三月の転校生

中学生雑誌nicolaに関する日記

ステージ3結果発表!初入賞多数で大波乱

乃乃ちゃん2連覇

f:id:GYOPI:20190118001324p:plain:right本日発売のニコラ3月号にて、TNMステージ3の結果と、ステージ3までの通算ポイントが発表されました。

ステージ3単体では、18722pを獲得した青井乃乃ちゃんが、ステージ2に続いて2連覇を達成。

ここまでの全ステージ通算ポイントでみても、2位の藤本林花美愛ちゃんに、なんと1万ポイント以上の大差をつけて乃乃ちゃんがトップ。完全に独走態勢に入りました。

ということで、TNMステージ3単体の順位&獲得ポイントの内訳、さらには全ステージ通算の順位&獲得ポイント一覧は以下の通りとなります。


TNMステージ3結果

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新モ・小6が大健闘!

乃乃ちゃん、リリちゃんは予想通りとして、3位には新モから野崎奈菜ちゃんが入ってきました。奈菜ちゃんは、インスタボーナスによる加算が1万ポイント以上ということで、私服SNAPの投稿をがんばった成果といえます。

また、4位にも奈菜ちゃん同様に初入賞となる組橋星奈ちゃん。星奈ちゃんは、4000ポイント以上を獲得した読者票の力が大きかったといえます。

その他、新モからもう1人、宮本和奏ちゃんも6位に入って来ているように、今回のステージ3は、3位以下の常連上位陣が、ガラッと入れ替わる大波乱。

優勝候補の黒坂莉那ちゃんはギリギリ9位だし、今月号が記念すべき初表紙だった高田凛ちゃんにいたっては、圏外になってしまいました。

あむちゃんは?

今回は、ステージ3終了時の通算ポイント上位9人について、併せてステージ3単体での順位も発表されたので、まずはこちらから見てきたわけですが、ここで問題が1点、浮かび上がってきます。

通算ポイントで10位以下の中にも、もしかしたらステージ3単体で9位以内に入っていたコがいるかもしれないという点です。

具体的には、ステージ1&2と連続で入賞中だった深尾あむちゃん。あむちゃんは、今回発表された通算順位は圏外に転落したため、ステージ3単体のポイントは非公表となっていますが、さてこれをどう考えればいいのでしょう?

あむちゃん9位の可能性

そこで、あむちゃんのステージ3獲得分について、計算で最大値を求め、ステージ3単体で9位となった莉那ちゃんと比較することにします。

あむちゃんのステージ2終了時ポイントは6741pでした。であるなら、あむちゃんがステージ3において獲得したであろうポイントは、通算順位9位の和奏ちゃん(11684p)との「差」より、少ないことは確実です。

11684 - 6741 > ステージ3獲得分
 ⇒アムちゃんは4943p未満である

上記の計算式より、アムちゃんのステージ3での獲得分は、最大でも「4942p」であったことになり、もしかしたらステージ3単体においては、莉那ちゃん(4890p)をギリギリ上回って、9位であった可能性もありそうです。

よって、ランキング表の一番下、莉那ちゃんと並べて、あむちゃんの名前も入れておきました。

TNM通算ポイント(ステージ3終了時)

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一覧の見方

続いて、今回発表された、ステージ3終了時の通算ポイント&順位は、上記の通りです。

これまで9位以内に入ったことのある14人について、ステージ1、ステージ2、ステージ3と、それぞれの獲得ポイントを別個に表記したうえで、合計ポイントを入れてみました。

空白部分は、獲得ポイント非公表(不明分)。草野星華ちゃんについては、ステージ2終了時の通算分のみの入賞であり、計算によっても個別の獲得ポイントの内訳を求めることはできないため、全て空白となっています。

残り2戦

ということで、残すステージはあと2つ。現状、最初に書いた通り、獲得ポイントが唯一3万台に到達した乃乃ちゃんの独走状態ですが、果たしてこのまま最後まで突っ走るのか。それとも、まだまだ逆転劇は起こるのか。

この点については、来週更新する予定の、ステージ4の順位を予想する日記「乃乃ちゃん独走を阻止するため編集部が繰り出した禁じ手とは?」で詳しく分析・解説します。

高田凛ちゃん&藤本林花美愛ちゃん、初表紙!

3月号は3人表紙

f:id:GYOPI:20180930014612p:plain:right2月1日発売、ニコラ2019年3月号の表紙は、高田凛ちゃんと藤本林花美愛ちゃん、そして秋田汐梨ちゃんの3人表紙。

もちろん、凛ちゃん&リリちゃんは、今回が初めての表紙となるわけですが、やっぱりTNMでのがんばりが認められた格好です。

一方の汐梨ちゃんは、先月2月号の晴れ着表紙に続いて、2連続で表紙に登場。卒業を前に、再び表紙回数を伸ばしてきました。


9冊目で初表紙

これで凛ちゃんは、2018年ニコプチ進級3人組の中で表紙1番乗り。かつ、「7月号加入⇒翌年3月号表紙」という”9冊目初表紙”コースは、去年の黒坂莉那ちゃんと並んで、プチ進級組歴代1位となる最速記録でもあります。

また、現中2は6人いるわけですが、これまで表紙を経験しているのは若林真帆ちゃんだけ。今回、中2世代として、凛ちゃんが表紙2人目となりました。

真帆ちゃんが、いまだ表紙1回のままでとどまっている点、今後の中2は、凛ちゃんvs真帆ちゃんによるトップ争いとなっていきそうです。

1年半ぶりの連続表紙

汐梨ちゃんは、先月の”みあしお”表紙に続いて2号連続連、通算すると8度目の表紙。以下の表紙回数ランキングの通り、これで一気に大逆転。川床明日香ちゃんを抜き、現役モ単独トップに立ちました。

