表紙予想シリーズ
来月1日発売、ニコラ2024年1・2月合併号の表紙を予想する集中連載の最終回です。
初回の理論編では想定される表紙パターンを整理し、続く実践編ではアンケート投票を実施。
そして、いよいよ結論編となる今回は、投票結果も参考に、うちのサイトとしての最終的な予想を出してみたいと思います。
アンケートの内容
まずは、先週実施した表紙予想アンケートの結果から見ていきます。
アンケートは、最初の理論編で提示した【カイラ/コハナ/シャノン】や【カイラ/ユズ/アンジ】といった複数パターンの組み合わせの中から、自分の予想に合致するものを選んでもらう形式。
投票の結果、支持の多かった上位5パターンは以下の通りです。
表紙予想アンケート結果
学年代表が過半数!
この通り、51%という圧倒的な支持を集めたのが【カイラ/コハナ/フタバ】という現会長×次世代(はなたば)パターン。
支持率15%で離れた2位が【カイラ/コハナ/シャノン】という高1代表×中3代表×中2代表パターン。
そして、さらに半分となる支持率7%で、【コハナ/フタバ/レイナ】のオール次世代中3パターンと続きます。
【カイラ/コハナ/フタバ】
ということで、こうして多くの読者が予想する高橋快空ちゃん&はなたばによる表紙ですが、うちのサイトとしては、イキナリこれを否定することから入ってみます。
理由は、編集長が”天邪鬼”だから。
ご存じの通り、もう就任当初からオーデで20年ぶりに中3を合格させたり、 表紙を史上初となるインスタで事前公開したり、突然1月号を2月号と合併にすると発表したり、伝統の晴れ着表紙を廃止したり。
サプライズ志向
とにかく馬場編集長は、目立つこと、変わったことが大好きで、これまでのニコラの流れを変えたいという思いに満ち溢れているのです。
であるなら、ニコ読の過半数が予想する、裏を返せば、誰もが簡単に思い浮かぶような3人の表紙に、すんなり決めてくるはずがありません。
読者が思いもよらないサプライズを用意してくるのは間違いなく、よって、王道の会長×はなたばの3人表紙は無いと断言できます。
【カイラ/コハナ/シャノン】
では、支持率2位の学年代表パターンはどうか。
高1、中3、中2のエース総登場ということで、いかにも記念号の表紙に相応しいように思えます。
するとこちらは、高1枠の快空ちゃんと中2枠の伊藤沙音ちゃんはすんなり代表確定として、中3枠の有坂心花ちゃんと小松崎ふたばちゃんの扱いが問題となります。
はなたばの優劣
要は、学年代表パターンなら、中3の代表として心花ちゃんか、ふたばちゃんのどっちか片方しか出せない。
つまり、表紙に出る代表を決めることで、現時点で「中3はなたば対決」の決着がついてしまうのです。
例えばそれが心花ちゃんだった場合、もはや次期会長も次期レピピも心花ちゃんで確定。それがふたばちゃんだったら、ふたばちゃんで確定。
勝負付けは持ち越し
そこは人気も実力も拮抗する、せっかくのライバル同士。来年5月号の役職&イメモ発表まで、出来るだけ勝負付けを引っ張って選考レースを盛り上げないと、編集部として都合が悪いのです。
よって、表紙に出すならセットで出す。セットが無理なら2人とも出さない。
この2択となるため、今年に限っては各学年代表パターンも無いと断言できます。
【コハナ/フタバ/レイナ】
では3番目。オール中3による完全次世代パターンはどうでしょう。
するとこちらも否定せざるを得ません。まず第1に、すでに11月号でオール中3表紙をやったばかりであるということ。
その11月号では、はなたばに加え、吉本麗南ちゃんと林美央子ちゃんの4人表紙だったということで、実に4分の3が一緒のメンバーになってしまうため、あまり代わり映えもしません。
合併号の特性
第2に、麗南ちゃんについて、その11月号での初表紙から間に1冊置いて、早くも2度目の表紙が来るのかという疑問。
そして第3に、なにより次号が合併号であるという点です。
改めて言うまでもないことですが、2月号が1月号に吸収合併されるということは、合併号が12月1日から来年1月31日まで、延々2ヶ月も店頭に並ぶことを意味します。
快空ちゃんは外せない
2ヶ月も同じ表紙が店頭に並ぶとなると、それだけ表紙はインパクトがあるコ。 ぶっちゃけ人気があるコでなくては務まりません。
そう考えると、やっぱり快空ちゃんは絶対に外せないため、その快空ちゃんを抜いたオール中3表紙も可能性は極めて低いと考えます。
【カイラ/○○/○○】
ということで以上、1位~3位の予想パターンをことごとく否定した上で、「快空ちゃん必須」という結論に達しました。
「じゃあ、おまえの意見はどうなんだ?」ということで、ここからうちのサイトとしての予想に入ります。
前提として、快空ちゃんを固定し【カイラ/○○/○○】という形を考えます。
残り2枠は?
で、そんな【快空ちゃん+残り2枠】だったら、その残り枠には将来のニコラを背負って立つ中3か中2を押し込んだ方がいいに決まってます。
あえて、あと2冊(合併号除く)で卒業していく高1で、表紙を固める必然性はありません。
他方、はなたばが快空ちゃんの相方として2枠にセットで入ることも、片方だけが抜け駆けで入ることも、すでに上で見てきた通り否定しました。
しゃのみゆ説
となるともはや、2ヵ月店頭に並ぶ大型号の表紙に相応しい、残る次世代はといえば、当然ながら沙音ちゃんしかいません。
で、残り2枠あるんだから、もう1人については自動的に、沙音ちゃんと編集部公認ユニットを組む松田美優ちゃんとなります。
実際、上のアンケート結果にある通り、【カイラ/シャノン/ミユウ】パターンも4%の読者が支持し、5位に入っていたりします。
結論【カイラ×しゃのみゆ】
そうは言っても、さすがに中3を完全に吹っ飛ばして、高2と中2だけで表紙を構成できるのかという疑問が無いわけではありませんが、そこは前例に囚われない”壊し屋”の編集長。
すでに、はなたばは次期エース確定ですので、サプライズ含め、超次世代を売り出すにはまたとない機会であるとも考えられます。
ということで最終結論です。
読者の総意としては、圧倒的に【カイラ×はなたば】ではありますが、 うちのサイトとしては【カイラ×しゃのみゆ】を狙ってみます。