三月の転校生

中学生雑誌nicolaに関する日記

中学生雑誌に小5で合格する奇跡と組橋星奈ちゃん

小5で合格すること

f:id:GYOPI:20170210020108p:plain:right今年のニコラモデルオーディションでは、組橋星奈ちゃんが、同オーデ史上最年少記録(同率1位)となる小5で合格を果たしました。

小5合格は、2008年オーデの田中若葉さん以来、実に9年ぶりで、通算すると3人目。これまで全21回実施され、合計98人もの合格者がいるニコモオーデですが、小5による合格は、たった3人だけとなります。

ということで、中学生雑誌のモデルに、小5で合格するということが、どれほどすごいのか。ニコラオーデの合格学年構成や、ピチレモンのオーデ実績とも比較しつつ、確認していきます。

ニコラの実績

今回の第21回オーデ含め、全部で21回実施されたニコモオーディションの合格者は、最年少の小5から最年長の中3までの5世代、全部で98人となっています。

その学年構成は、以下のグラフに示したとおり、小5が2人、小6が29人、中1が50人、中2が15人、そして中3が1人となっています。

これを見るだけでも、合格するのは基本小6中1。あとは、ときどき中2が加わる程度で、残る小5&中3による合格可能性は、ほとんどゼロに近いということが分かります。

歴代ニコモオーデ合格者の学年構成

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中1・・・50人(51%)
小6・・・29人(29%)
中2・・・15人(15%)
小5・・・ 3人(3%)
中3・・・ 1人(1%)


ピチレの小5実績

一方、同じ中学生雑誌ピチレモンのオーディションのおける、小5合格の実績はどうなっていたでしょう。

こちらは、1999年の初回以来、休刊直前の2015年まで、全部で23回のオーディションが実施されたわけですが、そんな全合格者128人のうち、小5で合格したのは3人だけ。全くニコラと同様の傾向になっていることが分かります。

そもそも、2014年に鶴嶋乃愛ちゃんが、また2015年に黒川心ちゃんが合格した際、「小6が合格!」「小学生ピチモ誕生!」と、ピチ読の間で話題になったように、小6による合格自体が珍しいところ、そこからさらに1コ若い小5合格は、まさに奇跡といった部類に入るわけです。

ちなみに、ピチレの小5合格者3人の中には、現在タレントとして活躍する佐藤栞里さん(2001年オーデ・後期)が含まれいたりします。

まとめ

ニコラ&ピチレモン、各オーデで約100人ずつの合格者がいるうち、それぞれ小5での合格は、ピッタリ3人で一致。

合格占有率にして、前者が3%。後者が2%。出現率にして、6年に1人出るかで出ないかという存在です。

今回、最初に書いたように、ニコラでは8年ぶりの小5合格となた星奈ちゃん。うちが主催する「新モ人気投票」において、池未来実ちゃんととも圧倒的な票数を獲得し、トップを争っているように、読者人気も抜群。

そんな星奈ちゃんには小5合格者の特権、最大のアドバンテージである卒業まで6年弱という期間を存分に使い、将来の部長候補として、今後の活躍が期待されます。