三月の転校生

中学生雑誌nicolaに関する日記

加藤咲希ちゃん初表紙!

エリナ&かとぅ

f:id:GYOPI:20200716023957p:plain:right9月1日発売、ニコラ2020年10月号は加藤咲希ちゃんと町田恵里那ちゃんの高1モによる表紙。

多くのニコ読が期待していた通り(⇒かとぅ初表紙説)、ついに咲希ちゃんの初表紙が実現しました。

これで、半年後の卒業を前に、5G世代は無事に全員が表紙を済ませたことになります。


初表紙

咲希ちゃんといえば、歴代ニコラ史上において、最も加入時期の遅い部類に入るオーデ中2合格。

デビューがその10月号ですので、ニコモになって2周年という記念すべき号で、ついに初表紙となったわけです。

抜群の見た目と、その個性的なキャラとのギャップもすっかり定着し、人気も上昇中。むしろ、もうちょっと早く表紙になっていも良かったかもしれません。

2度目の表紙

一方、ラブトキイメモである恵里那ちゃんは、意外にも去年12月号以来で、10カ月ぶり、2度目の表紙。

恵里那ちゃんといえば、進級=即ハワイロケという鮮烈なニコラデビューを飾ったものの、しばらくは伸び悩み。

その後、「努力家」「SNSがすごい」「映え」といった独自のキャラを確立し、イメモに就任。今回、2度目の表紙となったことで、今後ますます活躍の機会が増えそうです。

次なる初表紙は?

ということで、今回の2人の分を加えた最新の「現役ニコモ表紙回数ランキング」は以下の通りです。

こうして見ると、さすがに高1と中3ばっかりである点、そろそろ中2から、それも将来のニコラを任せられるようなコによる初表紙が誕生して来るパターン。

すると、必然的に候補はごく数人に絞られるわけで、そういったことも含め、来週あたりに「11月号表紙予想」としてまとめてみたいと思っています。

表紙回数ランキング(最新版)

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歴代ニコラオーデ学年別の合格数と今年の予想

何年生が受かりやすい?

f:id:GYOPI:20200828024142p:plain:rightいよいよ今週の日曜日、24期ニコラモデルオーディションの最終審査が行われ、合格者が決定。

10月1日発売のニコラ11月号誌面にて、初おひろ目されることになります。

では、今年は何人が受かるのか。また、学年は何年生が受かりやすいのか。今日は、学年別の合格数データを整理した上で、今年の合格者数を予想してみます。


オーデ合格者の学年構成

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学年別占有率グラフ

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データの見方

上の一覧表は、過去10年分のニコモオーデにつき、それぞれ実施年度別に”合格者の学年”の内訳をまとめたものです。

下は小5から、上は中2まで、これまで合格実績があるのは全部で4世代。ルール上では中3でも応募可能となっていますが、実際に合格した人はいません。

また、下段の円グラフは、10年分の合格者50人につき、学年別の合格占有率を表します。

小6と中1は同等

グラフからも明らかなように、合格者の中心となっているのは小6と中1の2世代であることが分かります。

ただし、データ上では小6の20人に対し、中1は25人となっていて、中1の方がやや多くなっていますが、そこは過去に行けば行くほど小6が受かりにくかったから。

ここ最近は、バンバン小学生でも受かるようになってきているので、小6と中1の合格者にしめる占有率は、ほぼ同等とみることができます。

中2で合格するための条件

一方、希少なのが中2と小5。とくに中2合格は、加藤咲希ちゃん(2018年)の前となると、そこからさらに5年もさかのぼらなくてはなりません。

もちろん、受からないということはではありませんが、前に「中2合格のウラ舞台」で詳しく書いたように、即戦力であることが絶対条件。

応募する時点で、ある程度の芸能活動経験、もしくはモデル実績が必要とされることは確かです。

小5が最も希少

実は、小5合格のほうはもっと希少。最近のニコ読さんにとっては、去年の吉岡優奈ちゃんに、2017年の組橋星奈ちゃんと、ここのところ立て続けに出現していることから、それほど難関ではないと捉えられがちですが、そんなことはありません。

一覧表の通り、なんと過去10年でたった2人だけ。1999年実施の第1回まで、全23回分さかのぼってみても、田中若葉さんに松本玲奈さんを加えた4人がいるだけという超難関なのです。

小5ブーム?