ちなみに、この連続表紙というのは、実はめちゃめちゃ久しぶりのこと。2018年は1度もなく、なんと2017年の6月号⇒9月号で4冊連続をやった香音ちゃんと、同年8月号⇒9月号で2号連続をやった清原果耶さんまで、さかのぼらなくてはなりません。(⇒参考:表紙モデル名一覧

ということで、毎年4月号は次世代モによる表紙が恒例となっていますので、トレガル世代にとって、あとは5月号の卒業表紙を残すのみ。明日香ちゃんと汐梨ちゃんによる表紙回数争いは、卒業を直前にして汐梨ちゃんの勝利で決着がついた感じです。

表紙回数(’19年3月号現在)

8回 秋田汐梨 高1 19期
7回 川床明日香 高1 18期  
4回 泉口美愛 高1 19期  
3回 白井杏奈 中3 19期  
3回 黒坂莉那 中3 進級  
3回 宮原響 高1 18期  
2回 濱尾咲綺 中3 20期  
2回 南沙良 高1 18期  
2回 青井乃乃 中3 20期  
1回 林真帆 中2 20期  
1回 多田成美 中3 20期  
1回 涼凪 高1 進級  
1回 高田凛 中2 進級
1回 藤本林花美愛 中3 19期

2019年ニコプチ卒業生のニコラ進級を考える

進級予想の人数編

f:id:GYOPI:20190130024510p:plain:right今年のニコプチ卒業生によるニコラ進級は、いったい何人になるのでしょうか。

これまでなら、毎年1人が定番だったわけですが、去年は突然高田凛ちゃんをはじめとする3人に増加し、ニコ読を驚かせました。

ということで今日は、今年ニコラにやって来るプチモが具体的に誰になるのか予想する前に、1人なのか、それとも複数なのか。まずは人数を確定させたいと思います。


過去のデータから

改めて整理すると、ニコプチ⇒ニコラ進級コースは、2008年の伊藤夏帆さんに始まり、2018年の凛ちゃんたちまで、進級ナシだった2014年を除き、全10世代で合計12人います。

以下の一覧表は、そんな12人のニコラ進級年度に加え、各自がニコラに新加入した際、同学年となる中2モが、その瞬間何人いたかをまとめたものです。

なお、表の中央「年度欄」にあるカッコ内の数字は、その瞬間に存在した同学年モ(中2)の人数を表します。

ニコラ進級と進級時の中2モ一覧

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一覧の見方

これまで、ニコラの学年別データにつき、年度ごとに卒業生が何人いたかを表す「世代別データ」を作成したことはありますが、各年7月号時点における現中2モ一覧という、極めてマイナーなデータを出すのは今回が初。

何が新しいかというと、たとえば2018年の場合、一覧表に中2モとして加藤咲希ちゃんが入っていないわけです。理由は、オーデ中2合格(10月号加入)であるため、咲希ちゃんは同年7月号時点でまだニコモではなかったからです。

同様に、2013年の中2として中村里帆さん、2012年の中2として荻原里奈さんも入っていません。

また、事務所オーデによって、中2の終わり(年明け1月号)という、歴代ニコモで最も遅い時期に加入した駒井蓮さんも入っていません。

他方、ひとあし早く中3で卒業したオルトン花菜ベティちゃんは、中2の2017年7月号時点では現役であったため、名前が入っています。

たった2人だけ

進級制度が始まって11年のうち、実に10年は進級時に存在した中2モの数が4人から7人の間に収まっています。

で、唯一の例外となるのが2018年。なんと、7月号時点の中2モは、若林真帆ちゃんと小林花南ちゃんの2人だけしかいませんでした。

一覧表の上下をちょっと比較しただけでも、中2になってすら同学年が2人しかいないという状態が、いかに希少なケースか分かるというものです。

複数進級は既定路線

そもそも編集部は、ニコプチ卒業生の選考時に、そこから半年後のオーデで中2が受かるかどうかなんてとても予想することは不可能ですので、当然、ニコプチ進級以外の追加加入は無いこと前提にして考えます。

すると、各学年には「生徒会長×1」と「イメモ×3」で、最低でも4人が必要であるため、この時点で人数不足は明らかです。

ということで、2018年の早い時期、すでにニコプチ卒業生から2人以上採用することは既定路線だったといえます。

例外中の例外

ここから分かるのは、2018年の進級3人セットというケースは例外中の例外であったということ。

もちろん、2018年のように7月号時点で中2が2人というのはあまりに極端なケースですが、たとえば今年の中2(4月からの新年度)が3人、もしくは4人程度だったなら、ギリギリOK。

前例もあることですし、林芽亜里ちゃんと田中杏奈ちゃんといったセット進級は十分あったかもしれません。

今年の進級は?

しかし現実はというと、2019年度の中2は歴代でも最多となる7人もいるのです。しかも、生徒会長候補の優等生広瀬まのかちゃんに、やたらと読者人気が高い池未来実ちゃん、さらには新モながらTNM上位確実な深尾あむちゃんといった個性派ぞろい。

もはや、ニコプチから複数人をセット採用する理由は無いうえ、もし複数採用したなら、中2モの総数が2桁に届き、他の学年と比べても、突出して多くなってしまいかねません。

ということで結論です。あくまでも去年の3人進級は緊急避難的な特例措置。今年のニコプチ進級は例年通り1枠に戻ると考えてよさそうです。