三月の転校生

中学生雑誌nicolaに関する日記

駒木根心捺ちゃん、ニコラ加入のウワサを検証する

新モ加入の法則

f:id:GYOPI:20170119015048p:plain:rightニコラのモデルになる方法は、大きく分けて「オーディション」と「ニコプチ進級」と「顔みせ(事務所オーデ)」の3つ。

そのうち、オーデとニコプチに関しては、それぞれの加入時期が明確に決まっていて、前者が10月号、後者が7月号となっています。

そこで、残る顔みせ組。いわゆるプロダクション組について、その加入時期はどうなっているのでしょうか?

ちょうど今、ニコ読界隈にて駒木根心捺(こまぎね ここな)ちゃんが、ニコラに新モとして加入するとのウワサが飛び交っているようで、タイミング的にもバッチリ。

今日は、オーデでも、ニコプチ進級でもない場合の、新モちゃんの加入について、時期を中心に、その他様々な法則について整理しつつ、ついでに心捺ちゃんニコラ入りの可能性も考えます。

ニコモ加入年表

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(1)1月号から4月号の法則

まずは「時期」から。上の年表は、ニコラに新モちゃんが入ってきた時期を、2003年から現在まで、過去5年分まとめたものです。

表記は「月号」。左から順番に、ピンクの網かけになっているのが「顔みせ」。中央が「ニコプチ進級」。右が「オーデ」。

去年の日記「ニコモになる方法」で書いた通り、5月号は卒業特集。6月号から9月号までがオーデ募集&選考期間。10月号が合格発表。そして11月号&12月号がオーデ合格の新モ浸透期間。

よって、オーデでもニコプチ進級でもない新モちゃんが加入する時期は、必ず1月号から4月号に限られることになるわけです。

(2)年1人の法則

続いては「人数」。改めて年表の左側、ピンクで塗ったメンバーを見てください。2017年は2月号で草野星華ちゃんが加入。2016年はお休み。

2015年はちょっと特殊なケースとして、1月号で駒井蓮さん、4月号で清原果耶副部長と、短期間に2人が連続加入。

で、再び2014年はゼロ。そして2013年は、4月号でx21小澤奈々花さん。と、以上が過去5年に顔みせで加入した全てです。

5年で4人。とりあえず、2015年に2人まとまって加入した分、2016年はお休みだったと考えられ、非オーデは1年に1人ルールが原則となっているようです。

(3)新人限定の法則

さらには、新人限定の法則というのもあります。ニコラの新モは、ニコプチ進級を除くと、基本新人限定

オーデ組は、そもそも応募条件として事務所所属者がNGとなっている点、新人であることは当然として、実は顔みせ組も同様のルールが適用されています。

プロダクション組というと、一見、ピチレモンの非オーデのように、有名アイドルさんや有名タレントさんの特権と思われるかもしれません。

しかし、ニコラは全く違います。たとえば、今ではすっかり女優として活躍する清原さんは、ニコラ加入当時、アミューズの新人オーデに合格したばかりだったし、星華ちゃんも、加入時に複数のオーデ実績こそありますが、お仕事実績は無い状態で同じく新人さん。

駒井さんも、ニコモとしてデビューする、わずか3ヶ月前に最初のお仕事「ポカリスエットCM」を経験したばかりで、これまた新人さん扱い。

小澤さんにいたっては、半年前の国民的美少女コンテストのファイナリスト。X21としてはデビュー前のニコラ加入です。

(4)1事務所1枠の法則

さらに面白いことに、顔みせによる新モ加入については、どんな大手でも、どんなにニコモオーデ合格者を引き受けている事務所でも、とにかく原則1事務所1枠しか与えられていません。

年表の上から順にたどると、星華ちゃんがエイベックス。副部長がアミューズ。駒井さんがボックス。小澤さんがオスカー。

さらに、年表に掲載されていない前にさかのぼっても、黒崎レイナさんが研音岡本夏美さんがエヴァーグリーン山本舞香さんがBiz(当時)。ほのかりんさんがBMB(同)。こうして、同じ事務所が1つも出てこないのです。

(5)告知される法則

そして最後となるのが、顔みせによる新モの加入は、事前に必ず次号予告で告知される法則です。

たとえば、星華ちゃん。1年前ですので、2017年1月号を持っている人は、ちょっと棚から引っ張り出して、次号予告ページを見てください。

久間田琳加さんの写真の右中央。丸がこみで「はじめまして草野星華です」と、新モ加入が告知されているのが分かると思います。

同様に、副部長の加入は2015年3月号の予告ページで、駒井さんの加入も2014年12月号の予告ページで、それぞれ「はじめまして」の告知がなされています。

ようするに、新モちゃんが入っている場合、必ずその直前の号の予告ページで、「はじめまして○○○○です!」と読者にお知らせされることがすっかり定着しているのです。

心捺ちゃん加入の検証

ではここから、ちょっと心捺ちゃんの加入を検証してみます。上記法則に当てはまるかどうか、それぞれ見ていきます。

まずは、時期。「1月号から4月号」ということで、次の3月号加入は範囲内。ただし、過去の傾向として2月号と4月号が中心であり、3月号加入というのは若干微妙といった感じもします。

続く「年1人」と「新人限定」は楽々クリア。後者については、事務所の劇団ローファーズハイとしての実績も多少ありますが、そこは去年の年末デビューのため、新人さん扱いとなります。

第4の「事務所1枠」も幸運なことに、というか、意外にもレプロによる顔みせ枠は現在未使用状態。

告知は無かった

ここまでは順調。ところが、最後のチェックポイントが問題です。ニコ読さんならご存知の通り、3月号の予告ページに「新モちゃん次号加入!」の告知がなかったわけです。

あとはこれをどうみるか。ここ3年間ずっと続いてきた新モ事前告知が、今回からイキナリ消えるとは考えにくいものの、絶対無いとも言い切れないところ。加入が急遽決まったのであれば、告知が間に合わなかったと考えることもできそうです。

まとめ

心奈ちゃんは現中1。現在のニコラに、中1は若林真帆ちゃんと小林花南ちゃんのたった2人しかいないため、学年の面でピッタリ。

身長も164cmでモデル体型。さらには、もともとモデル志望である点に加え、去年のオーデ21期をなぜか1人も回してもらえなかったレプロに対する埋め合わせといった面も考えると、心捺ちゃんニコラ加入のウワサは妙に信憑性があると感じられます。

ということで、今日の結論。もしウワサが本当で、心捺ちゃんがニコモになるとしたら、もちろん告知ルールが破られ、イキナリ3月号で加入するケースも十分アリですが、やっぱり手順を踏み3月号の予告ページに告知が出て、4月号から加入するというケースを予想します。

とにかく、来週の1日発売となるニコラ3月号では、表紙に「新モ特集!はじめまして心捺です」の文字があるかどうか。もしくは、次号予告ページに同様の文字があるかどうかに注目です。