◆表紙予想
2021年2月1日に発売となる、ニコラ3月号の表紙モデル予想です。
前々回(1月10日更新分)は、安村真奈ちゃんによるピンの可能性を検討しましたが、それはあくまで「あり得ない話ではない」といったところ。
うちのサイトの予想としては、今回の「いよいよ中2から初表紙が誕生する説」の方が本命となります。
◆各世代の表紙1番手
まずは以下に示す、世代別にまとめた「最速で初表紙になったニコモとその時期」の一覧を見て下さい。
これは、それぞれの世代で1番最初に表紙になったコと、その時点での学年&月号を表記したものです。
たとえば、現高1の5G世代でみると、最も早く表紙になったのは若林真帆ちゃんで、時期は中2の4月号。
現中3世代では、広瀬まのかちゃんが表紙1番手で、時期は同じく中2の4月号だったということが分かります。
◆世代別の最速初表紙&時期一覧
◆卒業世代の表紙最速
すでに卒業した世代を見てみると、黒坂莉那ちゃんたち2020年卒業組では、白井杏奈ちゃんが表紙最速で、時期は中2の8月号。
その前の2019年卒業組であるトレガル世代では、初代ニコラ生徒会長だった川床明日香ちゃんが最速で、時期は中2の4月号。
◆世代のエース=中2で初表紙
そして、みうりん世代の1番手は、久間田琳加さんではなく、鈴木美羽さんのほうで、これまた中2の4月号で初表紙になっています。
ということで、ここまで来たら何が言いたいか、さすがにもうお分かりかと思います。
ようは、いずれの世代においても、必ず誰かしら世代を代表するエース候補が中2のうちに初表紙になっているということです。
◆現中2世代はゼロ
ところが、宮本和奏ちゃんをはじめとする、現中2世代はどうでしょう。ご存じの通り、なんと現時点で、誰一人として表紙を経験していないのです。
思えば、去年の2月号。中2を代表して、和奏ちゃんひとりが晴れ着メンバーに選抜され、すぐにでも初表紙が期待されたわけですが、けっきょく実現せず仕舞い。
そのままズルズル、なんと年が明け、気づけばいよいよ誌面の表記上「中2」のラストとなる、3月号を残すのみとなってしまったのです。
◆大混戦の中2世代
この点、編集部としては、現中2のナンバーワン、つまりは次世代エース候補を決めかねているということ。
だからこそ、いまだに中2モから、誰も表紙にすることができず、年度末まで来てしまったわけです。
とはいえ、いよいよタイムリミット。学年が「中3」表記になってしまう前、次号が最後のチャンスということで、滑り込みで必ずや中2の中から初表紙を誕生させてくるはずです。
◆るきみなの2択
ということで、だったら候補は2人。先週更新した「ニコモの序列」で書いた通り、2月号あけおめページにてセンターに配置された田中南ちゃん&関谷瑠紀ちゃんのどちらかで良さそう。
もちろん、セナワカがセットで登場、もしくは和奏ちゃんプラス先輩という可能性も無いわけではありませんが、だったらとっくに、去年のうちに表紙にしているはず。あけおめページでも、セナワカをセンターに並べたはず。
とくに和奏ちゃんについては、ここまで引っ張って引っ張って、けっきょく表紙にならなかったのだから、そこは南ちゃんか瑠紀ちゃんの2択とします。
◆表紙の傾向
すると、ここで登場するのが、例によって過去の3月号の表紙モデルの傾向&表紙のテーマです。
さっそく、以下に示す「各年3月号の表紙モデル一覧」を見て下さい。
これは、過去5年分の3月号の表紙モデルを抜き出してまとめたリストですが、一見しただけで、ある一定の法則があることにすぐに気づくと思います。
◆各年3月号の表紙モデル
◆るきゆなの2択
3月号の表紙パターンはといえば、ここのところ5年連続で「ピン」か「前年の進級(中2限定)」のどちらかが出現しています。
で、もしも今年もピンだとしたら、それは前々回書いたように真奈ちゃんのピンで予想は終了。
一方、進級が来るとしたら、それは瑠紀ちゃんか、高比良由菜ちゃんの2択というわけです。
◆条件を整理
以上まとめると、3月号ではラストチャンスとして、おそらく中2から駆け込みで初表紙が誕生(条件1)する。
その候補は、あけおめページでの配置からも分かるように、編集部の評価は「人気のミナミ」「実力のルキ」であり、るきみなの2択(条件2)である。
一方で、3月号というのは、前年のプチ進級から表紙が選ばれるケースが3年も連続していることから、るきゆなの2択(条件3)である。
◆結論
すると、現中2(条件1)で、世代トップの位置づけ(条件2)、かつ前年進級(条件3)と、3つの条件すべてを満たすのは、瑠紀ちゃんだけ。
ということで、すんなりと結論が出てしまいました。
中2世代のトップバッターとして、3月号で瑠紀ちゃんが初表紙になる。これしかありません。