ニコラ事件簿
ニコ読的視点から2021年を振り返ってみる企画の上半期編です。
今年1月から6月にかけて、ニコラではいったいどんな事件や重大ニュースがあったのでしょうか。
まあ、林芽亜里ちゃんで始まり、その芽亜里ちゃんで終わった印象も強いこの1年ですが、とりあえず各月ごとにうちのサイトから該当箇所を引用しつつ、振り返っていきます。
1月:真奈ちゃん大逆転
1月31日。この日発売されたニコラ3月号にて、まさに卒業の直前というギリギリのタイミングで、安村真奈ちゃんがピン表紙を達成しました。
5G世代の中で1番人気と言われ続けながら、けっきょく役職からもイメモからも落選となった真奈ちゃんですが、こうして最後の最後で大逆転。
みごと2月号(晴れ着)⇒3月号(ピン)⇒4月号(卒モ全員)と、3号連続で表紙となり、名実ともに5Gトップとして語り継がれることになりました。
⇒真奈ちゃんピン表紙(1/29更新分)
3月:おかえり事件
ここ数年、新しいニコラ生徒会長は、5月号の「ニコ学」の中で発表されることになっています。
今年の場合、直前の4月号にて予告された、生徒会長発表をテーマとした次号ニコ学のタイトルが「おかえり生徒会長」。
当時、ニコ読のほとんどが林芽亜里ちゃんの生徒会長就任を予想していたところ、ちょうど休業から復帰した深尾あむちゃんを想起させる「おかえり」という単語。
これにより、読者の間であむちゃん会長説が一気に盛り上がったというわけです。
悪質な誘導
ところが結果はどうだったかといえば、これは単なる物語上での設定ということで、とんでもない”騙し”だったのです。
「会長やイメモの予想は、意地でも当てさせない」「何とかして読者の裏をかいてやろう」
ニコモ卒業式の花束パターンと合わせ、編集部による読者の予想を外させるために、あえてデマまがいの情報を流して混乱させ、結果的に間違った答えに誘導する姿勢は、大いに疑問が残ります。
⇒編集部の誘導を検証(4/10更新分)
現中3に当てはめ
ちなみに、もし「意地でも当てさせないパターン」が今後も続くとするとどうなるでしょうか。
もはや読者の間では、次期生徒会長は関谷瑠紀ちゃん確定という情勢のもと、そこは天の邪鬼の現編集長のこと。
読者の裏をかくため、あえて瑠紀ちゃんを会長から外してくるのではないかといった観測も出てくるところです。
5月:今年の進級はバチバチ
5月1日発売、ニコラ6月号から近藤藍月ちゃんと中山あやかちゃんが、ニコプチからやって来ました。
これまで、2人セットの進級といえば、2019年の”めあここ”に、2020年の”るきゆな”と、進級モ同士で当然のようにユニットを結成しています。
ところが、今年の2人の関係は全く違ったのです。
藍月ちゃんが、早々に高橋快空ちゃんとくっつき、ユニット”かいあき”を結成。一躍、同学年トップどころか、”めあここ”に次ぐ人気ユニットとして定着することになります。
2人の関係性
一方のあかやちゃんはといえば、現在のところフリー。とりたてて特定のコとベタベタしたり、ユニット結成するそぶりは見せていません。
とはいえもちろん、仲が悪いとか性格が合わないとか、そういうのではなく、ニコプチ編集長に言わせると「2人は良きライバル」。
そんな異色の進級モについて、2人の関係性をニコプチデビュー時までさかのぼって解説してあります。
⇒ライバル関係について(ニコ♥プリ)
5月:今日好き出演
5月10日からスタート。ABEMAの人気恋愛リアリティ番組「今日、好きになりました。鈴蘭編」に池未来実ちゃんが出演。
現役ニコモの登場は史上初ということで、反響も絶大。それまで約15,000だった未来実ちゃんのインスタのフォロワーが一気に倍増し、1週間で30,000を超えてきました。
また、ニコラ誌面の芸能ページでも、大きく取り上げられました。
⇒未来実ちゃん今日好き効果(6/2更新分)
後編に続く
ということで、以上見てきたように、特にニコラの歴史に残るような事件といった事件もなく、極めて平穏に2021年の前半は終了しました。
次回、2021年の7月から12月の出来事を振り返る下半期編に続きます。