三月の転校生

中学生雑誌nicolaに関する日記

現役ニコモのリアル人気ランキング

ニコモ総選挙2020夏

f:id:GYOPI:20201013022721p:plain:rightニコラモデルを対象とした人気投票企画「ニコモ総選挙2020夏」の結果発表です。

今回は、1番好き、2番目に好き、3番目に好きと、ひとり3票投票してもらう形としたわけですが、これまでうちのサイトが実施して来た中でも最大規模となる、延べ1万近くの投票がありました。

さてさて、栄えある実人気第1位に輝いたのは、林芽亜里ちゃんなのか。それとも生徒会長若林真帆ちゃんなのか。さっそく結果を見ていきましょう。


投票形態について

上で書いた通り、今回は「1番好き」「2番目に好き」「3番目に好き」という3つアンケートにつき、それぞれ1人ずつ選択し、計3回に分けて投票してもらう分割投票の形にしました。

もし、1番好きなニコモに対し、1票だけ投じるルールだと、それは2番目に好きなコと24番目に好きなコの扱いが一緒になってしまいます。

また、もし同一の投票で、好きな3人をまとめて一斉に選んでもらう形にすると、1位、2位、3位の投票価値が全く一緒になってしまいます。

そこで、より実際の人気を反映することができるよう、1番好き、2番目、3番目を、個別に投票する形にしたわけです。

集計ルール

もちろん、1推し、2推し、3推しの得票数を、そのまま集計するのではなく、それぞれの順位に応じた投票の重みを考え、一定の数を掛け算します。

具体的には、「1番好き=得票数×10pt」。「2番目に好き=得票数×5pt」「3番目に好き=得票数×3pt」。

今回の総選挙では、各推し順ごとの投票で獲得したポイントを合計することによって、最終的なランキングを決定します。

生データ

ということで、まずは生のデータから提示します。以下の一覧表は、3つのアンケートの結果であり、順位ごとにポイント数を掛け算する前の数字です。

左から順に、「1番好きなニコモ」「2番目に好きなニコモ」「3番目に好きなニコモ」の投票結果で、数字は獲得票数を表します。

投票結果(生データ)

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生データから見えること

全ての投票結果で1位となっている芽亜里ちゃんが、ポイント制の総合ランキングでも1位になるのは確実ですが、注目すべきは「1番好き」と「2推し」&「3推し」との差。

一覧をヨコに見ていくと、基本的に順位のズレはほとんどなく、あっても、上下1つか2つの差に収まっていることが分かります。

ですが、中には1推しの欄だけが異様に高くなっているコがいたり、または、1推しは低いのに、2推し・3推しが伸びているコがいたりします。

生データ(単推し着色ver.)

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単推しタイプ

たとえば、上のリストを見て下さい。これは、「1番好き」の票だけを、「2推し」や「3推し」より3ランク以上多く獲得したコの欄に、それぞれ色を付けたものです。

このタイプは、「とにかく○○ちゃんが1番好き!」「○○ちゃんだけを応援する!」といった、熱心なファンを多く抱える単推し系。

一部の読者から熱烈な支持を得る反面、一般的に広く浸透しずらい面があるかもしれません。

まのかちゃんが代表

具体的には、赤色で囲った真帆ちゃん、水色で囲った加藤咲希ちゃん、緑色で囲った凛美ちゃんといったところがこのタイプ。

また、オレンジ色で囲った広瀬まのかちゃんにいたっては、2推しランの順位と比べ、1推しランでは6段階も順位を上げている点、典型的な単推しタイプといえます。

生データ(複数推し着色ver.)

