三月の転校生

中学生雑誌nicolaに関する日記

【検証】藍月ちゃん×あやかちゃん不仲説

2人の関係性

今月号の連載「ニコモ1時間インタビュー」は近藤藍月ちゃんの回。

その中で藍月ちゃんは、一緒にニコラに進級して来た中山あやかちゃんとの”ライバル関係”についても話しています。

そこで今日は、実際、ホントのところはどうかのか。改めて2人の関係性について整理してみます。


ライバル関係?

74ページの下段中央。「2人はライバル関係ってホント?」の質問に対し、藍月ちゃんの回答がこう。

・ちょっと意識してたくらい
・お互い、プチ時代は他のコと仲良かったから、あまり話す機会がなかった
・仲悪いわけでは全然ない!


好印象

この点、「私たち実はすごく仲いいんですよ!」といった感じで、白々しく不仲・ライバル関係を否定するわけではなく、「お互い他のコと仲が良かったから、それほど2人の仲は深まらなかった」と素直に語る藍月ちゃんの姿勢に、好印象を抱いた読者も多いはずです。

では、藍月ちゃんがの言う、すでにいた「お互いの仲良し」とは誰だったのか。2人はそれぞれ、誰と仲が良かったでしょうか。

藍月ちゃんの場合

まずは藍月ちゃんについて。74ページの3段目に「関谷瑠紀ちゃんたちの学年と仲が良かった」とある通り、プチ時代の藍月ちゃんは、主に1コ上(現高2)の面々とつるんでいましたが、これは藍月ちゃんがプチモになった経緯に由来します。

藍月ちゃんは、あかやちゃんたちのようなプチモの主流であるオーデ出身ではなく、プチコレで選出されてプチモになりました。

で、そのとき同時に選出されたのが高比良由菜ちゃんと入江美沙希さんだったのです。

1コ上の世代と仲良し

こうして、たまたま同期の由菜ちゃんも入江さんも1コ上だったということで、自然とあやかちゃんをはじめとする同学年より、”るきゆな世代”と仲良くなったわけです。

ちなみに、藍月ちゃんが、年上の由菜ちゃんのことを常に「ゆな」と呼び捨てで呼ぶのも、2人の仲の良さの現れといえそうです。

あやかちゃんの場合

一方、あやかちゃんはといえば、すでに書いた通り、王道のプチモオーデ出身です。

同期合格(7期)には、有坂心花ちゃんや、ミスST2021の葛西杏也菜さん、さらにはミスST2023(予定)の松本麗世さんなどがいます。

あやここ

ですが、あやかちゃんといえば、うちのサイトの小説ニコモ物語「小公女アヤカ」(原題)でもテーマにした通り、その相方は井口虹姫さん一択。

最近も一緒に遊びに行ったり、お泊まりしたり、お互いのインスタにも頻繁に登場しているように、今も仲良しです。

小説『小公女アヤカ』

結論

ということで以上みてきたように、2人はプチモになった経緯も、デビュー時期も、事務所も違うため、お互い別のコと仲良くなっていったので、たまたま仲を深める機会が無かった。

藍月ちゃんが言うように、確かにプチ07世代のナンバーワン&ナンバーツーとして表面上はライバル関係にあったものの、不仲とかそういうんじゃなく、そもそも接点が無かったというのがホントのところではないでしょうか。

おまけ

それにしてもまあ、藍月ちゃん×あやかちゃんの不仲説、もといライバル関係説を最も積極的に広めたのが、誰あろう当時のニコプチの馬場編集長(現ニコラ編集長)だったりするのも何かの縁。

ということで、そんな2人のプチモとしての歩みをたどりつつ、バチバチのライバルエピソードも含め、まとめたものがこちら。興味のある人は読んでみてください。

ライバル説を検証