニットを組ませることを前提に、あえて同学年の合格者を1人に絞っていると考えられるのです。
◆許婚の実例
◆実例の解説
具体的に見てみると、この通り。中2合格という例外中の例外である加藤咲希ちゃんを除くと、オーデ同期に同じ学年がいない(=学年ひとり合格)ケースは、真帆ちゃん、花南ちゃん、星奈ちゃん、和奏ちゃん、そして優奈ちゃんだけ。
もう、こうしてみると完全に編集部が用意した許婚であることが分かると思います。
そして実際、真帆ちゃんと花南ちゃんは”マホカナ”。星奈ちゃんと和奏ちゃんは”セナワカ”として結実し、今ではすっかりユニットとして定着しているのです。
◆優奈ちゃんの相方候補
であるなら、話が早い。当然、現状ひとり学年である優奈ちゃんに対し、今年のオーデでは、将来的に優奈ちゃんとユニットを組むべき相方(許婚)が用意されることになります。
ちなみに、もしも今年のオーデで、小6合格が2人誕生し、優奈ちゃんと合わせ、3人となったらどうでしょう。
同期&同学年の絆ということで、その新モちゃん2人がユニットとしてくっ付くのは必然。優奈ちゃんは、再び余ってしまうことになりかねません。
ということで、この1年間、ひとり最年少としてがんばってきた優奈ちゃんを孤立させない意味でも、24期オーデの小6合格は必ず1人になると考えられます。
◆中1合格は?
続いて、中1合格についても検討します。実際、中1はニコラのオーデにおいて最も合格しやすい学年であり、複数が受かるのは確実です。
で、そんな中1の現状はというと、近藤結良ちゃんと河村果歩ちゃんの2人が、オーデ同期&同学年ということで、すでにユニット”ゆらかほ”を結成。固く結びついています。
◆中1は三択
すると、すでに23期&進級がそれぞれ「2対2」で固まることから、ここもやはり偶数が妥当なところ。
ただし、一部でいわれる、凛美ちゃんの公式な相方で研音所属の平澤宏々路ちゃん、もしくはその他の事務所オーデ加入の余地も残しつつ、とりあえず中1合格は2人、3人、4人の三択としておきます。
◆小5はどう?
最後は小5合格について。過去22年のニコモオーデの歴史にあって、たった4人しかいない小5合格ですが、実はここ3年に2度も出現している事実は見逃せません。
2017年に星奈ちゃんが、2019年に優奈ちゃんが立て続けに最年少合格を果たしている点、これは確実に現編集部が意図的にやっているもの。
◆あっても1人限定
加えて、コロナの影響で合格発表が3カ月も遅れ、結果的にニコモとしての活動期間が短くなる今年は、特に若ければ若いほど有利です。
であるならそこは、今回も小5から合格が誕生することは十分に予想できることになります。
ただし、小5が1度のオーデで2人以上受かったことは、過去1度もありません。
もし小5が受かるなら、そこは必ず1人限定ということになります。
◆合格者の総数
ニコラのオーデが、今の形(年に1度)で定着した2003年以降、去年まで17年連続で各回とも最低4人以上が合格していることから、合格者が3人以下になることは絶対にありません。
同様に、どんなに合格者が多くても6人を超えることもありません。
各回オーデの合格者の総数は4人から6人の間に収まることが、暗黙の了解として知られています。
◆学年別の予想
だったらあとは、学年別にこれまで上で見てきた数字を振り分けるだけ。
確定値としては、中2がゼロ。小6が1人。言うまでもないことですが、中3も当然ゼロ。
対して、中1は2人,3人,4人の3パターン。小5もゼロか1人の2パターン。
これらを、総数が4人から6人になるように組み合わせるとこんな感じ。
◆5点予想
◆結論
小5がゼロの場合、小6が1人&中1が3人(パターンA)。小6が1人&中1が4人(パターンB)。
小5が1人の場合、小6が1人&中1が2人(パターンC)。小6が1人&中1が3人(パターンD)。小6が1人&中1が4人(パターンE)。
オーデ24期の学年別合格人数予想は、以上の5点としてみます。