三月の転校生

中学生雑誌nicolaに関する日記

イメモになるための最低条件

f:id:GYOPI:20210824033044p:plain:w35初表紙の時期

f:id:GYOPI:20210729034336p:plain:right:w115イメモになるためには、最低でも中3の年内に1回以上表紙を経験ていなくてはなりません。

現中3でいうと、まさに凛美ちゃんがボーダーラインに立っているわけです。

そこで今日は、歴代イメモの初表紙の時期を基に、イメモになるために必要な最低条件整理した上で、凛美ちゃんにとっていかに次の1月号が大切か、今後の運命が掛かっているかについて見ていきます。


f:id:GYOPI:20210824033044p:plain:w35一覧の見方

以下の一覧は、2017年度から今年度まで、過去5年分のイメモ15人(3ブランド×5年分)について、それぞれが初表紙になった時期をまとめたものです。

名前の下のカッコの中が、初めて表紙になった「学年」と「月号」を表します。

2019年度のピンクラテについては、当初イメモに想定されていたものの最終的に差し換えられた白井杏奈ちゃんのほうを取っています。

f:id:GYOPI:20210824033044p:plain:w35イメモ×初表紙リスト

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f:id:GYOPI:20210824033044p:plain:w35最も早いコ・遅い子

この通り、歴代イメモの初表紙の時期は、中2になって即実現した若林真帆ちゃん(中2/4月号)から、中3の年内ギリギリという最も遅い南沙良さん(中3/2月号)まで、かなり幅広くなっています。

そんな中、今日のテーマは最終ラインですので、遅い方に着目。

中3の秋以降に表紙デビューという、とくに初表紙が遅かった5人について、最も遅い南さんを赤枠で、その他の4人を緑枠で囲っています。

f:id:GYOPI:20210824033044p:plain:w35最終ライン

すると、ここから分かるのは、南さんの2月号が最終ラインであるということです。

毎年12月28日に発売される、年内ギリギリの発売号までに表紙になることができていない場合、イメモは絶望的というわけです。

実際、イメモが最終的に確定するのは年が明けて1月中。そして、2月の頭に事務所&本人に伝えられるというスケジュールにも合致。

まさに、今年でいえば次の1月号と2月号を合わせた残り2冊、年内に発売される号までが勝負ということです。

f:id:GYOPI:20210824033044p:plain:w352月号はトップ限定

とはいえ、ある程度古いニコ読さんならご存じの通り、2月号で表紙デビューというのは全く現実的ではありません。

年に1度の晴れ着表紙は、毎年決まって役職・イメモ級のトップモデルが担当することになっているからです。

南さんの場合、その直前に翌年公開の主演映画が発表されたり、新人賞にノミネートされたりといった関係から、女優としての将来性が買われての特例といえそうです。

f:id:GYOPI:20210824033044p:plain:w35最低でも1月号まで

よって、実質的に2月号での表紙デビューというのは、普通ならあり得ないところ。

であるなら、まだ表紙を経験していない中3モにとっては、1月号こそがイメモ就任への可能性が残る最終ラインとなるのです。

f:id:GYOPI:20210824033044p:plain:w35りみなみ説

だとすると、最初に書いたように、まさに凛美ちゃんがボーダーライン上に位置するということで、次号での表紙の有無が最大の注目点となります。

で、うちのサイトとしては、この前の表紙予想の結論である「りみなみ表紙説」ですので、凛美ちゃんの初表紙のほうに賭けてみました。

以下、前回の根拠とは異なる、編集部の思惑&イメモとの絡みといった視点から、りみなみ表紙説を補強してみます。

f:id:GYOPI:20210824033044p:plain:w35ユニットとして

まずは、ユニットに関連して。同じ中3の田中南ちゃんは、今月号でレピピブックに登場。読者人気から見ても、十分に次期生徒会長&レピピイメモのダブルを狙える位置にいます。

で、その南ちゃん相方といえば、現時点時で凛美ちゃん一択です。

すると近年、ニコラ生徒会は”まほかな⇒めあここ”と続いているように、「会長&副会長はユニットで入る法則」から見て、来年は”りみなみ生徒会”となる可能性もアリ。

副会長は当然にイメモも兼任しますので、だったら編集部としては、凛美ちゃんをここで表紙にして、とりあえず役職&イメモの可能性をつないでおこうと考えるのではないでしょうか。

f:id:GYOPI:20210824033044p:plain:w35女優枠として

一方で、凛美ちゃんが卒業後に女優として大成する可能性も考え、先手を打ってイメモにしておく(=恩を売っておく)という選択肢もアリ。

まさに、上で書いた最も遅い表紙デビューとなった南(沙良)さん方式です。

この点、女優ではありませんが、ニコラ時代にイメモになれなかったことにつき、卒業後藤田ニコルさんが事あるごとに「ニコラ時代は干されだった」と回顧していますが、その轍を踏まないためにも。

f:id:GYOPI:20210824033044p:plain:w35相性抜群

その他、女優系がイメモになったケースはといえば、深尾あむちゃん(ラブトキ)はじめ、清原果耶さん(レピピ)、永野芽郁さん(レピピ)さんなどなど枚挙にいとまはありません。

とにかく、ニコラ以外でも活動する場の多いイメモは、女優と相性がすごくいいわけで、この点も、凛美ちゃん表紙説の根拠となり得ます。

f:id:GYOPI:20210824033044p:plain:w35最大の分岐点

もしここで、凛美ちゃんを表紙にしなかったら、その瞬間、凛美ちゃんのイメモの可能性が消えることになります。

編集部としては1月の最終決定まで、(たとえ可能性は低くても保険の意味で)凛美ちゃんという選択肢を残しておきたい。そんなウラ事情からも、初表紙の可能性が十分あるといえるのです。

さてさて、凛美ちゃんはみごと表紙になれるのか。イメモ就任の可能性をつなぐことができるのか。

凛美ちゃんにとっての1月号は、今後のニコラ人生を左右する最大の分岐点となりそうです。