■第3部:西日本編 part2
前々回の「東日本編」、前回の「西日本編」に引き続き、今回は第3部「西日本編 part2」です。日本全国47都道府県、それぞれの地区を代表するピチモを、現役&卒業生にこだわらず、とにかく1人ずつ選び出してみようという企画の完結編となります。
詳しい選出基準や企画趣旨などは、第1部に書いてありますので、まだ読んでいないという人は、以下を読み進める前に、手始めにそちらの方から読んでみてください。
■中国・四国地方
実は、ピチモの出身地分布は、関東を中心に、北海道から近畿あたりまでがメーン。それより西へ行くと、一気に少なくなり、1人県や実績ゼロ県がほとんどを占めるようになります。
そんなデータも頭に入れたうえで、まずは中国地方から。同地方の数少ないピチモとして、広島代表が宮坂亜里沙ちゃん。丸い顔と立派な八重歯がチャームポイント。独特の広島弁も可愛らしく、そのルックスから、アイドル系分類とされます。また、優等生タイプでもあり、ピチ撮の休憩時間には、1期後輩となる可鈴ちゃん&ゆうみんらの勉強をみてあげたりもしていたようです。
続いて、岡山代表が宮本優花ちゃん。以前、「すイエんサー」にも出てたので、ご存知の方も多いと思いますが、髪型は、基本ロングのツインテールで、こちらも典型的なアイドル系。高田のりぃちゃんや、以下で触れる現役の萌歌ちゃん同様、ピチモ在籍中に上京したグループでもあります。ということで、その他、山口、島根、鳥取が実績なし。
■四国地方
四国4県中で、ピチモ実績があるのは2県だけ。まずは、なんといっても高知代表となる現役鶴嶋乃愛ちゃん。乃愛ちゃんは、ピチ撮のたびに飛行機で上京するわけですが、そんな地理的に不利な環境にあっても、最近すっかり毎月登場が定着。しかも、ここのところは「中学入学特集」や「ファッションページ」でのソロ企画もあったり、スポーツ系の大型ロケに呼ばれたりなどなど、将来のエース候補として、大切に育てられている印象です。このままいけば、数年後には、四国初のエース誕生も夢ではありません。
そしてもう1県。徳島代表が、去年の卒業生の重本ことりちゃんとなります。以下、残りの愛媛&香川は、現在のところ実績ゼロ。
■九州・沖縄地方
最初に書いたように、近畿より西は、ピチモ実績ゼロ県も多く、たとえあっても1人県がほとんど。そんな中、唯一の例外となるのが、九州の福岡となります。
実際、2000年に行われた第2回ピチモオーディションにて、初めて福岡出身のピチモが誕生して以降、なんと2011年に、すイガールでもおなじみ、りぃちゃんが卒業するまでの12年間、一貫して必ず誰かしら同県出身のピチモが現役にいた上、2006年前後は、同時に5人も福岡勢が存在していました。
そんなわけで、福岡代表をだれにするか、ちょっと迷うわけですが、ここはやっぱり、スタイルもルックスも完璧の博多美人で、「ハリウッド女優」でもある、前出りぃこと高田里穂ちゃんで。
続く同地方の複数枠県は、鹿児島。これまで、同県のピチモ実績は全くのゼロだったところ、なんと、最近になって、現役で2人目が加入。ここにきて、一気に西日本で大阪と並ぶほどの一大勢力となりつつあります。
で、そんな鹿児島代表といえば、上京したことで現住東京となりますが、もちろん上白石萌歌ちゃん。現役では、中学組で単独2位となる表紙回数を誇り、次期エースの有力候補とされます。
最後は熊本代表。同県出身といえば、今年卒業したばかりの、れなっちを思い浮かべるピチ読も多いかと思いますが、代表となると、ここは中村榛花ちゃんで。歴代ピチモの中でも、そのルックスはトップクラス。色白&整った顔立ち&清楚な雰囲気を併せ持つ、まさに正統派美少女の王道を行くタイプといえます。その他、佐賀、大分、長崎、宮崎、そして、さすがに最も遠い沖縄は、いずれも実績なしとなります。
■まとめ
以上、書き出しでは、各県ごとにカンタンに代表を紹介する企画として、1回分で完結の日記を予定していました。しかし、いざ書き始めたら、いちいち長くなり、思いもかけず3回にわたっての連載となりました。
中でも、個人的に思い入れのある卒業生や、当時のピチレで重要な位置にいた卒業生については、絶対いまさら誰も振り返らないであろうところ、あえて詳しく紹介してみたりもしました。
ということで、今回の「県別代表企画」では、過去のピチレにこんな個性派がいたという事実と合わせ、特にあなたの県のピチモ実績がゼロでは無い場合、現役ピチモはもちろん、その卒業生について、ちょっとでも知ってもらえたらと思います。