三月の転校生

中学生雑誌nicolaに関する日記

新垣結衣さん,川口春奈さんは応募写真を何枚撮った?

写真の枚数

f:id:GYOPI:20210526213135p:plain:right今年のニコモオーディションの締め切りまで、残りあと3週間となりました。

野崎奈菜ちゃんや宮本和奏ちゃんのように、締め切りの前日に書類を提出してもいいですが、そこは多少余裕をもって応募したいもの。

そこできょうは、今週末に写真を撮ろうという人に向け、過去の合格者がいったい何枚くらい撮影したのか、まとめてみます。


リストの見方

以下のリストは、これまでニコラに掲載された「ニコモになるまで」や「オーデ体験マンガ」をざっと眺めて、応募にあたり写真を何枚撮ったのか、具体的な数字が出ていたコについてまとめた一覧です。

現役モが中心ですが、枚数を比較する意味で、いま話題の新垣結衣さんや川口春奈さんといった大物卒業生についても、データがあった場合には撮影枚数を出しています。

応募写真撮影枚数

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枚数の傾向

この通り、最少は岡本玲さんの4枚から、最多は広瀬まのかちゃんの400枚まで、それこそ撮影枚数は十人十色。

ただし、傾向として見て取れるのは、新垣さん、川口さん、岡本さん、能年玲奈さんといったあたりが、いずれも1桁しか撮っていないこと。昔の応募者は、少なかったのでしょうか?

