三月の転校生

中学生雑誌nicolaに関する日記

【専属読モ】ニコラガールズは何人採用される?

専属読モ新設

28期ニコモオーディションのファイナリストから選出される、専属の読者モデル「ニコラガールズ」。

今年から始まる新たな制度となるわけですが、では、どれくらいの人数が、専属契約の読モになることができるのでしょうか。

今日は、専属読モへの道であるファイナリストに残るための競争率を考えます。


ニコガになるには?

ニコラガールズになる方法は、現時点でだた1つ。ズバリ「今年のオーデでファイナリストに残ること」です。

ただし、最終合格した場合、もちろん専属モデル(ニコモ)になりますので、ファィナリストに残ったものの最終合格できなかった人で、希望者する人全員がニコラガールズとして採用されることになります。

なお、ここでなぜ「全員」ではなく、「希望する人全員」なのかは、以下で詳しく解説しています。


採用人数

それでは実際、何人くらいが初代ニコラガールズになることができるのでしょうか。

するとそこは、【ファイナリスト】と【合格者】のおおよその人数が分かれば、簡単に計算で求めることができます。

そして、うちのサイトが独自に集計した、毎年のオーデの実施データは以下の通りです。

オーデ実施データ



計算式

近藤結良ちゃんたちの23期から、松尾そのまちゃんたちの27期まで、過去5年分のデータを確認してみると、この通り。

最終合格は、常に【4人】か【5人】。

ファイナリストについては、ここ3年連続で【18人】となっていて、最も多くても18期の【22人】となっています。

当てはめ

ということで、以上の数字を数式に当てはめてみるとこんな感じ。

ファイナリストは過去5年の平均を取って【19】、最終合格も同様に四捨五入し【5】に。

あとは、契約を希望しない「辞退者」を、見込みで【5】前後としてみます。



結論

もちろん、コロナ期間を境に、一気にファイナリストを半減させ、【10人】で固定した「ミスセブンティーン」のように、ニコラも大幅に減らしてくる可能性も無いわけではありません。

しかし、さすがにそこまで予想するのは不可能ですので、とりあえずは過去のパターンが踏襲されることを前提として、結論です。

記念すべき第1期ニコラガールズには【10人】前後が採用され、最終合格者と一緒に、ニコラ2024年12月号の誌面でデビューすることになるのではないでしょうか。

【28期オーデ】WEB応募フォームの問題点

2つの応募方法

第28回ニコラモデルオーディションの応募方法は、応募用紙による「郵送応募」と、特設サイトからの「WEB応募」の2通りあります。

今回、WEB応募の際に使用する「応募フォーム」に重大な問題点が見つかったので、ちょっと取り上げてみたいと思います。


ネット応募

28期オーデの特設サイトで見てもらうと分かりますが、応募フォームの1番最後の項目は「芸能事務所に所属していますか?」。

回答欄は【はい】【いいえ】で選択する形になっています。

そして、すぐ下には≪※以下は芸能事務所に所属している子のみ回答してください≫とあるものの、実際には「そこから下の部分」には、何も書かれていません。

問題点

ではどうなっているのかといえば、所属の有無につき、回答欄で【はい】を選択した場合のみ、以下にずらっと質問が表示されることになります。

よって、正しくは≪※「はい」を選択した子は表示される質問に回答して下さい≫とでもすべきですが、まあ、そこは些細な事。

より問題なのは、ここで【はい】を選択しない限り、「所属事務所名」はじめ、芸能活動履歴に関する質問が、一切表示されないことなのです。

実際の応募フォーム



6つの項目

それでは、所属状況に関し【はい】を選択した場合、具体的にどんな質問項目が表示されるのでしょうか。

すると、紙の応募用紙でいうと、中央のピンク色の部分にあるのと同じ、以下の6つの質問となります。

1)所属事務所名
2)事務所の担当者名
3)担当者の連絡先
4)芸能事務所への所属歴
5)お仕事歴・活動内容
6)ニコラ以外で現在受けているオーデ


問題の本質

さて、何が問題なのか、お分かりいただけたでしょうか。

(1)(2)(3)については、”現在”所属している人が回答すべき項目であるのに対し、(4)(5)は、”過去に所属していた人”も含まれることになります。

また、(6)については、所属・無所属に関係なく、今年の「ミスセブンティーン2024」や「13期プチモオーデ」に応募した人は、全員が記入すべき項目なのです。

ミス?意図的?

にもかかわらず、「事務所に所属していますか?」に【はい】と答えない限り、上記6つの質問が表示されない。

これは、フォーム設計上のミスなのか、それとも意図的なのか。

とにかく、”現在”事務所に所属している人以外、答えたくても答えられないようになっているのです。

応募用紙の書き方

ここで、ニコラ6月号の74ページにある「応募用紙の書き方」をチェックしてみましょう。

応募フォームにある「事務所関連の質問」に該当する部分は「POINT4」。そこには、こう書かれています。

事務所に所属している子や、これまでお仕事をしたことがある子などは、該当する項目があれば記入してね


出てこない!

「所属している子」と「お仕事をしたことがある子」が並列で書かれている点、現在は所属していないが、過去に所属していたことがあって、お仕事をしたことがある場合、当然ながら、それについて記入することになります。

よって、紙の応募用紙で応募する人は、該当する部分を記入すればいいわけですが、これがWEB応募となると、そうはいきません。

すでに書いた通り、なにしろ所属状況につき【はい】を選択しない限り、質問自体が表示されないのですから。

明らかな矛盾

ということで、ニコラ本誌の「応募用紙の書き方」では、「過去の所属歴も書け」と言っておきながら、いざ、WEBのフォームで応募しようとしたら、そもそも回答欄自体が出てこない。

明らかに矛盾していて、現在は無所属ながら過去に事務所に所属していた人で、お仕事経験がある人は、どうしたらいいのか間違いなく迷うはず。

もちろん、他誌オーデの応募状況についても、「該当者は記入」とあるので、同様です。

すぐに修正すべき

たしかに、過去の所属歴については、事務所に所属している人(所属していた人)自体は少ないわけで、直接影響を受ける人はそれほど多くないかもしれません。

しかし、他誌オーデとの併願状況については、実際、少なくない人が掛け持ちで複数のオーデに応募しています。

要は、紙では書けるのに、WEBでは回答欄自体が表示されないということが大問題。

編集部は、所属状況の回答が【はい】でも【いいえ】でも、とにかく最初から6つの質問項目が表示された状態となるよう、早急にWEBの応募フォームを修正すべきではないでしょうか。

当面の対処法

なお、以前は事務所に所属していたものの今は所属していない人や、他のオーデに挑戦中の人が、ネットを通じて応募する場合、上記問題にどう対処したらいいか。

そこは、編集部が応募フォームを修正するまでの間、取り合えず所属状況を「いいえ」と回答し、そのまま送信する。

そして、晴れて書類が通過した段階で、合格電話を受けた際、または、2次審査の面接の際などに、直接伝えることになります。