◆表紙予想
新中2世代の卒業特集号となるニコプチ2016年6月号が、いよいよ今週の金曜日に発売となるの合わせ、表紙予想をやってみます。
で、予想する上で参考になるのは、やっぱり過去のデータ。歴代の卒業号について、表紙の傾向を知ることから始めます。
そこでまずは、ニコプチが初めて通年で6回発行の隔月(かくげつ)刊となった2010年から、最新2015年までの6年につき、各年の6月号の表紙を調べてみたところ、なんとも完璧な法則が存在することを発見してしまったのです。
◆各年6月号の表紙
⇒参考:表紙モデル名一覧
◆エース世代2年1単位の法則
さて、どうでしょう。過去6年分、毎年6月号の表紙モデル名を並べてみたわけですが、まさかここまでハッキリとしたの共通点が浮かび上がるとは思ってもみませんでした。
こうして、2年ごとに区切ってみると、よりその傾向は顕著(けんちょ)です。全く同じ名前が上下にズラッと2年連続で並ぶだけでなく、それぞれの年ごとに学年も完全に一緒。
偶数年が「次世代エースの2人表紙(オール中1)」、奇数年が「卒業生による3人表紙(オール中2)」とパターン化しているのです。
ということで以下、それぞれの2年単位ごとに表紙の個人名&学年を整理しつつ、詳しくみていきます。
◆2010~2011年度
2010年は次世代表紙。この年、新たに中1となった次世代エースコンビ飯豊まりえさん&森高愛ちゃんによるツーショット。
で、続く2011年は卒業世代による表紙。この号をもって卒業となる、前年から継続のツーショット組に、新たに同学年からもう1人のトップモデル関紫優ちゃんを加えた3人表紙です。ということで、ここで一区切り。
◆2012~2013年度
翌2012年は仕切りなおしで、改めて次世代表紙に戻ります。例によって、新しく中1となったエースコンビ阿部紗英ちゃん&永野芽郁ちゃんのツーショット。
で、続く2013年はこれまたパターン通りの卒業表紙。この号で卒業となる、前年からの持ち上がりツーショット組に、これまた前年の着まわし物語主役をきっかけに頭角を現してきた、同じく卒業組の人気モデル金泉杏美ちゃんを加えた3人表紙。ということで、またまたここで一区切り。
◆2014~2015年度
そして、2014年。三度(みたび)仕切りなおしで、こんどは次世代組の新中1コンビ香音ちゃん&岡本結芽乃ちゃんのツーショットです。
となると、もちろん続く2015年は、前年の次世代組がそのまま卒業表紙へ登場。しかも、前年の2人に加え、後にピチレモンに行って早速(さっそく)エース候補になる関りおんちゃんを加えた3人表紙という構成まで一緒なのです。
◆「2⇒3」の法則
以上まとめると、ここ6年の間。ニコプチの6月号の表紙は、「新中1による次世代エースコンビ(2人表紙)」と「卒業世代の現エースコンビ+3番手(3人表紙)」を、2年を1単位として、延々と繰り返しているだけなのです。
ここまで分かれば、あとは簡単。2016年は、2年1単位の"リセット年"となるわけで、具体的には次世代中1表紙の番。
つまり、今年の6月号の表紙を予想するには、新しく中1となるエースコンビのツーショットを考えればいいだけなのです。
◆はまり過ぎ
新中1のエースコンビ―――言うまでも無く、岩崎春果ちゃん&黒坂莉那ちゃんの2人となり、文句なし、次号6月号はハルクロ表紙で決定!!
と言いたいところですが、コトはそう単純ではありませんでした。1つだけ、超重大な不安点があったのです。
やや"はまり過ぎ感"アリアリなのはもちろんですが、なにより、このハルクロ表紙は、いま発売中の4月号そのもの。まさに、直前でツーショットをやってしまっていたのです。
ということは、4月号と全く同じ組み合わせで、6月号でも表紙をやるのか。それともついに、6年間続いたパターンが崩れてしまうのか。
◆2ヶ月連続はゼロ
実は、ニコプチ創刊以来10年間に発行された全53冊中、全く同じモデルが全く同じ組み合わせで連続して表紙になったことは一度もないのです。
もちろん、香音ちゃんのように、個人の連続表紙は、これまでも多数の例がありますが、それは各号ごとに相手が代わったり、人数が増減したりと、とにかく何かしら組み合わせが変化していたところ。
となると、せっかく完璧な予想と思われた「卒業号ハルクロ表紙」の可能性も、残念ながらかなり低そうです。
◆ではどうなる?
ではどうなるのか。パターン通りのハルクロコンビに加え、1年先取りしてもう1人の次世代を加えてみるのはどうでしょう。
具体的には、すイエんサーレギュラーで注目度アップ中の西川茉佑ちゃん、または前回の日記で取り上げた人気上昇中の千葉泉恋ちゃん。そして、現ニコプチでナンバーワンの美人系乃亜ちゃん。
この3人の誰かが入ってくる可能性は高そうだし、その一方で、パターン破りの卒業表紙として涼凪ちゃん&伊藤小春ちゃんによる最後のツーショットの可能性も完全に捨て切れません。
◆まとめ
ということで最終結論。とりあえず、4月号の重複はナイ、卒業表紙もナイと仮定。そこで、春果ちゃん&クロちゃんに、茉佑ちゃんを加えた3人表紙パターン。さらには、茉佑ちゃんの代わりに泉恋ちゃん、もしくは乃亜を加えた3人パターンとしてみます。
1)岩崎 黒坂 西川 2)岩崎 黒坂 千葉 3)岩崎 黒坂 乃亜
いずれにせよ、2016年6月号の表紙は、過去のパターンが通用しないケースとなりそうです。