三月の転校生

中学生雑誌nicolaに関する日記

るきゆな晴れ着表紙説

f:id:GYOPI:20210824033044p:plain:w35表紙予想

f:id:GYOPI:20211217031125p:plain:right:w12012月27日発売、ニコラ2022年2月号の表紙予想です。

今年は林芽亜里ちゃん、去年は黒坂莉那ちゃんといったように、毎年トップモデルが登場。

1年で最も価値が高いとされる伝統の晴れ着表紙を次に務めるのは、いったい誰になるのでしょうか?


f:id:GYOPI:20210824033044p:plain:w35データの見方

まずは例によって、過去の2月号の表紙を整理します。以下の表紙モデル一覧を見て下さい。

これは、2012年から2021年まで過去10年分。各年2月号の表紙モデルをまとめたものです。

左側の欄がモデル名で、カッコ内が表紙のテーマ。右側の欄には表紙になった当時の学年を入れてあります。

f:id:GYOPI:20210824033044p:plain:w352月号の表紙モデル一覧

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f:id:GYOPI:20210824033044p:plain:w352月号の傾向

2月号の表紙の傾向として真っ先に気づくのは、絶対にピンは無いということ。1年に1度、せっかくの晴れ着での表紙です。さすがにそれを1人で独占することはありません。

また、過去10年の内訳をみてみると、清原果耶さん&香音さんの「カノンカヤ」や、鈴木美羽さん&久間田琳加さんの「みうりん」といった各時代を代表する人気ユニットが8回。

残る2回が、芽亜里ちゃん、莉那ちゃん、安村真奈ちゃん、深尾あむちゃんといったように、それぞれの学年トップによる共演となっています。

f:id:GYOPI:20210824033044p:plain:w35中2で晴れ着

ちなみに、ここでちょっと補足。あむちゃんが世代トップなのかについてですが、そこは当時の学年に注目してください。

当時中2ということで、まだ芽亜里ちゃんはニコラに進級して来たばかり。当然、そのときの学年トップの位置づけは、海外ロケも経験し、表紙回数も世代1位であった、あむちゃんというわけです。

なお、過去10年のうち、なんと中2で晴れ着表紙をやったのはあむちゃんだけ。あむちゃんへの編集部の期待は、相当大きかったといえます。

f:id:GYOPI:20210824033044p:plain:w35ユニットvs学年代表

ということで、2月号の表紙は「人気ユニット」か「学年代表」かの2択であることが見えてきました。

また、とくに後者の場合、あむちゃんは例外といえるので、学年代表は「高1+中3」の組み合わせとなります。

では、2022年はどっちになるのか。それぞれのケースを考えます。

f:id:GYOPI:20210824033044p:plain:w35個別に検討

人気ユニットから見ていくと、こちらは簡単です。もしも高1によるユニットになら、芽亜里ちゃん&阿部ここはちゃんの「めあここ」一択。

また、それが中3によるユニットだとしたら、これまた関谷瑠紀ちゃん&高比良由菜ちゃんの「るきゆな」一択です。

一方、学年代表となる場合、高1代表は芽亜里ちゃんで、中3代表が瑠紀ちゃんというのも、ニコ読の誰もが認めるところではないでしょうか。

f:id:GYOPI:20210824033044p:plain:w35ユニット2択

ただし、学年代表の場合、この「めあるき」という組み合わせは、まさに今ちょうど売っている1月号で実施済み。

となると、さすがに2号連続で同じメンバーによる表紙はあり得ないため、学年代表パターンは消えることになります。

よって、2月号の晴れ着は、人気ユニットパターンと考えられ、めあここるきゆなの2択に絞ることができるというわけです。

f:id:GYOPI:20210824033044p:plain:w35ピン企画=表紙法則

では、高1ユニットと中3ユニット、いったいどっちを取るべきでしょうか。

ここで、2021年度の表紙パターンとしてすっかり定着した「ピン企画=表紙法則」の登場です。

この法則は、ひとことで言えば「その号に、ピン企画や、個人名を冠した目玉企画があるコが、そのまま表紙になる」というもの。

改めて、どんな企画があるとき、誰が表紙になったのか、具体例で確認してみます。

f:id:GYOPI:20210824033044p:plain:w35データの見方

以下の対照表は、05Line生徒会体制がスタートした2021年5月号から、最新2022年1月号まで、各号の目玉企画と表紙モデルをまとめたものです。

中央の矢印を挟んで左側の欄が、企画名&その企画に登場するモデル名。右側の欄は、その号の表紙モデル名となります。

また、実際に個人名の入った企画があって、そのまま表紙になったケースを、赤枠で囲っています。

f:id:GYOPI:20210824033044p:plain:w35目玉企画&表紙モデル対照表

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f:id:GYOPI:20210824033044p:plain:w35ほぼ完璧に対応

するとこの通り。唯一、あむちゃんの12月号ピン表紙を除くと、残り全てにおいて、個人企画と表紙モデルがキッチリ対応していることが分かります。

であれば、もはや予想手順の大部分が終わったようなもの。

あとは、次号予告ページを見て、2月号にどんなピン企画があるかを確認すればいいだけです。

f:id:GYOPI:20210824033044p:plain:w35ピン企画を探す

そこで、2022年1月号の128ページ。近藤藍月ちゃんが担当している次号予告を見て下さい。

個人名の入った企画としては「パーフェクトゆななボディ」「ルキ50質」「ニコはじ(ルキ編)」「メアリ連載」の4つがあげられます。

このうち、芽亜里ちゃんの連載は毎月のことですので、取り立てて目を引くものではありません。

f:id:GYOPI:20210824033044p:plain:w35るきゆな優位

ということで、期せずして中3ユニットるきゆな一色。しかも、この2人がニコ読の間で、まさに次期生徒会長&副会長の本命候補とされているのは偶然でしょうか?

他方、高1めあここはといえば、完全に不利な状況。そもそも、直前の1月号で表紙をやって、通常連載があって、100質があって、付録プロデュースまであった芽亜里ちゃんはすでに出尽くした&やりつくした感。ここはちゃんにいたっては、次号予告に名前すらないのです。

f:id:GYOPI:20210824033044p:plain:w35どっちを選択?

さらに言えば、編集部にとして、次の2月号を含めて残り3冊で卒業となるめあここを、あえて晴れ着で大々的に推すメリットがあるのか。

だったらそこは、新年度から1年間トップを務めることになる次世代エースるきゆなこそ、推してくるのではないでしょうか。

ということで結論です。ニコラ2022年2月号の晴れ着表紙は、次世代を担う中3ユニットるきゆな1点予想としてみます。