イメモ再編
おとといの「レピピイメモ増員説」では、ニコプチの持つイメモ枠が他誌に奪われている現状についても触れました。
では、具体的にどのブランドのイメモが、誰に移って行ったのか。
今日は、メゾとALGYを奪った"犯人"と、小学生ブランドのイメモ再編事情について見ていきます。
一覧の見方
まずは、改めてプチモのイメモ就任状況から確認していきます。
以下の「ニコプチが失ったイメモ一覧」は、かつてプチモが担当していたイメモを、年度ごとにまとめたものです。
今回は、ニコプチが奪われたイメモポストがテーマですので、とくにプチモを”捨てた”ブランドに限定し、その転換点を赤枠で囲っています。
ニコプチが失ったイメモ
2022年が転換点
こうして見ると、2022年を境に、各ブランドがニコプチから一斉に去って行ったことが分かります。
アルジーについても、2022年より「SS(春夏)」「AW(秋冬)」の2シーズン制を取るようになったため、プチモ滝口芽里衣ちゃんの任期を正確に言うと2022年のSSまで。
よって、メゾピアノジュニア、ポンポネット、バイラビット、アルジーの4ブランドについては、2022年をもって完全にニコプチのイメモ枠が消えたことになります。
そのまちゃんだった!
では、プチモたちに取って代わり、新たにイメモ枠を得たのは誰だったのか。
それが、赤枠で囲った部分のコたちになるわけですが、なんとそこには、現ニコモの松尾そのまちゃんが2枠も入っているという。
そのうち、メゾについて、こちらも2シーズン制であるため正確には「2023AW」と「2024SS」をそのまちゃんが担当しています。
よって、そのまちゃんにとって、メゾもアルジーも、どちらニコモに合格する前に決まったお仕事であり、ニコラ枠とかそういうのではなく、まさに実力で勝ち取ったイメモというわけです。
ニコラ行きの近道
なお、メゾの鎌田英怜奈さんに、アルジーの紺野梨衣花さんは、以下の通りニコラ27期のファイナリスト(落選)だし、言うまでもなく、そのまちゃんは27期の最終合格者。
ニコラのオーデが事務所所属者に開放されたことで、今後ますます小学生ブランドのイメージモデル系からのニコモ誕生が増えていきそうです。
ニコ読的注目点
ということで、ニコ読的には、今年実施される28期オーデの合格予想をする際、ここらへんがポイントとなるのは間違いないところ。
具体的には、鎌田さん&紺野さんのリベンジはもちろん、現アルジーの五藤希愛さん(新中2/テアトル)はじめ、豊川亜咲(新中3/エイジア)さん、上埜れのんさん(新小6/エイジア)といったところの動向に、ちょっと注目しておくといいかもしれません。