◆早く知るシリーズ
公式発表より早く知るシリーズの第2弾は、「ニコラ生徒会長編」です。
前回の「ニコプチからの進級編」に続き、4月1日の公式発表を前に、だれが新生徒会長に就任するのか、いち早く知る方法を紹介します。
◆卒業撮影とは
まずは前提となる知識として、「卒業撮影」と「卒業式」の違いから整理します。
卒業撮影とは、文字通り卒業特集ページの撮影で、ニコラ誌面に載る最後の撮影をいいます。
基本的に通常の撮影であるため、誌面に載る部分以外は非公開。ただし、ニコラTV用にカメラが入り、動画が撮影&公開されます。(⇒5G卒業撮影)
また、今年はリモートでの参加でしたが、例年であれば後輩モがサプライズで集合し、盛大に送り出されることになります。
◆卒業式とは
一方、卒業式とは、公開のステージ上で、または、ネットで生配信の形で行われる観覧イベントです。
年度によって異なりますが、式の構成としてはおおよそ「卒業証書授与⇒卒モ1人1人があいさつ⇒花束贈呈⇒後輩代表のあいさつ」といった流れ。
例年、1,000人の読者が招待される春休みのイベント「東京開放日」最大の見せ場として実施されてきましたが、去年&今年はコロナの影響により、無観客のオンライン開催となっています。
◆卒業式は2度行われる
なお、卒業式については、たとえば今年の5Gの場合、4月号100ページを見ると、タイトルが「卒業式2021」となっていることが分かると思います。なんだ、これも卒業式じゃないか。
そうです。まずは、ニコラ誌面用の卒業撮影の企画の1つとして卒業式を実施。その後、改めて読者イベント用(今年はオンライン)にも卒業式が実施されるわけで、早い話、式は2度と行われるということになっています。
◆時系列で確認
では、そんな卒業撮影と卒業式にき、それぞれの実施時期の前後関係を理解するため、ちょっと時系列で追ってみます。
以下の図解を見て下さい。これは、上でみてきた「卒業撮影」「公開卒業式」に加え、「新生徒会長・イメモ発表」のスケジュールをまとめたものです。
ここでようやく、今日の本題である新生徒会長発表に関するネタの登場です。
◆卒業から新体制発表までの流れ
◆通常パターン
この通り。例年(図解の3段目)でいうと、まず2月中に卒業撮影が、3月の終わりに東京開放日で公開卒業式があって、その直後となる4月1日に新会長公式発表(5月号の発売)という順番になります。
これが、コロナの影響で開放日が中止となった去年(図解2段目)の場合、一部順番が入れ替わって、まず2月中に5月号掲載分の卒業撮影があって、4月1日の5月号発売日に新会長が発表。そこからしばらくたってコロナが一時的に落ち着いた8月に、ようやく公開卒業式がオンラインで開催されました。
◆今年の場合
では、今年はどうか。この点、卒業が1カ月ほど早まった5G世代では、まず1月中に4月号掲載分の卒業撮影があり、それが3月1日発売の4月号に掲載。その後、3月30日にオンラインで卒業式が開催されます。
で、その卒業式の直後となる4月1日に、5月号が発売され、いよいよ誌面で新会長が発表されるというスケジュールになっています。
◆以下本題
以上が前提知識です。ようやくここから、いち早く新生徒会長を知る方法の本題に入ります。
とはいえ、ポイントはただ1つ。2度目の卒業式である公開卒業式にて、だれが在モを代表してあいさつするかを確認するだけです。
実際、この方法がどれだけ正しいのか、過去のケースを振り返って検証してみます。
◆過去の事例
去年の場合、そもそも公開卒業式が夏に延期されたので参考外。そこで、2020年以外のパターンを見ていきます。
たとえば、2019年のTRGL世代。この年、3月30日の東京開放日に実施された公開卒業式にて、在モを代表してあいさつしたのは川床明日香さんでした。
で、その川床さんは、式の翌々日に発売されたニコラ5月号にて、初代ニコラ生徒会長への就任が公式に発表されています。