三月の転校生

中学生雑誌nicolaに関する日記

【表紙予想】伊藤沙音ちゃん初表紙説

結論編

2023年2月1日発表、ニコラ3月号の”バレンタイン表紙”を予想するシリーズの結論編です。

先週まとめた「中1はNGの法則」と、きのう見てきた「4つのポイント」を基に、ズバリ表紙モデルを予想します。


4つのポイント

きのう提示したバレンタイン表紙の4大ポイントは次の通りです。

以下、ちょっと順番は前後しますが、それぞれにつき検討していきます。

【1】ガーリー系が多い
【2】初表紙が多い
【3】進級が必ず入る
【4】ピンも意外と多い


【4】ピンは無い

まずは消去法ということで、第4ポイント「ピン表紙」の可能性から検討します。

この点、現時点でピン表紙の資格があるとされるのは、1番人気の高比良由菜ちゃん、生徒会長の関谷瑠紀ちゃん、女優として活躍する凛美ちゃん、そして次世代のエース確定の高橋快空ちゃんです。

ですがご存じの通り、そんな4人は既に済ませてしまったため、もはや残ったコの中で、ピンができるようなコはいません。

よって、今回の3月号に限っては、ピンの可能性を完全に排除できそうです。

候補をチェック

続いては、【1】ガーリー系、【2】初表紙候補、【3】進級組の3点について、まとめて見ていきます。

そこで、これらのポイントをひと目でチェックできる一覧表を作成しました。

表中に記載した候補は、とりあえず現時点で初表紙になれそうなコ限定。

それぞれ、チェック項目に合致する場合、該当部分に「○印」を入れています。

表紙候補リスト

表紙候補 【1】 【2】 【3】 備考
河村果歩
×
×
外仕事
中山あやか
×
そろそろ
有坂心花
×
最有力
小松崎ふたば
キャラ無
伊藤沙音
×
中1NG?


ふたばちゃんは?

するとこの通り。みごと3つ全てに丸印が入ったのは小松崎ふたばちゃんだけとなりました。

とはいえ、備考欄にも書いた通り、ふたばちゃんは11月号「ハロウィン企画」のキャラ無し選抜。編集部の評価は、決して高いとはいえません。

また、進級同期である有坂心花ちゃんよりも、明らかに実績&人気ともに劣る点、ふたばちゃんが心花ちゃんより先、もしくは同時に表紙になることは考えられず、今回は見送りとしてみます。

心花ちゃんは?

では、その心花ちゃんはどうか。「進級」であり、かつ、3月号がニコラデビュー10冊目ということで、まさに「初表紙」の適齢期。

加えて、現中2モを代表する将来のエース候補であり、人気も実績も申し分なく、いかにも初表紙がありそうな感じです。

ですが、ここで唯一ネックとなるのが、心花ちゃんは「ガーリー担当ではない」ということ。

あくまで、3月号の表紙はガーリー系が本命ですので、ここはちょっと保留としてみます。

その他の候補

その他、初表紙がありそうな候補となると、おはガールSUPER☆GiRLS(コロナ影響で最終合格発表が延期中)と外仕事での活躍が目立つ河村果歩ちゃん。

ガーリー系の王道としてすっかり定着した伊藤沙音ちゃん。

あとは、進級組である上、現時点でのファンの多さ&プチ時代の実績から、そろそろ初表紙があってもいい中山あやかちゃんくらいなわですが、ここは少し思い切って、今日のタイトルにもある通り沙音ちゃんに期待してみます。

中1はNG?

するとここで、日々うちのサイトを見てくれている人の中から「いやいや、沙音ちゃんは中1だし」「そもそも中1はNGじゃなかったの?」といった声が聞こえてきそう。

そこで改めて、先週まとめた「中1は表紙になれない法則」の前提となる条件を確認してみます。

前提は5月号卒業

実はこの法則、主に卒業が「5月号」だった時代のものなのです。

最高学年が5月号で卒業だからこそ、その1つ前の4月号が”次世代のおひろめ”の役割を果たし、将来のエース候補が中2になったと同時に、その4月号で初表紙になるコースというわけです。

では、卒業が「4月号」に前倒しされた現在は、どうなるか。

前倒しの影響

当然、次世代おひろめも3月号に前倒しされることになるはずです。

であれば、それに伴い「中1のうちに表紙になれない」というルールも緩和され、ギリギリ中1の最後となる3月号で表紙になることも十分可能と解釈できるのです。

とまあ、ここまで来たら、あとは話は簡単です。

資格十分

進級でこそありませんが、沙音ちゃんは間もなくニコモ歴1年半を迎えることになり、まさにいつ初表紙になってもいい時期。

実績としても、「私服総選挙第1位」ということで全く問題なし。最近はファッションページでの活躍も目立ってきています。

加えて、ちょうど今月号では「推しモ連載」で存在感をアピール。編集部にも推されていることが分かります。

結論

そこに、絶妙のタイミングで、圧倒的にガーリー系が重用される3月号「バレンタイン表紙」の機会が巡って来たのです。

現中2のオーデ組が、いまいちパッとしない中、もはや現時点でガーリー系ナンバーワンといってもいい中1の沙音ちゃんを、編集部が将来を見据え一気に押し出してくるということも大いに想定できます。

ということで、ニコラ3月号の表紙予想の結論はいよいよ沙音ちゃんが初表紙になるとしてみます。