三月の転校生

中学生雑誌nicolaに関する日記

青井乃乃ちゃんのピン表紙は実現する?しない?

ピン宣言から

f:id:GYOPI:20191213024219p:plain:right青井乃乃ちゃんが、9月に自身のインスタにて”ピン表紙を目指す宣言”をしてから、3カ月がたちました。

惜しくも現時点では未達成ということで、卒業まで残りあと4冊。そのうち、5月号は卒モによる全員表紙なので実質3冊となります。

さてさて、最後に乃乃ちゃんの夢は叶うのか。表紙スケジュールに照らし合わせつつ、ピン実現の可能性を検証します。


表紙スケジュールと傾向

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2月号=晴れ着

2月号は晴れ着表紙です。メンバー予想は、先週すでに済ませた(⇒2月号表紙予想)ので、詳しくはそちらを見てもらうとして、今日のテーマとしてはピンの有無の1点。

そもそも2月号は、お正月に発売されるということで、新年を晴れ着で迎える最も大事な号。当然、表紙にはその時々の最強メンバーを”かき集める”ことになります。

そこで、予想の結論としても、ピンは無いとの前提に立ち「りなのの」「マホカナ」「りなのの+マホカナ」といったように、ユニットでくくってみたわけです。

2月号のピン可能性は?

とくかく、2月号のキーワードは「かき集める」。つまり、エース級の全員集合こそが基本パターン。

よって、晴れ着表紙をピンで担当させるとなると、たとえそれが誰であっても、どんなに人気があるエースでも、荷が重いのかもしれません。

実際、過去のデータから見ても、「2月号=晴れ着で表紙」の伝統がスタートした2007年以降、現在まで13年連続で2月号の表紙がピンだったことは、ただの1度もありません

もちろん乃乃ちゃんは、間違いなく現在のトップモデルの1人ですので、2月号の表紙に出る可能性はかなり高いものの、さすがにここでのピンは無いと断言できます。

3月号=ガーリーor進級

次は3月号。毎年3月号の表紙は、その号のメインとなる企画が「バレンタイン特集」ということもあり、ガーリー系の出番となります。

具体的には、現役モきってのガーリー担である濵尾咲綺ちゃんの初表紙も2018年の3月号だったし、その前のガーリー代表宮原響ちゃんも似たパターン。伝説のガーリー担当久間田琳加さんだって、2015年の3月号が初表紙でした。

とくに、将来的にガーリー担当が見込まれる中2や中3のうち、これまで表紙未経験だったコが、初めて表紙デビューする際は、3月号となることが多くなっています。

3月号のガーリー枠

そう考えると、こんどの場合。当然、バリバリのガーリー系で、かつ、TNMでは中2組で最上位となる4位に入賞しながら、いまだ表紙の機会が無い野崎奈菜ちゃんの初表紙が来ると考えるのが、最もしっくり来る気がします。

または、同じガーリー系として、中3組のうち唯一表紙経験の無い加藤咲希ちゃんの初という可能性もアリ。

そもそもTNMで入賞した中3組は、若林真帆ちゃんと咲希ちゃんの2人だけ。圏外だった他の4人全員がすでに表紙をやっている点、そろそろ咲希ちゃんの順番と考えることもできそうです。

ということで、3月号の表紙のガーリー枠としては、お初組を重視して、奈菜ちゃん&咲希ちゃんの2人を候補としてみます。

3月号の進級枠

一方で、同じ3月号といえば、前年のニコプチ進級組が初表紙となるのに、とても相性が良い号でもあります。

実際、「2017年進級⇒2018年3月号で初表紙コース」が黒坂莉那ちゃん。「2017年進級⇒2019年3月号で初表紙コース」が高田凛ちゃんと、ここのところ2年連続。

であれば、すでに林芽亜里ちゃんは1月号で出てしまったので、次は”めあここ”としての相方である阿部ここはちゃんの番かもしれません。

特に、ここ最近の編集部の熱心な”めあここ”推しからも明らかなように、ここはちゃんなら人気も実力も十分。プチ進級による初表紙枠としては、当然ここはちゃん一択となり、その時は「ガーリー(めあ)+進級(ここ)」の合わせ技で、”めあここ”表紙が早くも実現という可能性もありそうです。

3月号のピン可能性は?

ということで、「ガーリー系」か「進級枠」か。もしくは「ガーリー+進級」の併用パターンか。

いずれに転んだとしても、かつて、ピンク星人の”どガーリー”路線で売っていたころの乃乃ちゃんならいざ知らず。

さすがに、ラブトキイメモとしての現在の地位を築いた乃乃ちゃんが、あえてガーリー枠を独占した上でのピン表紙という可能性も、限りなく低そうです。

4月号=次世代

冒頭に書いた通り、5月号は卒モ全員表紙ですので、となると最後の頼みは4月号。では、4月号で滑り込みのピンというのはどうでしょうか。

この点、4月号のキーワードは「次世代」。次の5月号で、現高1モの卒業を控え、今こそ次世代エース候補を売り出すとき。

2018年4月号の表紙をやった際、白井杏奈ちゃんが、「4月号は初めてニコラを手に取ってくれるコが多いから気合を入れて臨んだ」と語っているように、まさに読者の入れ替わりの季節です。

発売日が3月1日ということで、新学期を前にしたこの時期に、初めてニコラを買ってみるといったケースが多いようです。

次世代エースのおひろめ

そんなことから編集部としても、新規読者を獲得する最大の機会をものにすべく、4月号の表紙は晴れ着に次いで、もしくは晴れ着と同等くらい力が入るところ。

当然、新しい読者さんに向け「今、このコが最も人気があって、これからのニコラのトップですよ」と、おひろめの意味も込めつつ、次世代エースを売り込むこのです。

最近だと、新中3の杏奈ちゃんと、新中2の真帆ちゃんの次世代トップ2人が2018年の4月号で。TLRGナンバーワンの人気ユニット”みあしお”が2017年4月号で表紙になっています。

そして今年の4月号では、当時の新中2の中でトップ候補の1番手だった広瀬まのかちゃんが、新生徒会長川床明日香ちゃんとのツーショットで表紙デビューしています。

4月号のピン可能性は?

こうしてみると、そもそも次の5月号で卒業が確定している高1組を、あえて4月号で表紙に出すということにつき、積極的な理由が見当たりません。

もっといえば、すぐに卒業していくコを、その直前にあえてピンで表紙にする余裕はありません。

となると、2020年の場合、新中3による次世代ユニット方式(2017年パターン)なら”めあむーちょ”。新中2からの初表紙抜擢があるなら、思い切って”セナワカ”というのもアリかもしれません。

とにかく、ニコラ卒業を間近に控える乃乃ちゃんが、新高2を代表してラスト前にピンというのも、相当に厳しそうです。

結論

以上みてきたように、2月号の晴れ着はトップモデルが集合。3月号はガーリー&進級のための枠。そして4月号は次世代エース候補のおひろめの場。

いずれも、ただでさえ複数が基本で、ピンは滅多にない上、乃乃ちゃんについては卒業を控える高1という学年もネックです。

結論としては、なかなか言いづらいところではありますが乃乃ちゃんのピンは実現しない。次の2月号の晴れ着と、5月号の卒モ全員表紙の2回を加え、最終的な表紙回数は6回で乃乃ちゃんは卒業となりそうです。