■学年別の表紙経験者構成比
ピチレモン10月号で、関りおんちゃん&佐々木莉佳子ちゃんの中2コンビが、そろって初表紙になったことで、現役ピチモの学年別表紙経験者数の構成比が大きく変動しました。
そんなわけで、今日の三月の転校生では、学年別の表紙経験者数から見えてくる「編集部の推し」について考えます。
■学年別表紙経験者数
高2 2人 通算49回 高1 2人 通算08回 中3 2人 通算03回 中2 3人 通算06回
■解説
上のリストは、現役ピチモの学年別に、表紙経験者数と通算表紙回数を集計したものです。
たとえば高2だと、表紙経験者は福原遥ちゃんと関根莉子ちゃんの2人。表紙回数が、それぞれ27回と22回ですので通算49回となっています。
なお、今年春からピチ撮を休養し、ピチレへの復帰が見込めない優希美青ちゃんについては卒業扱いとし、データから除いています。
■りこはる圧倒
もちろん、高2の「りこはる」が、2人だけで合計49回と、圧倒的な強さなのはいうまでもありません。
他の学年の通算回数が、いずれもヒト桁にとどまっていることからも、「りこはる世代を推しすぎ」「次世代を育てなかった」といった声が上がるのも仕方の無いところ。
とはいえ、一筋の光明(こうみょう)が見えるのが、高1世代よりも、中3世代よりも、中2世代ががんばっているという点です。
■編集部の中2推し
中2世代は、次期エース候補とされる鶴嶋乃愛ちゃんを中心に、なんと他のどの学年よりも多い3人の表紙経験者を擁(よう)し、かつ、通算回数も高1世代とほぼ変わらないところまできています。
なにより、まだまだモデル歴の短いフレッシュな面々ということで、これからグングン成長が見込まれるところ。
今月の初表紙抜擢はもちろん、りおんちゃんの4ページ拡大版個人特集、さらには、例年なら中3メンバーで構成される修学旅行企画に中2メンバーを選んだりと、もはや編集部は、他の学年には早々に見切りをつけて、今後は中2世代を育てる方針だったことが見て取れます。
■だったということ
ということで、突然の上層部による休刊判断により、残念ながら中2世代がメーンとなるピチレは幻(まぼろし)となり、方針も「過去形」になってしまいました。
それでも、あと残り2ヶ月。11月号については、すでに撮影も終わっているわけで、今月号に続き中2世代の大活躍が見られそうです。