◆来年の会長は?
現中3の中から選ばれる、5代目ニコラ生徒会長は誰になるでしょうか。
まだまだ先のことで、ちょっと気が早いですが、うちのサイトの結論は関谷瑠紀ちゃん以外あり得ないというもの。
では、なぜそこまで断言できるのか、きょうは関谷瑠紀ちゃん生徒会長説の根拠を8つ示してみます。
◆1.人気
まず、生徒会長になるために必要なのは、なんといっても読者からの人気です。
ただし、絶対に同世代1番人気でなくてはならないというわけではありません。
そこは「ニコモのみんなをまとめる」「先頭に立って引っぱっていく」といったリーダー適性も考慮されることになります。
◆1番人気≠会長
実際、林芽亜里ちゃんに人気面では劣る阿部ここはちゃんが今年の会長になったし、TRGL世代では秋田汐梨さんに人気面では及ばない川床明日香さんが会長になったように、単純な1番人気=会長というわけではありません。
とはいえ、人気が無くては、会長候補としてスタートラインにすら立てません。最低でも、世代の中で3番人気以上であることは必要です。
◆瑠紀ちゃん=世代1番人気
この点、瑠紀ちゃんはどうか。ちょっと前に更新した「中3モ人気ランキング」で書いたように、現時点で瑠紀ちゃんは1番人気です。
進級直後こそ、さすがに人気面では田中南ちゃんに負けてはいましたが、そこからすぐに追いつくと、今では突き放して、世代1番人気の座は不動。
こうして、瑠紀ちゃんは第1関門の「読者人気」の条件を、楽々クリアしていることが分かります。
◆中3モ人気投票結果の推移
◆2.実績
続いて必要なのは、やっぱりモデルとしての実績です。誌面で活躍できないようでは、話になりません。
瑠紀ちゃんの場合、初表紙の順番こそ、組橋星奈ちゃん&南ちゃんに後れを取りましたが、そこはわずか1カ月の差。
ファッションページの登場は、間違いなく中3モで最多であるし、深尾あむちゃんのお休み中には、中2ながら「アンラブ」ページの代打も務めました。
◆実績も世代ナンバーワン
さらに、プチ時代にさかのぼると、同じ進級組で2代目ニコラ生徒会長となった黒坂莉那ちゃんも、現会長ここはちゃんも経験していないピン表紙をやっているのも強調できるポイント。
もはや、モデルとしての実力は申し分ナシということで、中3世代において、実績もトップクラスに位置しています。
◆3.コミュ力
最近の編集部が、特に生徒会長に対して求めているのがコミュ力。これは、以下の編集長のコメントからも明らかです。
生徒会長には、後輩に声をかけたり、現場を盛り上げるのはもちろん、撮影の度にきちんと仕上げてくるなど、後輩モのお手本になる行動を求めています(新潮社サイトより)
◆コミュ力もナンバーワン
すると、もうこれは改めて説明するまでもなく、瑠紀ちゃんの最も得意とする分野。負けようがありません。
そもそも、中3モの中でコミュ力ナンバーワンというより、全ニコモでナンバーワンといっていいくらいであり、文句なし。
上で引用したコメントにある通り、編集長が生徒会長に望む「後輩に声をかける」「場を盛り上げる」役割といったら、まさに瑠紀ちゃんこそ適役といえるのです。
◆4.やる気
まだまだ続きます。続いてはやる気。自分が先頭に立ってニコラを引っぱって行こうという決意・積極性が大切です。
この点、2021年5月号掲載の中3モ企画において、目標にハッキリ「生徒会長になりたい!」と掲げたのは、瑠紀ちゃんと凛美ちゃんの2人だけでした。
まあ、オーデ組から誰ひとり手が上がらないのは不甲斐ないといばそうですが、そこは小さいころから芸能界にいる2人の意気込みが優ったということにしておきます。
◆やる気も十分
