三月の転校生

中学生雑誌nicolaに関する日記

生徒会長&イメモに進級も発表!

新体制スタート

f:id:GYOPI:20210326040633p:plain:right4月1日発売、ニコラ2021年5月号では、新生徒会長&副会長に、新イメモ、さらには今年の進級までが、まとめて一気に発表されました。

まあ、表紙が林芽亜里ちゃんと阿部ここはちゃんの”めあここ”だったことからおおよそ想像できるように、配置としてはプチ組2人の圧勝。

その他、サプライズがあったのかどうか含め、今回の人事を簡単に整理してみます。


役職

生徒会長:阿部ここは
 副会長:林芽亜里

歴代生徒会長一覧

めあここ生徒会

終わってみれば”めあここ生徒会”ということで、圧倒的な人気ツートップが、そのまま役職に就任する形の超順当な結果です。

ただし、唯一のサプライズといえば、「めあ⇒ここ」ではなく「ここ⇒めあ」といった風に、会長と副会長が逆になったこと。

以下に書くイメモ配置でもサプライズが無かったことから、この正副会長の逆転こそ、編集部による読者への、せめてもの抵抗といえそうです。

イメモ

レピピ  :林芽亜里
ピンクラテ:阿部ここは
ラブトキ :深尾あむ

歴代イメモ一覧

サプライズなし

イメモの配置に関しても、”めあここ”に深尾あむちゃんということで、これまた順当。

現時点での表紙回数上位3人が、その順番通り、最上位格のレピピから、ラテ、トキへと配置されているように、一切のサプライズがありませんでした。

ここのところ、ラブトキを中心に、毎年1枠だけは、序列4番手以下に位置する”意外なコ”のイメモ抜擢が恒例となっていただけに、ちょっと肩透かしだったかもしれません。

2重構造の復活

ただし、気になる点が1つ。2019年度の黒坂莉那ちゃん、2020年度の若林真帆ちゃんと、近年「会長=レピピ」となってたところ、今年の場合は「会長=ラテ」。

役職としての格は当然ながら会長(ここはちゃん)が上ですが、イメモとしての格は断然レピピ(芽亜里ちゃん)が上位ということで、2017年度の香音さん(会長=ラテ)&清原果耶さん(副=レピピ)の時代以来、4年ぶりに「ねじれ構造」が復活したことです。

そもそもラテは、読者投票企画「中学生なんでもランキング2020」において、好きなブランド部門で圏外。対してレピピは第1位。今後、誌面で両ブランド、両イメモの扱いが注目されます。

進級パターン

そしてさらに、役職・イメモに加え、今年ニコプチからやって来る進級モについても、どさくさに紛れて事前の告知なしでイキナリ発表されました。

今年ニコプチからやって来るのは、近藤藍月ちゃんと、中山あやかちゃんの2人。

進級制度については、2019年が”めあここ”、2020年が”るきゆな”、そして今回が藍月ちゃん&あやかちゃんということで、それぞれの世代の表紙回数&読者人気の上位2人が、そっくりそのまま進級するパターンが、完全に定着してきた感じです。

期待の大物!

なお、藍月ちゃん&あやかちゃんといえば、一部読者の間で「歴代プチ進級組の中でもビジュアル的にはトップクラス」とも言われる2人。

将来的には、今回の”めあここ”のように、”あきあや”による役職&イメモの独占も十分あり得るといえ、いやがうえにも期待が高まります。

そんな2人は、今年から進級号が1カ月ほど早くなり、次号6月号からニコモとしてデビューするわけですが、その裏には「最初にニコプチが誌面で発表したい!」「最初にニコラが発表したい!」といった両編集部の間の綱引き・主導権争いも多少はありそうです。