新モ説
きょう27日、冨永実里さんが個人のインスタに、ニコラの付録動画を投稿。
これを編集部公式インスタがストーリーで紹介しています。
するとさっそく一部ニコ読さんたちの間で、「冨永さん事務所オーデ新モ説」が登場してきたわけですが、以下その真偽について検証します。
ニコモの役割
今回の話の前提として、現時点でニコラと何ら関係ないタレントさんに対し、なぜ発売前に編集部がわざわざ付録を提供し、使ってもらい、それをインスタで紹介してもらったのでしょうか。
そもそも、発売前の付録紹介投稿は、”読者の購買意欲を煽る”というニコモにとっての重要なお仕事の1つです。
前例ナシ
それをあえて外部にお願いした。少なくともここ最近に限っては、ニコモ以外が付録を紹介するなんて、前例のないことなのです。
しかも、編集部インスタのストーリーでは、ニコモと同格どころか真っ先に冨永さんを紹介しているのです。
ということで、「これはきっとウラに何かある!」。そこで冨永さん新モ説が誕生したというわけです。
事務所オーデとは?
ではここで、ちょっと事務所オーデについて、改めて簡単に説明します。
詳しくはうちの「ニコラ用語集」(⇒事務所オーデとは)で確認してもらうとして、ひとことで言えば、ニコモオーデでも、ニコプチ進級でもない第3のニコモになる方法。
事務所に所属している新人限定の採用枠となっていて、現役では凛美ちゃんがこれに当たります。
出現率
でも、現役31人中、凛美ちゃんだけということからも分かる通り、とにかく事務所オーデは、めったに出現しません。
凛美ちゃんは今からちょうど2年前となる2020年1月号加入ですが、その前となると2017年加入の草野星華さん。
さらにその前となると、2015年加入の清原果耶さんまでさかのぼることになります。
女優系
ということで、2年から3年ごとに、たった1人だけが採用される事務所オーデは、超狭き門。
加えて、清原さんや凛美ちゃんはもちろん、過去には山本舞香さんや岡本夏美さん、黒崎レイナさんといったところが入って来ていることからも分かるように、女優系が定番となっています。
加入月号
なお、事務所オーデの加入時期(月号)についても大きな特徴があって、とにかく冬限定。
基本的に年末に発売される1月号か2月号でのデビューが中心となっています。
これは、春は読者招待イベント東京開放日&最高学年世代の卒業シーズンだし、夏から秋にかけてはオーデの募集から合格発表&プチ進級と行事が目白押し。
誌面で最もモデルの入れ替わりが少ない時期が冬(1月号~2月号)というわけです。
溜まっている
以上、事務所オーデの特徴を大ざっぱに理解したところで、今回の冨永説の検証に入ります。
まずは「出現間隔」と「時期(月号)」から。すでに書いた通り、もう前回の事務所オーデ採用の凛美ちゃんが2020年1月号採用ですので、あれから2年間ほど採用ナシの状態が続いています。
間隔的には「溜まっている」。いつ次の事務所オーデによる新モちゃんが来てもおかしくない状態です。
加えて、まさに今は冬。時期的にピッタリということで、次の2022年1月号か、その次の2月号にて新モちゃんがデビューする可能性が極めて高いといえるのです。
女優系新人枠
この点、冨永さんは林芽亜里ちゃんの事務所の後輩で、サンミュージック所属。編集部との「つながり」も十分です。
また、事務所が主催する女優育成プロジェクト「AI」の10期メンバーということで、女優系新人枠にも合致。
そして、そんな冨永さんが、なぜかこのタイミングで自分のインスタにニコラの付録動画を投稿した。
もはや、ここまでそろうと冨永さん事務所オーデ新モ説は完璧にようにも思えてきます。
学年がネック
ところが、最後の最後に落とし穴が待っていました。そうです、冨永さんの年齢(学年)です。
冨永さんは07世代ということで、快空ちゃんたちと同学年となる現中2だったのです。
すると、ただでさえ事務所オーデ採用は中1が中心となっている上、現中2は今年の正規オーデで池端杏慈ちゃんが加わり、9人まで増殖。
ニコラ史上、まれに見る大所帯世代となったばかりであることからも、さすがにこれがさらに10人まで増えるとは、ちょっと考えずらいかもしれません。
結論
ということで、うちのサイトとしての結論は、冨永さん新モ説の信憑性はやや微妙といったところです。
とはいえもちろん、2015年の1月号でデビューした駒井蓮さんのように、まさに今の冨永さんと同じ時期となる中2で事務所オーデにより加入した前例もあり、絶対ないとは断然できません。
さてさて、みなさんはどう思いますか?