ちなみに、生徒会長を選出する際の「やる気」に関しては、編集部にとって、手痛い失敗があります。
それは2019年度のこと。後から「実は生徒会長なんてやりたくなかった」と振り返った莉那ちゃんを、ムリヤリ会長にしたことで、いまいちニコラが盛り上がらなかったのは周知の事実。(莉那ちゃんの世代には、「05line」「5G」「TRGL」といった学年単位の呼び名もナシ)
そこから学んだ編集部は、以後「やる気のあるコにやってもらう」方針に転換します。
今年の”芽亜里ちゃん落選⇒ココハ会長”も、この流れにあるといえ、だったら当然に、次期生徒会長も、今からやる気を示す瑠紀ちゃん&凛美ちゃんのどちらかが選ばれるはずです。
◆5.SNS力
読者への影響力、つまりSNSのフォロワー数も、多ければ多いに越したことはありません。
現中3限定、7月1日時点でのフォロワー数ランキングは以下の通り。まさに瑠紀ちゃんは、野崎奈菜ちゃんを抜いて、中学生組から唯一トップ5入りを果たしたところであり、もちろん同学年では1位となっています。
◆中3限定フォロワー数
◆6.頭の良さ
ニコラのリーダーとしては、喋りの上手さ、頭の回転の速さも大切です。
とくに動画はもちろん、ニコモ卒業式や、読者イベント(コロナの影響で現在は休止中)などで、みんなを代表して生徒会長が話す機会も多く、そういった能力が必要とされます。
◆頭脳明晰
この点、7月号の「梅雨あそび企画」の記憶力カードゲームで見せた抜群の暗記力はもちろん、ニコラ進級後、すぐにニコラTVメンバーに選出されたように、トーク力&MC力も完璧です。
もう、瑠紀ちゃんの頭の回転の速さは疑いようがありません。まさに生徒会長にピッタリといえるわけです。
◆7.ライバル
生徒会長になりたいと思った場合、最大のポイントはライバルの存在です。どんなに完璧なコでも、それをさらに上回るコがたまたま同学年にいたら、どこまでいっても2番手のまま。
では、現中3に瑠紀ちゃんのライバルとなり得るコはいるでしょうか。いるとしたら、それは誰でしょうか。
すると、そこは当然、表紙を瑠紀ちゃんより一足先に経験した2人。星奈ちゃん&南ちゃんとなります。
◆ライバルはオタ系?
さて、星奈ちゃんと南ちゃん。たしかに強敵ですが、この2人には共通するキャラがあります。
ニコ読の間では、すっかり有名なことですが、「オタ」であるということ。加えて、2人は生徒会長職に対し、積極的なやる気も示していません。
こうして、たまたま最大のライバルがオタだった。それも2人とも。ということで、これでますます瑠紀ちゃんの優位は揺るぎません。
◆8.信頼
いよいよ最後となりますが、意外に外から見えずらい、しかし実は最も重要な要素として大人(編集部)からの信頼があげられます。
ここで、今月号の撮影日記。120ページの右下「水着チーム」に関する編集部コメントに注目してみて下さい。
「本当にルキって頼りになる」
この部分に限らず、その他ことあるごとに、ここはちゃん同様、もしくはそれ以上に、瑠紀ちゃんへの信頼の厚さが見えてくるところです。
◆結論
ということで以上、生徒会長に必要とされる8つの要素「人気」「実績」「コミュ力」「やる気」「SNS」「頭脳」「ライバル」「信頼」について、それぞれ個別に検証してきました。
すると、いずれの項目でも瑠紀ちゃんがトップであり、まさに瑠紀ちゃんが生徒会長から外れるなんて、あり得ないことが分かってもらえたはずです。
そもそも、進級面接の際も、編集部は将来の生徒会長含みで採用したのではないかと思えるくらい。
よって、来年の4月1日発売の5月号にて、5代目ニコラ生徒会長として瑠紀ちゃんが指名されるのは間違いありません。