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複数推しタイプ

一方で、単推しとは逆に、1推しランの順位は低いものの、2推しラン、3推しランで上位に入って来るタイプがこちら。

とくに、1推しランと比べ、3段階以上の順位を上げているのが高比良由菜ちゃん、関谷瑠紀ちゃん、そして河村果歩ちゃんの3人。

これら3人の共通点はハッキリしていて、とにかく「新しいコ」。今年の進級「るきゆな」は言うに及ばず、果歩ちゃんも去年のオーデ出身です。

複数タイプの共通点

要は「お試し期間」。まだまだ新モであるため、さすがに自分の中で1推しにはならないものの、現時点で特に興味がある・注目しているコといったところ。

ということは、今後1推へと進化する可能性も十分にあるわけで、このタイプのコこそが、将来的に大化けの可能性を秘めているといえるのです。

瑠紀ちゃん最強!

で、そんな代表例が瑠紀ちゃん。瑠紀ちゃんは、1推しランの順位は下から数えたほうが早いのに、2推しラン、3推しランとグングン順位を上げ、なんと3推しでは野崎奈菜ちゃんに匹敵する票数で、6位となっているのです。

この結果から、瑠紀ちゃんは、これから1推しに変化しうる潜在的なファンの数が最も多いといえ、今後が大注目のニコモとされます。

ここからが本題

ということで、こういった単推し・複数推しといった傾向が、目に見える形で確認できたうえ、「瑠紀ちゃん最強」という結論に至っただけでも、今回の企画をやった甲斐があるというものですが、本題はこれから。

いよいよ総合順位の発表です。果たして芽亜里ちゃんは、いったいどれだけの大差で勝利するのでしょうか?

1推し、2推し、3推しにつき、それぞれの順位ごとに倍率を掛けたポイント数と、それらを合算した総合順位は以下の通りです。

ポイント換算

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総合ランキング

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トップ10

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芽亜里ちゃん圧勝

予想通り、芽亜里ちゃんの圧勝だったわけですが、こうして獲得ポイントをグラフにしてみると、ますますその強さが際立ちます。

また、グラフからは、2位以下の人気の序列も、2位争いを演じる「第2グループ」、4位争いを演じる「第3グループ」、6位争いを演じる「第4グループ」と、それぞれ固まりになっていることが見えてきます。

真奈ちゃんvsここはちゃん

人気ナンバーツーの座を巡って、両者4,500pt前後で阿部ここはちゃんと安村真奈ちゃんが大接戦。

1推しランでは、真奈ちゃんがここはちゃんを突き放す一方、2推し&3推しランにて逆転され、結果として僅差で真奈ちゃんが3位となっています。

まさに単推しタイプの真奈ちゃんvs広く支持されるここはちゃんということで、異なるタイプであることが分かります。

4位争い

4位争いは、それぞれ2,400pt前後で小林花南ちゃんと奈菜ちゃんが、これまた大接戦。

1推しラン、2推しランの両方で上位となった奈菜ちゃんが、ややリードといったところです。

ちなみに、来年のイメモ争い。中3では奈菜ちゃんが3番手ということで、「めあここ」は確定として、残る3枠目を争うライバル深尾あむちゃんに対し、少なくとも読者人気といった点では奈菜ちゃんが優位かもしれません。

6位争い

そこからちょっと離れて、1,000pt台後半で並ぶ真帆ちゃん以下が、6位争い。

ここには、最近とくに人気が上昇中である、オーデ23期の田中南ちゃんや、進級の由菜ちゃんといった新しいところも入って来ています。

何より、南ちゃんの人気上昇は、ここ最近のことである点から、次回の総選挙では、もっと上位に入ってくるはずです。

まとめ

ということで以上、ニコモ総選挙2020夏の結果について、生データとポイント換算後のデータから、まとめてみました。

1人1票の一発勝負「1推し投票」で強い子もいるし、薄く広く支持が反映される「複数投票」で強い子もいるわけですが、今回は「推し順別のポイント制による個別投票」にしたことで、だいぶ実人気を反映する結果になったと思います。

最新のニコモの人気序列は、芽亜里ちゃんを頂点に、ここはちゃん&真奈ちゃん、奈菜ちゃん&花南ちゃんの5強体制で間違いありません。