三月の転校生

中学生雑誌nicolaに関する日記

【世代レベル】はなたば世代は史上最低

実力検証

池端杏慈ちゃんたちユニジェネ世代(新高2)のニコラ卒業まで、いよいよ残り1冊となりました。

すると必然、注目されるのは、新たに最高学年となるはなたば世代(新高1)のレベルです。

例年と比べ高いのか、それとも低いのか。今日は2024年度のニコラを引っ張っていくことになる08世代の実力を検証します。


全体で見ると

肌感覚でいうと、有坂心花ちゃん&小松崎ふたばちゃんの2人は、世代のトップとして例年並みといった印象。

しかし、これを世代全体として見てみると、かなり微妙なところではないでしょうか。

なにしろ、誌面上の学年表記が新年度のものに替わって最初となる新高1の4月号時点での表紙経験者は、はなたば以外には吉本麗南ちゃん&林美央子ちゃんの2人しかいないのです。

一覧の見方

要は、新高1になった段階で、表紙を経験しているのが、世代全体で4人しかいない。

果たしてこんなことは、過去にあったのでしょうか。そこで以下の一覧を見てください。

これは過去5年分、世代ごとにそれぞれ新高1となった4月号時点の【表紙経験者】と【表紙回数】を、多い順にまとめたものです。

新高1になった時点の表紙回数



めあここ世代

例えば、最も強力なのが、すでに新高1の段階で表紙経験者が6人もいて、合計20回を記録した05line世代。

圧倒的なエース林芽亜里ちゃんの【7回】を中心に、その芽亜里ちゃんと『先生さようなら』で共演した深尾あむちゃんが【5回】、生徒会長に就任する阿部ここはちゃんも【4回】と、それぞれが早い段階から多くの表紙を重ねました。

かいあき世代

同様に、新高2世代も優秀です。新高1となった時点で、芽亜里ちゃん並みとなる表紙【6回】を記録した高橋快空ちゃんを筆頭に、表紙経験者はなんと過去5年で最多となる【7人】も。

かつ、その7人で、歴代ニコラにおいてもトップクラスのレベルとされるめあここ世代に迫る、合計【18回】の表紙を記録しています。

るきゆな世代

その他、新高1になった時点で、関谷瑠紀ちゃんが【3回】、高比良由菜ちゃんは【2回】にとどまり、比較的不作とされたるきゆな世代。

それでも、2人を中心に表紙経験者は【6人】いて、合計すると【9回】。

まあ、終わって見れば、凛美ちゃんはその後、女優として活躍するし、るきゆなはミスSTにW合格ということで、大器晩成型の世代だったことが分かります。

マホカナ世代

なお、高田凛ちゃんたち04世代については、表紙経験者が【5人】となっている点、やや少なく見えるかもしれません。

しかし、そもそも世代全体の人数が【6人】しかいなかったという、ニコラ史上まれにみる小所帯世代。

しかもそれでいて、その6人中、すでに5人が表紙になっているということで、むしろかなり優秀であると見ることができます。

はなたば世代

それでは、はなたば世代はどうなのか。

ここまで来た先輩たちの世代と、同じ形式でまとめた表紙データは右の通り。

新高1表記となった4月号時点のデータですので、心花ちゃんは【2回】となります。

最低クラス

さて、どうでしょう。この通り、人数も【4人】と、世代全体で6人しかいなかった04世代にも及ばずに最低。

同様に、合計回数も【7回】ということで、これまた06世代に及ばず最低。

データには入っていませんが、さらに古い02世代は史上最高レベルとの呼び声も高い秋田汐梨さん&南沙良さんたちトレガル世代だし、01世代は清原果耶さん&香音さんのいる世代であり、それぞれかなり強力な世代となっています。

結論

ということで以上まとめると、はなたば世代の弱点としては、快空ちゃんや芽亜里ちゃんのような飛び抜けた単独エースがいない上に、表紙を経験している人数自体も少ないということで世代全体としての層も薄い

少なくとも数字の上では、はなたば世代は過去最低レベルであると結論付けてよさそうです。