◆あむちゃん会長説
いよいよ次号で発表される、5代目ニコラ生徒会長予想の最終結論です。
すでに読者の間では、”めあここ生徒会”を予想する人が大多数のようですが、うちのサイトの結論は深尾あむちゃん。
これを読めば、めあここ派のあなたも、きっとあむちゃん会長説に傾くはずです。
◆根拠1)復帰のタイミング
まず、どうしても気になるのが、やっぱりあむちゃんのニコラ復帰のタイミングです。
そもそも、あむちゃんがお休みに入ったのは去年の10月からで、理由は「受験勉強に専念するため」。
実際、ニコラ12月号にて、読者へのメッセージとともに休養が発表され、そこから誌面への登場が一切なくなります。
◆正味3カ月
ただし、お休み期間は意外に短く、なんと年明け早々には復帰。正味3カ月弱ということで、4月号の撮影に間に合っているのです。
これを深読みすれば、役職&イメモの発表の時期に照準を合わせた復帰であることは見え見え。
もしこれで、あむちゃんがどちらのポストからも外れるなら、それはそれで一体なんのための早期復帰だったのかということになってしまいます。
逆に言えば、何らかの役に内定しているからこそ、あえて間に合わせたと考えられ、これが第1の根拠となります。
◆根拠2)次号予告
とはいえこれだけでは、「あむちゃんが何らかの役に就く」という根拠にはなり得ても、生徒会長説の根拠としては、かなり弱いかもしれません。
そこで根拠2。ちょっと手元にあるニコラ4月号128ページの「次号予告」を確認してみて下さい。
◆ニコ学のタイトル
ここで注目すべきは、ニコ学です。新体制がスタートする5月号のニコ学が、実際のニコラ生徒会長の選出過程と連動するようになったのは去年から。
つまり、次号のニコ学は、「新高1モ総出演!」とあるように、新生徒会長誕生までのストーリーというわけです。
で、その注目すべきニコ学がどんなタイトルかといえば、「おかえり生徒会長」となっているのです。
◆おかえり生徒会長
はい、これで予想は終了したも同然です。だって、「おかえり」ですよ「おかえり」。
そこから想像できるストーリーは、どこかに出かけていたコ、席を空けていたコが、満を持して戻って来る。
だれが帰ってくるかといえば、そりゃ生徒会長が。つまり、「帰って来たコ=次期会長」という単純な図式です。
◆素直に解釈
もちろん、最有力候補である林芽亜里ちゃんも、2番手候補阿部ここはちゃんも、ニコラを休んでいた期間はありません。
対して、すでに根拠1で書いたように、つい先ごろ復帰したばかりのあむちゃんこそ、まさに絶好のタイミング。
もはやこれは、あむちゃんのためのニコ学といえ、タイトル通り素直に解釈するなら、それはあむちゃん以外、生徒会長はありえないわけです。
◆根拠3)名前の表記順
これだけで十分だと思いますが、それでもまだ根拠が弱いという人や、疑い深い人。まだ”めあここ説”を主張する人に、さらなるダメ押し。
根拠3は、ニコラネットの「2021年4月号次号予告アンケート」にありました。
ここで改めて、128ページの次号予告の左下「ニコラ4大キャラ」という部分と、以下に示すニコラネットの次号予告アンケートの「4大キャラ」という部分を見比べてみて下さい。
◆ニコラ4大キャラ
◆アムココメアナナ!
ニコラ誌面(128ページ)の次号予告では、「ニコラ4大キャラ別春服プラン」となっているだけで、具体的に誰が”4大”なのか、名前は入っていません。
対して、ニコラネットではこの通り。しっかり「アムココメアナナ」といった風に、次期4大トップとされる4人が名前入りで紹介されているのです。
でも、ちょっと待ってください。アムココメアナナ? メアココアムナナじゃなくって?
◆違和感の正体
この表記を目にした瞬間、ある程度詳しい読者さんなら、思わず2度見してしまうくらいのインパクトではないでしょうか。
芽亜里ちゃんに、ここはちゃん、あむちゃん、そして野崎奈菜ちゃん。
たしかに、次世代の表紙回数上位4人。というか、新高1で2回以上表紙をやっているのがこの4人だけなので、そのまま”4大”とされるのも当然です。
でも、問題は4人の人選ではなく、その並び順。多くの読者が違和感を抱いた正体は、表記の順番にあるのです。
◆違和感だらけ
普通に考えて、この4人を並べるなら、メアココアムナナです。もしくは、メアアムココナナ。
そもそも、芽亜里ちゃんを差し置いて、あむちゃんがトップ表記であることに違和感。
さらにいえば、芽亜里ちゃんを差し置いて、ここはちゃんが2番手表記であることに、もっと違和感。
アムココメアナナという語順は、まさに違和感だらけというわけです。
◆名前の並び順の大切さ
もちろんこの語順について、編集部の間違いとか、サプライズの演出とかではなく、完全に意図があってのもの。
ここでちょっと、いかに名前の並び順が重要なのか確認できる例として、2017年のケースを見てみましょう。
この年は、清原果耶さんと香音さんのツートップ体制で、横一線。最後の最後まで、どちらがトップに立つか分からない状態でした。
ところが、名前の表記順に着目することで、事前にトップを知ることができたのです。
◆カヤカノン⇒カノンカヤ
そもそも、2人のユニットとしてのニコラ誌面での表記は、加入が早かった清原さんを先に「カヤカノン」で定着していました。
それが、生徒会長が発表される直前期になって、突然「カノンカヤ」と、語順が入れ替わったのです。
で、結果どうなったかといえば、香音さんが部長(生徒会長に相当)、清原さんが副部長(副会長に相当)と語順通りに。
まさに、新しい並びの通りに収まったわけで、こうした直前の表記の変更はいわば”地ならし”。ある種のサインと解釈することができるのです。
◆あむここ生徒会
となると、今回の”4大キャラ”にて、芽亜里ちゃんの表記が3番手という事実には、大きな大きな意味があります。
つまり、会長はトップに表記のある、あむちゃんで確定として、副会長は2番目に名前のある、ここはちゃんであるということ。
以上より、2021年度ニコラ生徒会は、アム会長&ココハ副会長の「あむここ体制」と予想できるのです。
◆最終結論
ということで、復帰のタイミングも、ニコ学のタイトルも、さらには名前の表記順までも、あむちゃんが生徒会長であることを暗示しているわけで、必ずしも読者の大多数が考える”めあここ生徒会”で、あっさり確定とはなりそうもないことが分かってもらえたと思います。
だいたい、オーデ組を優先するうえ、読者の予想を裏切ることが大好きな編集部のこと。
プチ進級による生徒会役職独占ですんなり収まるはずはなく、きっとみんなびっくり!アム会長というサプライズがあるはずです。
なお、本来圧倒的な1番人気である芽亜里ちゃんの処遇については、来週更新する「イメモ予想2021」の方で詳しく触れる予定です。