家族や友達のすすめ

実は、そんなことは全然なく、枚数のポイントは応募が本人の意思かどうかにかかっているのです。

実際、新垣さんは「はい!写真撮るよ~」と、姉がイキナリ撮影しているし、同様に、能年さんもお母さんが不意打ちで撮影。

一方、川口さんはちょっと特殊なケースで、遊びに行っていた友達の家で、その友達のお母さんが撮影しています。

さらに岡本さんは岡本さんで、直前にあった遠足に持って行った使い捨てカメラに、まだフィルムが残っていて、それを早く現像に出すために撮影したという。

枚数が少ない理由

ともかくこうして、いずれも本人の意思ではなく、姉や親といった家族や友達が、本人に応募させるため、半ば強引に写真を撮っているのです。

そうなると当然、当事者本人はたいして乗り気でないため、撮影する枚数も少なくなっているわけです。

ちなみに、将来的に大物になるコであればある程、自分の意思で応募していないという点も、興味深いところです。

自分の意思で応募

他方、主に現役ニコモに多いのが、自分の意思でオーデに応募するパターンです。

50枚撮った田中南ちゃんの場合、そこは2度目の挑戦ということで「今年こそ絶対に受かりたい!」。

また、まのかちゃんや近藤結良ちゃんも、ニコモに憧れていて、どうしてもニコモになりたい。

こんな感じで、みんながみんな、やる気満々。本人の方から積極的に家族に協力してもらって撮影しているため、必然的に枚数も多くなっているのです。

50枚が最低ライン

以上まとめると、さすがにまのかちゃんの400枚は多すぎる気もしますが、最低でも南ちゃん並みに50枚以上は撮ってみる。

あとは、その中から自分が納得できるお気に入りの1枚、または客観的な目で家族に選んでもらった1枚を、応募用紙に張って提出するというのが王道といえそうです。

7月号表紙予想!改めて阿部ここはちゃんピン説

nicola表紙予想

f:id:GYOPI:20210312021635p:plain:right毎年7月号の表紙には、ハワイロケの参加メンバーが登場することになっています。

ところがご存じの通り、去年&今年と2年連続でハワイ行きは中止となりました。

そこで、このハワイ中止を最大の根拠としつつ、改めて7月号の表紙は阿部ここはちゃんのピンと予想してみます。


5つの根拠

こはちゃんピン説の根拠は5つ。第1に、新しい生徒会長が就任すると、近いうちに必ずお祝い(ごほうび)ピン表紙があること。

第2に、会長の名誉を守るため編集部が副会長林芽亜里ちゃんとのバランスを取って来るであろうこと。

第3に、直前の6月号で田中南ちゃんたち初表紙が2人誕生したこと。

残り2つ

第4が、6月号の表紙に深尾あむちゃんが登場したことで、イメモ&役職の表紙おひろめが一通り終わったこと。

そして最後が、冒頭にも書いたように、ハワイロケが中止となったことで、7月号の表紙の予定が空白となったこと。

以下、5つの根拠について、それぞれ順番に検討していきます。

根拠1「お祝いピン」

第1(新会長お祝い)と、第2(会長の威厳)については、前回の表紙予想でも、主要な根拠としてあげたので、ここでは簡単に済ませます。

お祝いピンについていえば、要は新生徒会長に就任すると、そこから半年以内に必ずピン表紙ができるという特権です。

これは過去の例からも明らかで、実際こんな感じになっています。

会長就任⇒ピン

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夏までにピン

去年は、コロナによる休刊があったこと。おととしは、表紙バトルTNMの優勝者による表紙があったことで、それぞれ時期が少し遅くなっていますが、それ以外の新生徒会長(新部長)は、例外なく夏までにピンの機会が与えられていることが分かります。

とくに今年の場合、最高学年世代の卒業が1カ月早まったため、それに伴い表紙のパターンも1号分だけ早く進行しているわけで、だったら次号こそ、ここはちゃんのピンというわけです。

根拠2「会長の威厳」

続いて、会長と副会長のバランスについて見ていきます。すると、現時点でココハ会長の表紙実績は「4回(ピン無し)」。対して、メアリ副会長は「7回(ピン1)」

単純に回数で2倍近くの開きがある上、ピンの有無によって決定的な差を付けられてしまっています。

だったらそこは、会長の威厳を守る意味でも、少なくともピンの回数くらいは2人を同列にしようといった編集部の意図が働くのではないでしょうか。

根拠3「初表紙の直後」

そして第3の根拠は、初表紙の直後という時期的な要因です。

6月号では久々に、それこそ去年10月号の加藤咲希ちゃん以来、8カ月ぶりに南ちゃん&組橋星奈ちゃんという初表紙が誕生したところです。

となると、ここまで長期間にわたってご無沙汰だった初表紙が、イキナリ2号連続で出現するといったことも考えずらく、そこは次の7月号では、王道の経験者による表紙となるはずです。

根拠4「イメモ&役職が一巡」

第4の根拠は、イメモ&生徒会役職といった新体制のおひろめが、一巡したことです。

5月号では、ここはちゃん&芽亜里ちゃんの「生徒会長兼ラテ&副会長兼レピピ」コンビが表紙に登場。

続く6月号では、残った「ラブトキ」のあむちゃんが登場。これで、会長、副会長、レピピ、ラテ、トキの5大ポストの就任者おひろめが、一通り終了しました。

ということは、あとは誰を表紙に出そうが編集部の自由。フリーハンドというわけです。

根拠5「表紙の空白」

最後の根拠がハワイロケの中止により、7月号の表紙テーマが空白となったことです。

冒頭に書いた通り、もともと7月号の表紙はハワイメンバーによるものと決まっています。

当然そこには、役職持ちかイメモ級の大物高1に加え、次世代エース候補の中3が選抜されるため、到底ピンが出現する可能性はありません。

ところが、今年もコロナの影響でロケ自体が中止となったことで、これまた編集部のフリーハンド。すっぽりと開いた7月号の表紙に、誰でも持ってくることができるのです。

結論

直前に初表紙が誕生した。イメモ&役職のおひろめも一巡した。そこへ、空白期間が生まれた。

まさに次こそ、ここはちゃんのピンを実行する絶好の機会であり、これを逃す手はありません。

ということで、以上みてきた理由により、ニコラ7月号の表紙は、ここはちゃんのピン。もう1度、狙ってみます。

高橋快空ちゃんが10年に1人の逸材とされる理由

オーデに受かる身長体重

f:id:GYOPI:20210426212636p:plain:right広瀬まのかちゃんって昔はこんな小さかったんだ~」「深尾あむちゃんも昔は細かったんだ~」

ニコラ6月号に掲載されているオーデ出身ニコモの合格時身長&体重データは、こんな感想を持つためのものではありません。

今日は、同データの正しい利用法として、身長別オーデ合格圏体重対照表を作成してみます。


合格圏対照表とは?

