◆坂道⇒専属モデル
セブンティーン2019年3月号では、事務所オーデによる新モの加入がありませんでした。
ということは、今後7月号と9月号の2回に分けて、「ニコラ卒業生」プラス「坂道シリーズ」で、合計2枠以上、複数の新モが入って来るということを意味します。(⇒参考:ST新モ採用の法則)
では、この夏からセブンティーン専属モデルになるのは、いったい誰になるのでしょうか。とりあえずニコラの候補はさておき、まずは坂道の候補を考えます。
◆坂道から加入のケース
◆seventeen新モ加入年表
◆2年連続
坂道シリーズからセブンティーン専属モデルとなったのは、2017年9月号から加入した乃木坂46の久保史緒里さんが最初。久保さんは、その前年2016年の「乃木坂3期オーデ」に合格し、3期生として本格的に活動をスタートした直後のST加入となります。
続く坂道2例目となるのが、2018年7月号から加入した日向坂46(旧けやき坂46)の小坂菜緒さん。小坂さんも同様に、その前年2017年の「けやき坂追加オーデ」に合格。アイドルとして活動をはじめて間もなく、ST加入となりました。
ということで、坂道オーデに合格すると、その翌年、まだまだデビューしたばかりの新人でありながら、さっそくセブンティーン専属モデルのお仕事が、代表1人に回って来るパターンが定着してきました。
◆加入パターンに合致
では、今年はどうなのか。すると、まさに2018年に「坂道合同オーディション」という、坂道史上最大規模のオーデが行われ、その結果、乃木坂、欅坂、日向坂と、全てのグループに、それぞれ新メンバーが加入。
いよいよもって、今年も引き続き「坂道の新人⇒STコース」が3年連続となることが現実味を帯びてきたところ。予想のし甲斐もあるというものです。
以下、具体的な検討に入っていくわけですが、まずはST加入候補となる新メンバーが、3グループ合計21人と多すぎるので、年齢(学年)の面から絞っていきます。
◆年齢で絞り込み
現在のST専属モデルは、下は中2の14歳である大友樹乃さんから、上は20歳の下村実生さんまでいて、平均年齢は17.1歳。
さすがに、新モがイキナリ19歳や20歳というのはあり得ない反面、最年少の大友さんも新年度からは中3ですので、あまりに若くても厳しそう。
ということで、今回候補とされる合同オーデ出身の新メンバーのうち、4月からの新年度の学年で高2以下を抜き出したのが、以下のST加入候補一覧です。この中から、選んでいくことにします。
◆2019年ST加入候補一覧
名前 | 学年 | 身長 | 配属先 |
---|---|---|---|
上村ひなの | 新中3 | 161 | 日向坂 |
山崎天 | 新中2 | 164 | 欅坂 |
掛橋沙耶香 | 新高2 | 156 | 乃木坂 |
柴田柚菜 | 新高2 | 160 | 乃木坂 |
清宮レイ | 新高1 | 162 | 乃木坂 |
筒井あやめ | 新中3 | 160 | 乃木坂 |
矢久保美緒 | 新高2 | 152 | 乃木坂 |
◆予想のポイント
予想するうえでのポイントは、学年と身長と所属グループと運営の推し。学年については、久保さんも、小坂さんも「高1」で加入したため、高1を優位とします。
身長については、モデルということで、とりあえず160㎝以上を最低基準とします。所属グループについては、最初が乃木坂(久保)、次が日向坂(小坂)と来たので、順番としては「欅坂」を優位に取ってみます。
運営の推しは、各種マンガ誌やグラビア雑誌、テレビ番組への登場から。以上の基準により、優位となる点を「○印」、不利な点を「△印」で示したのが次の表です。
◆候補一覧(印入り)
◆清宮vs山崎
今回、21人もいる合同オーデ合格者の中で、意外にも唯一の新高1。かつ、身長も162と、160を超えていて十分グリア。先月の「週刊ビッグコミックスピリッツ」では単独で表紙&巻頭グラビア。当然、本命は清宮レイさんとなります。
他方、13歳にして身長164㎝、かつ、いまだST加入のない欅所属ということから、見栄え&環境的に十分な山崎天さんですが、こちらはやっぱり新中2という若さがネック。
実際、セブンティーンの公募オーデである「ミスST」においても、中1の合格者はというと10年に1人クラスの難関ですので、事務所オーデで新中2というのは、どうしても厳しいところ。
◆結論
よって、2019年に坂道シリーズからセブンティーン専属モデルとなるのは清宮レイさんと予想。時期は、去年同様6月1日発売の7月号から加入としてみます。
ちなみに、清宮さんは雑誌のインタビューで、「小さいころからお洋服やメークに興味があって、将来的にはモデルをやるのが夢」と語っていて、この点も大きな強調材料。案外、加入1年目にして、あっさり夢が叶ってしまうかもしれません。