■第2部:西日本編
前回の「東日本編」に引き続き、今回は第2部「西日本編」です。日本全国47都道府県、それぞれの地区を代表するピチモを、現役&卒業生にこだわらず、とにかく1人ずつ選び出してみようという企画の後編となります。
代表の詳しい選出基準や企画趣旨などは、第1部の方に書いてありますので、まだ読んでいないという人は、以下を読み進める前に、まずはそちらから読んでみてください。
■北陸・甲信越地方
新潟代表といえば、今年卒業したばかりの、ゆりんちゃんが浮かびますが、代表といえば、「あっちゃ」こと貝森亜理沙ちゃんが優勢。いまでこそ、「妹系後輩キャラ=りったん」で定着ですが、最強の妹キャラの元祖こそが、あっちゃ。愛らしい外見に加え、本誌のみならず、テレビ出演やドラマ出演で発揮された、その天然な性格から、個性派ピチモとして、一躍人気を博しました。
山梨代表といえば、もちろん「山梨の"おぎかり"」こと荻野可鈴ちゃんで決まり。すイエんサーでも見せる通り、いるだけで楽しいムードメーカー、マスコットキャラとして大活躍。その一方で、実はピチモになってから初表紙まで3年もかかった(歴代表紙経験者で最も遅い記録)という、ピチモきっての苦労人でもあります。
長野代表は、藤澤ひかりちゃん。その他、富山、石川、福井は、いまのところ実績ゼロとなります。
■東海地方
愛知といえば、かつてのピチモ王国。2003年以降、うてちん⇒あかねちゃん⇒ゆうころ⇒ナナちゃんといった具合に、歴代エースを続々と輩出。それこそ、現在の埼玉のような感じで、その層の厚さを誇っていました。
ところが、一転。残念ながら、今の愛知は現役ピチモゼロまで衰退してしまったわけですが、そんな愛知代表といえば、なんといっても表紙回数23回で、歴代3位となる壁谷明音ちゃんを置いて、ほかにありません。
とにかく、最近のピチモのエースは、「まなゆう」「りこはる」「ののレイ」「まえのん&みみ」といった風に、コンビが基本なところ、明音ちゃんの時代は、完全な単独エース。つまり、「りったん派」「はるん派」などファンが二分されず、明音ちゃんが当時の読者人気を一手に引き受けていたわけです。ということで、実質人気でいうと、もしかしたら、ゆうみん以上といってもいいかもしれません。
岐阜代表は、ホッシーと並んで「最も美人なピチモ」と評される南谷結ちゃん。静岡代表は、現役に、あやめちゃん&日菜ちゃんがいますが、ここはさすがに長澤まさみさんで。
■近畿地方
大阪出身となると、さすがにかなり人数は多くなりますが、中でも去年卒業したばかりの、あかりんが、その卒業特集にて、後輩すーちゃんに対し「ピチレの大阪担当は任せたで!」とコメントしていたのが印象的。
実際、ピチモとしての活躍から、代表もこの2人のどちらかということになるわけですが、すーちゃんがラブベリーからの移籍組であるのに対し、あかりんは純オーディション出身という点。かつ、表紙回数も1回上回っている点。そしてなにより、あかりんは、ピチモ歴代ナンバーワン級スタイルバランス(驚異の股下89)の持ち主である点などなど考慮すると、大阪代表は山田朱莉ちゃんになります。
京都代表は、豪快&最強の姉御キャラでありつつも、京都弁が可愛い愛須春伽ちゃん。
三重代表は、お魚博士にして、語尾に「やにぃ」の方言も魅力、グラビアもできる超個性派ピチモ天野莉絵ちゃん。
兵庫代表は、「ピチモオーデ史上ナンバーワンの素材!」として、初登場以来、イキナリ各方面で話題となったものの、アクシデントにより、まさかの中1卒業となってしまった幻のエース候補樽本杏里ちゃん。その他、奈良、滋賀、和歌山が実績ゼロとなっています。