とはいえ、過去23回で4人しか出ていない小5合格が、21期(2017年)、23期(2019年)とここ3年以内に集中しているという事実も見逃せません。

もし、今年も小5が合格するようなら、それはもう完全に最近の傾向といえそう。

編集部として「小5を積極的に取りに行ってる」と解釈することが出来そうです。

合格は4人~6人で固定

ニコラの場合、合格者の数は安定して、4人以上6人以内で落ち着くことが決まっています。

各年で合格者数にバラツキがあるセブンティーンのオーデように、少ないときは2人、3人となることは絶対にありません。

であれば、あとは学年ごとの内訳がどうなるか。

学年別の合格数予想

最近のトレンドとして、そもそも現時点で7人いて、しかも事務所オーデで凛美ちゃんを、進級で”ルキユナ”を補強した中2から、さらに合格が出るとは考えられません。

他方、小6と中1が受かるのは当然として、ポイントは小5から合格者が出るかどうか。

星奈ちゃん&優奈ちゃんがイマイチ伸び悩んでいる現状を見ると、さすがにそろそろ小5はお休みかとも考えられるところですが、そこは編集部がまだまだ低年齢にこだわるのか。小5合格の有無にも注目です。

来年のニコラ進級はこの中にいる!

進級候補を整理

f:id:GYOPI:20200825213047p:plain:right先週発売されたニコプチ2020年10月号の表紙は、森崎美月ちゃんと犬飼恋彩ちゃん。

実は、毎年10月号の表紙には、次年度のニコラ進級候補が確定する区切りとしての意味があったりします。

ということで今日は、現中1プチモの中で、誰にニコラ行きの可能性があって、誰には無いのか。進級候補を整理してみます。


ニコラ行きの条件

表紙に関するニコラ行きの条件としては、(1)最低限の表紙回数(2)初表紙の時期の2点があげられます。

そこで、以下に示す「歴代進級モによるプチ時代の表紙実績一覧」を見て下さい。

これは、進級第1号となった伊藤夏帆さんから、今年の関谷瑠紀ちゃん&高比良由菜ちゃんまで、歴代の進級モ全16人について、それぞれのプチ時代の表紙実績をまとめたものです。

ニコラ進級モのプチ時代の表紙実績

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(1)表紙回数

まずは表紙回数から確認していきます。最も少ない表紙回数でニコラ行きを果たした町田恵里那ちゃんたちの2回から、最多は香音ちゃんの12回まで、幅広く分布していることが分かります。

とはいえ一方で、表紙がゼロ、もしくは1回だけで卒業を迎えた場合、ニコラに進級したケースはありません。

ここから、とにかくプチ時代に最低でも表紙に2回以上出ていることが進級するための必須条件であることが分かります。

ちゃま脱落

ちなみに、今年の有力な進級候補とされていた丸山真亜弥ちゃんですが、そのプチ時代の表紙回数は1回。

実際、真亜弥ちゃんは”ルキユナ”に匹敵する読者人気がありながら、けっきょく進級できなかったわけですが、それもこのデータを見れば納得といったところです。

結論は持ち越し

ということで、こういった表紙回数については、現在進行形のお話。すでに表紙2回に達している中山あやかちゃん&恋彩ちゃん以外、卒業時までに2回を超えるかどうかは、まだ誰にも分かりません。

そこで以下、冒頭で書いた通り10月号が最終ラインとされる、初表紙デビューの時期について見ていきます。

(2)初表紙の時期

上の一覧表にある、「初表紙」欄を確認してください。表紙デビューとなった号を記しているわけですが、傾向としては小6の夏が中心。

創刊時こそ、「育てる」というより「即戦力」として、初期の専属モデルが集められたため、表紙デビューは中1が多くなっていますが、それを除くと大部分が小6の夏。

そう考えると、今年の”ルキユナ”は、両者ともに初表紙は中1になってからである点、若干遅咲きの部類に入るといえそうです。

最終ラインは中1の10月号

で、注目すべきは、表中に赤い四角で囲った部分。歴代進級モの中で、最も初表紙が遅かったのは七木奏音さんで、中1の10月号となります。

実際、これより後に初表紙になったプチモについては、誰一人としてニコラへ進級できなかったわけで、まさに中1の10月号までに表紙になっていることこそ、進級のための最終ラインとみることができるのです。

では、進級候補に残ったのは具体的に誰なのか。現中1の表紙経験の有無、初表紙の時期を見ていきましょう。

中1プチモの初表紙

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もんちゃん間に合った!

ということで、この通り。今回、ギリギリ美月ちゃんが滑り込んだことで、「中1の10月号までに初表紙」の条件を満たすのは、6人となりました。

最も初表紙が早かったあやかちゃんにはじまり、虹姫ちゃん、藍月ちゃん、恋彩ちゃん、舞衣ちゃん、そして最終便の美月ちゃんまで、この6人の中から来年のニコラ進級が決まるということです。

あとは、最終的な表紙回数次第。トップは誰で、何回となるのか。1発で進級確定となるピンは出現するのか。

とくに今年の場合、コロナの影響により、進級を占う上で重要な指標となる「海外ロケ選抜」や「プチモ卒業式の在モ代表」が無かった点、ニコラ行きの選考につき、表紙実績の比重は増してくるはずです。