◆人気コーデランとは?
人気コーデランキングは、それぞれ1つ前の号の全ファッションページを対象とした読者アンケート「好きなコーデ」の結果発表。
今月号だと凛美ちゃんが担当する連載「私服着まわしラッキー7」のページ下に、ちっちゃい囲みで、ひっそりと掲載されています。
ただしそこには、スペースの関係から、誰のどんなコーデが人気だったのか詳しく出ていないので、ちょっと今日は、今年分のランキングを見やすくまとめてみます。
◆一覧の見方
11月号でいうと、72ページの下の真ん中にある、四角い囲みの中で「1位、2位、3位」と順位が発表されています。
とりあえず、今年分のランキング(2020年1月号~11月号)を、毎月集計した結果の一覧が以下のリストで、それぞれの号につき、順位、モデル名、掲載ページを表記しています。
なお、1月号と6月号はそれぞれランキング発表が無かったため、データはありません。
◆人気コーデランキング
◆コーデ重視?モデル重視?
もちろん、「好きなコーデ」のランキングであり、着用モデルは関係ないように思えます。
実際、アンケート用紙の質問項目にも「モデルではなくコーデで選んでね」とある通り、タテマエ上はコーデ重視。
とはいえそこは、特に今年の前半は林芽亜里ちゃんの入賞が連発していることからも分かる通り、明らかにモデルによって左右されている面もうかがえます。
また、私服ページのコーデが選ばれた場合、そこはまさに本人の実力によるものといえます。ということで、モデル別に色分けした一覧は以下の通り。
◆コーデランキング(色付けver.)
◆芽亜里ちゃん一強
もう、この通り赤一色となっています。どんな服でも、芽亜里ちゃんが着ればおしゃれに見えてしまう。読者に着てみたいと思わせる。完全に芽亜里ちゃん一強であることが見て取れます。
さらには、2番手に町田恵里那ちゃん(緑色)が、そして3番手には安村真奈ちゃん(水色)が入って来ている点、さすがにモデルとしての実力が、しっかりランキングに反映されているようです。
◆次世代組のランクイン
一方で、最近のランキングの傾向の変化に注目。芽亜里ちゃんが減った分、代わりに9月号では中1の近藤結良ちゃんが1位、中2の田中南ちゃんが3位に入って来ているし、10月号では中1から河村果歩ちゃんが2位にランクインしています。
とくに南ちゃんの3位は、私服企画であることが重要ポイント。こうして読者から私服のセンスが評価されたわけですが、そういえば今月号の巻頭企画で高比良由菜ちゃんも「南ちゃんの量産服が好き」と語っていたように、南ちゃんは着々と自身の立ち位置を築きつつあるようです。
◆南ちゃんが変わった!
今月号から髪をバッサリカットしてイメチェン。2ページ独占の「50質」でますます読者に浸透。
課題だった全く投稿しないインスタも、人が変わったかのように現在のところ3日連続で投稿中(10月5日現在)。
編集部によると「髪を切って性格も明るくなったと評判」ということで、こうなると今後、南ちゃんの活躍の機会は、どんどん増えていきそうです。