三月の転校生

中学生雑誌nicolaに関する日記

2019年ニコプチ卒業生のニコラ進級を考える

進級予想の人数編

f:id:GYOPI:20190130024510p:plain:right今年のニコプチ卒業生によるニコラ進級は、いったい何人になるのでしょうか。

これまでなら、毎年1人が定番だったわけですが、去年は突然高田凛ちゃんをはじめとする3人に増加し、ニコ読を驚かせました。

ということで今日は、今年ニコラにやって来るプチモが具体的に誰になるのか予想する前に、1人なのか、それとも複数なのか。まずは人数を確定させたいと思います。


過去のデータから

改めて整理すると、ニコプチ⇒ニコラ進級コースは、2008年の伊藤夏帆さんに始まり、2018年の凛ちゃんたちまで、進級ナシだった2014年を除き、全10世代で合計12人います。

以下の一覧表は、そんな12人のニコラ進級年度に加え、各自がニコラに新加入した際、同学年となる中2モが、その瞬間何人いたかをまとめたものです。

なお、表の中央「年度欄」にあるカッコ内の数字は、その瞬間に存在した同学年モ(中2)の人数を表します。

ニコラ進級と進級時の中2モ一覧

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一覧の見方

これまで、ニコラの学年別データにつき、年度ごとに卒業生が何人いたかを表す「世代別データ」を作成したことはありますが、各年7月号時点における現中2モ一覧という、極めてマイナーなデータを出すのは今回が初。

何が新しいかというと、たとえば2018年の場合、一覧表に中2モとして加藤咲希ちゃんが入っていないわけです。理由は、オーデ中2合格(10月号加入)であるため、咲希ちゃんは同年7月号時点でまだニコモではなかったからです。

同様に、2013年の中2として中村里帆さん、2012年の中2として荻原里奈さんも入っていません。

また、事務所オーデによって、中2の終わり(年明け1月号)という、歴代ニコモで最も遅い時期に加入した駒井蓮さんも入っていません。

他方、ひとあし早く中3で卒業したオルトン花菜ベティちゃんは、中2の2017年7月号時点では現役であったため、名前が入っています。

たった2人だけ

進級制度が始まって11年のうち、実に10年は進級時に存在した中2モの数が4人から7人の間に収まっています。

で、唯一の例外となるのが2018年。なんと、7月号時点の中2モは、若林真帆ちゃんと小林花南ちゃんの2人だけしかいませんでした。

一覧表の上下をちょっと比較しただけでも、中2になってすら同学年が2人しかいないという状態が、いかに希少なケースか分かるというものです。

複数進級は既定路線

そもそも編集部は、ニコプチ卒業生の選考時に、そこから半年後のオーデで中2が受かるかどうかなんてとても予想することは不可能ですので、当然、ニコプチ進級以外の追加加入は無いこと前提にして考えます。

すると、各学年には「生徒会長×1」と「イメモ×3」で、最低でも4人が必要であるため、この時点で人数不足は明らかです。

ということで、2018年の早い時期、すでにニコプチ卒業生から2人以上採用することは既定路線だったといえます。

例外中の例外

ここから分かるのは、2018年の進級3人セットというケースは例外中の例外であったということ。

もちろん、2018年のように7月号時点で中2が2人というのはあまりに極端なケースですが、たとえば今年の中2(4月からの新年度)が3人、もしくは4人程度だったなら、ギリギリOK。

前例もあることですし、林芽亜里ちゃんと田中杏奈ちゃんといったセット進級は十分あったかもしれません。

今年の進級は?

しかし現実はというと、2019年度の中2は歴代でも最多となる7人もいるのです。しかも、生徒会長候補の優等生広瀬まのかちゃんに、やたらと読者人気が高い池未来実ちゃん、さらには新モながらTNM上位確実な深尾あむちゃんといった個性派ぞろい。

もはや、ニコプチから複数人をセット採用する理由は無いうえ、もし複数採用したなら、中2モの総数が2桁に届き、他の学年と比べても、突出して多くなってしまいかねません。

ということで結論です。あくまでも去年の3人進級は緊急避難的な特例措置。今年のニコプチ進級は例年通り1枠に戻ると考えてよさそうです。