「合格時155㎝×36㎏」といった数字を個別に見せられても、単に上のような感想を持つのがせいぜい。そこで登場するのが対照表です。

身長別オーデ合格圏体重対照表とは、簡単にいうと「身長が○○㎝なら、合格圏に入る体重は○○kg~○○kg」といったように、自分の身長を基に、そこから合格可能圏となる体重が、ひと目で分かるというものです。

合格者の実データ

そもそも、同じ体重40㎏の人でも、身長が150㎝の場合と、170㎝の場合とでは、それぞれの数字の持つ意味が全く違うのは明らかです。

そこで、今回の誌面に掲載されたオーデ出身ニコモのデータを使って、身長別に実際に合格した体重の範囲を示した図となります。

作成の手順

作成方法は、うちのサイトでおなみじの「身長体重分布図」と一緒。

まずは、縦軸に「体重」、横軸に「身長」を取った台紙の上に、全員分の身長&体重を乗せていきます。全員分を載せ終わるこんな感じとなります。

合格時の身長体重分布

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加工して一般化

ただし、これだけでは、合格者のオーデ時の身長&体重の分布が、グラフとして可視化されただけ。

目的は、誰でも自分の身長を当てはめることで、合格するための適正な体重の範囲が分かることですので、さらにデータ手を加えていくことになります。

そこで、合格者の中央値(近似曲線)を取って、それぞれの身長に対応する体重を求めます。具体的には、中央値プラスマイナス3.5㎏の幅の帯で、該当範囲を囲ってみます。

合格時の身長体重分布(帯入)

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使い方

するとビックリ! なんとなんと、こうしてキレイに18人が、すっぽりと帯の中に収まってしまうのです。

これこそ、それぞれ身長別に対応した合格可能圏体重が分かる一覧というわけです。

たとえば、身長158㎝の人の合格可能圏体重は、35.5㎏~42.0㎏であること。

たとえば、身長163㎝の人の合格可能圏体重は、38.5㎏~45.0㎏であることが見えてきました。

チェックのすすめ

こうして誰でも上のグラフを使って、自分の身長を当てはめることで、合格可能な体重が計算できることになります。

とくに、これからオーデに挑戦してみようという人、またはすでに応募済みという人は、ぜひ自分が合格可能圏に入っているどうか、チェックしてみてもいいかもしれません。

使用上の注意

ただし、もちろんこれは、過去の合格者のデータをまとめただけのものです。

単純に、圏内だから受かる。圏外だったら絶対落ちるといったものではなく、あくまで1つの目安に過ぎません。

そうなんです。合格圏から、はみ出した「◆マーク」が、1つだけあるではありませんか。

群れからはぐれたコ

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正体は快空ちゃん

この赤色で塗った◆マークこそが、期待の大物高橋快空ちゃんなわけですが、そこで今日のタイトルにつながります。

快空ちゃんは、グラフ中にある通り、合格時「163㎝×46.5㎏」。

その◆マークを真下にたどると、合格時「163㎝×39㎏」の吉岡優奈ちゃんに行きつきます。

なんと、快空ちゃんと優奈ちゃんは、合格時に同じ身長でありながら、快空ちゃんの方が優奈ちゃんより7.5㎏も重かったのです。

大逆転で合格

オーデ前から、学校では普通に給食をおかわりしていた快空ちゃん。6月号の本人コメントにも「脚が太くなって」とあります。

そんな快空ちゃんは、上で見てきた合格圏の帯から明らかに外れているように、基本的に”受からないパターン体型”であるにも関わらず、2度目のオーデ挑戦で見事合格。

そこは、編集部の言う「秋田汐梨さん似の見た目に、オトナっぽい顔立ち&雰囲気」はもちろん、その将来性が買われてのものといえそうです。

10年に1人の逸材

実際、春休みに実施したうちの人気投票でも快空ちゃんはトップ10に入ったり、SNSフォロワー数の伸び率では、なんと深尾あむちゃんに続く4位だったりと、勢いで見れば完全に中2トップの位置づけ。

デビューから半年にして、さっそく編集部の期待を裏づける結果を残しています。

ということで、圏外パターンにありながらオーデ合格後、人気急上昇し、早くも将来のニコラを担う存在へと成長した快空ちゃん。

そんなところが、快空ちゃんが10年に1人の逸材とされる理由といえそうです。